丁サ跡


アイヌの人々と交易しその運上金を藩に納める場所請負人といわれる商人だった佐野専左衛門の店の跡。屋号は万屋、店章が丁サであった。
土方歳三が箱館市街の宿所としていた場所。箱館政府(旧幕府)軍の本拠地であった五稜郭は箱館市街からは離れているので、箱館市中取締だった土方は頻繁にこの宿所を利用したのではないだろうか。

発見難易度 ★★★☆☆
丁サ跡の正確な場所については諸説ある様ですが、ここでは「新選組超読本:新選組クロニクル」(別冊歴史読本)に掲載されている住所を訪れました。
土方の宿だったことを示すものは何もなく、現在は民家や店舗になっています。


沖之口番所跡

近くにあった役所で、新選組の警備拠点の一つ。山野八十八らが詰めていた。
現在、函館市臨海研究所。
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