近藤勇の首塚


愛知県岡崎市の法蔵寺には、近藤勇の首塚とされる墓石台座がある。
諸説あるが、「勇が敬慕していた、三条大橋近くの誓願寺の和尚が、転任地である法蔵寺に運ばせた」そうである。
なお、土方歳三らの名前もあるため、箱館戦争の慰霊碑ともみられている。


発見難易度 ★★★☆☆
大きな寺なのですぐに見つかりますが、如何せん愛知県。他の新選組史跡とはセットにはなりませんねぇ。
ちなみに、近藤さんの首は三条河原に晒された後、誰かに持ち去られたとなっています。
大河ドラマのように斉藤さんが取り返した後、誓願寺の和尚に供養を頼み、和尚が異動に伴って法蔵寺に埋葬した、なんてのは出来すぎですかね。

 
法蔵寺首塚の由来       台座に土方歳三の名が…


境内の案内。誠の旗が真っ白(笑)
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ふわふわたまご


近藤勇の好物であったと伝えられる「ふわふわたまご」。
「たまごふわふわ」とも言われ、静岡県袋井市の名物として、B級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」にも出品されている。
「東海道中膝栗毛」にも登場しており、江戸時代、全国的にも人気のあった料理だそうだ。
袋井宿でも、脇本陣の宿泊客の朝食の膳に供せられ、人気を博したという。
町おこしのため、袋井市観光協会の有志によって再現された。
→ 袋井市観光協会


発見難易度 ★★★☆☆
袋井市に行けば簡単に見つけられます。でも、どの店でもサイドメニュー的扱いで、「たまごふわふわ」のみを単品で食べに行くには、ちょっと入りづらい雰囲気。そんなこともないんだろうけど、袋井市も「B級」グルメとして町おこしをしたいんだったら、そこらへんを何とかしないとねぇ。


お食事処「門前楽市」
単品で注文しましたよ(笑)。

ちなみに、大河ドラマ「新選組!」では、講武所への出仕がなくなって、落ち込んでいた勇のリクエストに応え、妻のつねが作ってあげたのが「ふわふわたまご」でした。
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