ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

三箇日に溝口を歩く(3)

2015年01月21日 22時01分44秒 | まち歩き

再び溝口です。もうそろそろ、初詣をすることができそうです。まずは神社の真ん前にある脇道を撮影しておきます。

 この道を奥へ進むと栄橋交差点に出ます。つまり、南武線の武蔵溝ノ口駅や田園都市線の溝の口駅の近くに出るという訳ですが、とてもそうとは思えない風景です。おそらく、宗隆寺の境内にある木立が見えるからでしょう。また、その辺りから西側(写真では右側)に丘陵地帯があります。

 南武線を起点の川崎から乗るとわかりますが、武蔵新城駅を過ぎて第三京浜の下をくぐるまでは丘陵が遠くに見えます。しかし、武蔵溝ノ口駅に着く頃には、丘が近くに迫っていることに気づきます。そして、津田山駅に向かって程なく、進行方向左側のみならず、右側にも丘陵地帯が見えてきます。

参拝を済ませ、奥に行きます。昨年までは本殿の左側、入口付近で甘酒が振る舞われていましたが、今年は本殿の裏のほうでした。何となく、溝口交差点方向を撮影してみました。

 甘酒をいただきつつ、撮影してみました。元旦には曇り、昼頃から雪も降りましたが、2日、3日と快晴です。箱根駅伝も行われている最中で、私が仕事などで関わっている大学の順位が多少は気になりつつ、溝口神社を出ることとします。

 これから溝口一丁目、武蔵溝ノ口駅前のノクティへ向かいます。その際に、1枚目の写真にある道を通り、宗隆寺の前を通過するのですが、「いかにも高津区らしい」と言えるかどうかまではわかりませんが「これだ!」という脇道がありましたので、撮影しておきました。実は、まだこの道を歩いたことがありません。国道246号線に抜けられるのでしょうか。到底、自動車などは走行できない幅です。溝口、二子、坂戸などには、このような道が多いのです。

 まだ私が学部の2年生であった時、教養ゼミの先生から言われたことがあります。車で溝口に来たら、道が狭いし一方通行も多いので大変だった、と。自転車で溝口に買い物などで行っていた私は、そのようなことをあまり気にしていなかったのですが、たしかに、自動車を使うと走りにくいことがわかります。もっとも、これは小杉町や木月などでも同じことです。

 宗隆寺です。開山がいつのことなのかわかりませんが、古くは天台宗の寺院でした。川崎市教育委員会のサイトによると、1496(明応5)年、天台宗から日蓮宗に改めるとともに寺号も本立寺から現在の宗隆寺と改めています(池上本門寺とも関係がありました)。また、溝口生まれの濱田庄司の墓もここにあるとのことです。


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