ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

2018年1月、溝口二丁目の栄橋交差点

2018年01月17日 00時20分38秒 | まち歩き

今回は、溝口二丁目にある栄橋交差点の様子です。

 溝口といえば大山街道の宿場町で、現在も、とくに三丁目と四丁目にその面影を強く残しています。その大山街道と南武沿線道路とが交差する栄橋は、平瀬川に架かっていた橋の名前です。この近所では暗渠となっています。

 ここに看板が立てられていますが、大山街道を楽しむのであれば、田園都市線溝の口駅・南武線武蔵溝ノ口駅の南口からすぐの高津区役所東側交差点(何故か「だし道楽」の自動販売機が置かれています)を振り出しに、庚申塔濱田庄司生誕地の碑の前を通り、踏切(その名も「大山街道踏切」)を渡り、この交差点を経由し、高津交差点を通り過ぎ、二子橋まで歩くことをおすすめします。なお、二子橋を渡って世田谷区に入ると、大山街道の面影はほとんど残っていません。

 川崎市側は、大山街道の面影を残しつつ、とくに二子新地駅付近では新たな動きもあり、面白い所です。

 

 

 栄橋交差点から溝の口駅・武蔵溝ノ口駅、ノクティの側を見ます。こちら側の道路は、再開発より前には存在しなかったのでした。かつて、栄橋交差点では三叉路になっていたのです。そのためであるのか、いつも渋滞している交差点でした。

 再開発といえば、私が大学院生時代であった1990年代にかなり進められており、私が大分大学教育学部に講師として就職した1997年にノクティがオープンしました。もう20年以上が経過しています。

 ちなみに、2017年1月まで、東急バスの溝22系統がこの道路を通っていました。現在は溝の口駅南口から蟹ヶ谷までのバス路線となったため、この交差点を通ることはほとんどありません(高津営業所への入庫系統のみのようです)。


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