ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

2024年5月10日の六本木交差点

2024年05月13日 00時00分00秒 | まち歩き

まずは、六本木交差点の六本木四丁目側から六本木ヒルズを眺め、撮影してみました。

 写真の右側、六本木七丁目側には誠志堂書店本店がありました。いつしか書店はなくなりましたが、誠志堂ビルのままです。1階のテナントは何度か変わっているようです。

 私が六本木によく行っていた1980年代後半から1990年代前半まで、覚えている限りではありますが、誠志堂書店は七丁目にあった本店の他、六丁目の東日ビル(現在は六本木ヒルズノースタワー)の地下、そして赤坂九丁目の防衛庁(現在は東京ミッドタウン)の中にありました。本店よりも東日ビル店のほうが規模が大きく、ペーパーバッグや洋雑誌も売られていたので、私は六本木WAVEに行く途中か帰る途中に寄ったものでした。

 ROPPONGIの文字が目立つ高架橋は首都高速3号渋谷線です。その下で六本木通りと外苑東通りが交差し、さらに芋洗坂への道が交差しています。東京メトロ日比谷線は、西麻布交差点からこの六本木交差点まで六本木通りの真下を走り、写真の右側にある六本木駅を出るとすぐに右にカーブし(そもそもホームがカーブの途中にあるようなところです)、外苑東通りの下を走ることになります。 何かの本で読んだのですが、日比谷線はコースの選定に手間取ったという話があり、たしかに中目黒駅から神谷町駅まではやたらとカーブが多く、速度もかなり遅いのです。

 長らく六本木駅は日比谷線のみの駅でしたが、現在は都営大江戸線も通ります(但し、大江戸線六本木駅の所在地は赤坂九丁目となっています)。上の写真でビルとビルとの間の道路が奥のほうに見えますが、そこが芋洗坂への道であり、その真下を大江戸線が通っています。そして、この交差点から南青山一丁目まで外苑東通りの真下を走ります。少なくとも首都圏では地上から最も深い場所にある駅として有名で、エスカレーターに地下20mの標識も付けられていますが、ホームはさらにその下にあり、1番線ホーム(大門、両国方面)は地下42m程の場所に、2番線ホーム(都庁前、光が丘方面)は地下33m程の場所にあるとのことです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 南足柄市といえば | トップ | 六本木三丁目にて »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

まち歩き」カテゴリの最新記事