静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

桃中軒@沼津

2023年10月02日 05時11分38秒 | 静岡かけそば放浪記

桃中軒@沼津

 月曜日に浜松から帰って来たかと思えば、今日は大学時代の友人たちと熱海で一泊旅行です。
まずは余裕を持って、午前11時すぎの東海道本線で静岡駅を出ました。
今回も電車は順調に進んで富士駅まで来ました。
窓の外には夏の富士山が見えますね。

 

 たしか春の集まりの時は、私はこの富士駅で立ち食いそばをいただきましたが、今回は違います。
そのまま通過して電車が沼津駅に着きました。
実は東海道線の静岡県内では立ち食いそばの店舗がある駅は少ないんです。
静岡浜松富士三島沼津そして熱海ぐらいでしょうか。

 

 ここ沼津の立ち食いそばはかなり昔に一度食べたことがありますが、今日はもう一度確認に来ました。
電車を降りてホームにある立ち食いそばのお店に向かいます。
お店の名前は「桃中軒」と書いてあります。
ただ今の時間は12時半なのでお昼時ともあってか、お店はかなり混んでいました。

 こちらの店舗は現金引換えのシステムなので、順番を待つしかありません。
そして店員さんは中年女性がたった一人でした。
これは忙しそうですね。
四角い店舗ですが二か所が開いていて、お客さんはそこに二つほどある受け取り口から注文や受け取りをするようです。

 私はその一つの前に立って、中の店員さんに声を掛けます。
しばらくしてその女性の店員さんがお冷やと割り箸を出してくれました。
そこでもう一度確認のために「かけそば」と告げます。
中年の女性店員さんですが、とにかく忙しそうですね。

 

 そして待つこと数分でかけそばが出てきました。
立ち食いそばとは言え提供が早いのはいいことです。
具にはナルトが数枚乗っていてネギもたっぷりあるのが嬉しいですね。
では一味を掛けていただきましょう。

 

 なおこのかけそばは1杯330円でした。
ここで右隣のお客さんが食べ終わっていなくなったので、丼を持って横に引っ越します。
混みあったときには譲り合いが大切ですね。
さて、肝心のかけそばですが、お蕎麦の腰が弱くこれは少し物足りませんでした。

 でもお汁は出汁が効いていて美味しかったです。
これならうどんのほうがお勧めかな。
私のいた場所に入った中年女性のお客さんは「冷たいかけそば」を注文されていました。
ほう、立ち食いなのに冷たい蕎麦もできるんだ。

 

 さらに別のお客さんの注文も入ってきました。
後で考えてみると、電車を降りたお客さんが注文することが多いですから、電車の発着に応じてお客さんが集中するんでしょう。
私はすぐにおそばを食べ終わって、丼をお返しします。
やっぱりかけそばは良いなあ。

 

 お店の横には営業時間が書いてありました。
朝とお昼の時間帯だけの営業らしいですが、こういうお仕事も大変だなあと思いました。
せめて券売機ぐらいは導入していただければお仕事が楽になるんですがね。
すると予定よりも早く食べ終わったので、時間調整中の電車に間に合ってしまいました。

 

 とはいえこれは三島止まりなので乗る時間は同じですが、何となく得した気分です。
ではごちそうさまでした。


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