松屋@鶏肉飯(ジーローハン)
さて、無事浜松から静岡に帰ってきました。
今日は休肝日なので居酒屋新幹線は休業です。
静岡で早めの晩御飯を済ませることにしました。
そこでやってきたのは久しぶりの「松屋」さんです。
こちらのお店は場所が駅から少し離れているので最近はだいぶご無沙汰していますね。
しかし今回来たのは気になっていたメニューがあったからでした。
まずは席に座ってモバイルオーダーで注文を済ませます。
最近は食券を買うことはなく毎回モバイルで行うことが多くなりました。
平日の午後6時前という時間ですが、お店は比較的空いていて、すべてカウンターに男性一人客が私を含めて4人でした。
その注文がすぐに出てきました。
これが話題の新商品、「鶏肉飯(ジーローハン)」です。
松屋さんですからもちろんお味噌汁がサービスで付いています。
これがどういうものなのかと説明しますと、丼物です。
ご飯の上に乗っているのは、鶏むね肉とキムチ、青ネギに半熟卵です。
そこには特製のネギしょうゆソースが掛かっています。
台湾フェアの第一弾だそうですが、珍しいですね。
これをどうやって食べようかと悩みましたが、面倒なので全部混ぜてしまいます。
それをスプーンでいただきましたが、どうも失敗した感がありありと感じられました。
全体が平均化されてしまってかえってピントがぼやけました。
具の中でも一番目立つのがキムチでして、キムチ丼みたいになりました。
これでは全く台湾のイメージがしませんね。
松屋さんの季節限定商品はこれまでも外れる確率が高かったので仕方がないですが、まあこれで気が済みました。
後半は紅ショウガも参加させたことは言うまでもありません。
しかし私はここで驚くべき出来事に遭遇しました。
それは私のお隣に座ったガタイの良い若い男性です。
その方の注文は焼肉定食のようなもので、まずは野菜サラダに大量のドレッシングを掛けました。
豪快だなあと思っていたら、ご飯を食べ終わった後でその方が店員さんを呼んでいます。
「すいません」
しかしその声が店員さんになかなか届かないようで、何度か繰り返していました。
そうかお冷やでも欲しいのかなと思っていたら、ようやく店員さんがそれに気が付いたようです。
するとその男性が言うには
「ライスのお代わりお願いします」
そうかこのお店は定食のライスがおかわりできたんだ。
「特盛りでお願いします」
ええ、特盛も無料なのか。
確か最初の盛りも大盛りのような感じがしましたが、これは凄いなあ。
私などはこの普通盛りでも苦労しているぐらいですから、特盛という言葉ははるかかなたの富士山みたいな存在です。
そしてお隣さんにはすぐに特盛りご飯の登場です。
彼は特盛のご飯に、残った焼肉のたれを全部かけてかぶりついていました。
それを横目に見ながら私は寂しく退場します。
では、ごちそうさまでした。
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