静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

ちゃやま@沓谷

2022年07月04日 07時11分47秒 | 静岡かけそば放浪記

ちゃやま@沓谷

  静岡かけそば放浪記18

 

 ほぼ1か月ぶりのかけそば放浪記です。
やってきたお店は沓谷の「ちゃやま」さんでした。
こちらは昔鷹匠にあった老舗のお蕎麦屋さんで修行された方がやっているということで有名なお店です。
私もそのお蕎麦屋さんには通いましたが、残念なことにお蕎麦よりもラーメンをよく食べていました。

 

 というわけで私はその本家のお蕎麦の味は覚えていません。
全く新しいお店だと思って訪問することにしましょう。
時間は水曜日の午前11時すぎ。
開店直後を狙ってお店にやってきました。

 実はこのお店、木曜日が定休日ですが、月に一度だけ水曜日も休みになります。
前回はそれに引っかかって無駄足を使ったことがありました。
今回は無事にお店が開いていて一安心です。
一番乗りでお店に入り、カウンターの一番手前に座りました。

 

 温かいお茶とおしぼりが出て、注文を告げます。
それはもちろん「かけそば」ですね。
待っている間にメニュを調べます。
かけそばは750円で、静岡市内では高い部類に入りますね。

 

 メニューの最後にある、「ふくわうち」と「おにわそと」というのが昔のお店の名物で、私も一度いただきました。
待っている間にお客さんがお二人入ってきました。
年配のご婦人で、お店の方に予約していたと告げています。
開店早々でも予約が入るとは人気のお店のようですね。

 

 厨房は男性がお二人で、片方は見習いかな。
しばらく待ってかけそばが出てきました。
木製のレンゲが付いているのが面白いですね。
まずは一味とネギを掛けてお汁からいただきます。

 

 うん、この出汁は香りが高くて美味しいですね。
鰹節の出汁が濃く出ていて静岡市内でも上位の良い出汁と感じました。
ではお蕎麦をいただきましょう。
これもそば粉の割合が高く、そば本来のざらざらっとした食感が面白いです。

 

 手打蕎麦だと書いてありましたが、なかなかいいお蕎麦だと思いました。
しかし食べ進んでいくと欠点が出てきました。
そば粉の割合が高いのである程度は仕方がないですが、時間が経つとそばが固まってきます。
私はそれほどゆっくりと食べているわけではないんですが、3分ぐらいするとそばが切れやすくなってきました。

 

 これは締めが弱いというわけでもないのかもしれませんが、あまり見ない現象で驚きました。
後半はお蕎麦を持ち上げると5センチぐらいで切れてしまう状態でした。
まあそばがきだと思って食べればいいか。
ともかく最後まで食べきってお会計です。

 卓上には岩塩のミルも置いてありましたが、これは天ぷら用ですね。
予約された残りのお客さんが入ってきてお店が賑やかになりました。
街中ではないので車で来られる方がほとんどですね。
お店の前にも駐車場がありました。

 

 では、ごちそうさまです。


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