静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

鳥ぷろ@久しぶりで

2016年11月16日 07時20分36秒 | 居酒屋
鳥ぷろ@久しぶりで



 浜松でのお仕事も終わって、帰り道で寄ったお店は「すずめや」さんです。
こちらで途中下車して祝杯をあげようという心づもりでした。
ところがお店をのぞいてみますと、しっかり混んでいました。
いつも座っているカウンター席も先客が陣取っていました。

 まだまだ新人ですから無理に割り込むというのも気が引けます。
少し迷いましたが、ここはキッパリとあきらめて浜松駅に向かいました。
この日はどうも振られる運命だったようですね。
しかし新幹線の中ではしっかりと「ローソン」で調達した缶チューハイを飲んでいます。



 列車は無事静岡の駅に着いて、改札の裏側に向かいました。
それでは久しぶりにこちらのお店に行ってみましょうか。
おなじみの「鳥ぷろ」さんに顔を出してみます。
こちらは程よく空いていて、カウンターの奥に座られました。



 注文はもう決まっていて、毎回同じ「ほろよいセット」です。
おなじみの超お得なセットで、枝豆に手羽唐揚が3本、そしてドリンクは「メガ角ハイ」というものです。
これが税込み802円ですから、近くになくても通ってしまいます。



  店員さんに注文を告げるとまずはメガジョッキが登場です。
普通のハイボール二杯分だそうですが、これは飲みでがありますね。
ジョッキを持つ手の重量感がたまりません。



 続いて枝豆が出てきました。
いつも思いますが、こちらの枝豆は意外に美味しくて癖になります。
塩かげんもちょうどよくて、ポリポリつまむ手が止まりません。

 今の時間帯はそろそろお終いの準備というところですから、店員さんものんびりしています。
奥のテーブル席には30代ぐらいの男性サラリーマンが四人で酒盛りです。
お酒はまったく進んでいないようですが、会社での憂さ晴らしなのか、けっこう盛り上がっていました。



 それを横目に見ながらジョッキと格闘していると、ようやく「手羽から」が出来上がりました。
これも相変わらず美味しそうですね。
唐揚げにかかっている甘辛のたれがまたよくできています。

 そのまま手に持ってかじりつきますが、やはり揚げたては美味しいですね。
久しぶりですからなんだか懐かしい気持ちもあります。
同じ料金のセットで、「やきとり」か「おでん」も選べますが、今まで一度も注文したことはありません。
やはりここの手羽からは最高です。

 そこに入ってきたお客さんが私の一つ置いた隣に座りました。
開口一番で、「灰皿ある?」
鳥ぷろさんは分煙ではありませんから、これは仕方がないことです。

 お店の正面では閉店間際の半額セールをやっていて、通りかかるお客さんが買い求めています。
何しろ半額ですから大人気です。
私もお店が満員の時にはよく利用させてもらってもいます。
これも家に帰ってからのお楽しみになりますね。

 メガジョッキが無事空になって、そろそろお会計です。
お店の奥にある掛け時計を見て気が付きましたが、どうやらこの時計は10分ほど進ませてあるようでした。
これはお客さんに、電車に乗り遅れないように早く帰れという謎でしょうか。
今回も30分弱でお店を後にしました。

 まさに「ちょい飲み」には最適なお店です。
また寄らせてもらいますね。
ごちそうさまでした。





コメント
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