静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

大村バー@湯豆腐で

2016年11月09日 07時33分58秒 | 居酒屋
大村バー@湯豆腐で

 今日は大道芸ワールドカップの最終日です。
とはいえ私は最近の数年はほとんど見に行くことはありませんでした。
これは人混みが苦手なせいですが、それほど静岡市の中心部は混みあっています。

 それでもたまには見てみようかと、午後3時過ぎの市街地に行ってみました。
伊勢丹のあたりに行きますとそこは予想以上の混みあいで、呉服町の通りはスタジアムと化していました。
どうも公演場所によってきちんと席が決まっているようで、ちらっと見るということはできないシステムになってしまったようです。
大道芸はすっかり変わってしまいました。

 しばらく通りをぶらぶらとしていたら、さすがに歩き疲れました。
そこで予定していたお店で1杯飲もうかとその前に行くと、これが予想以上の混み具合でして、あっさり断念しました。
そこで向かった先が二軒目に考えていた「大村バー」です。
確か日曜日は早めに開いているはずです。



 お店の前に着いたのが午後3時30分ほどでした。
もうすでに暖簾が掛かっていますが、ちょうど開店した直後だったようです。
こちらのお店は日曜日は3時半の開店でした。

 中に入ろうか迷っていると、そこを通りかかったのが年配の男性で子犬を連れてお散歩です。
その方がお店の前で足を止めました。
あれ、よく見るとお店のご主人の大村さんじゃないですか。
一言ご挨拶をしましたが、これはもうお店に入るしかないですね。

 中に入るともうすでに数人が飲んでいました。
私はカウンターの奥に座ります。
そのカウンターですが、中央のあたりは常連さんの予約が入っているらしくしっかり伝票が置かれてありました。

 「瓶ビールと湯豆腐下さい」
ここへ来たらまずはこの名物湯豆腐です。
冬場だけの限定商品ですが、毎年一度は食べたくなる味です。



 その湯豆腐が先に出てきました。
これこれ、この湯豆腐が食べたかったんです。
どんなものなのかというと、温めたお豆腐にかつおだしの効いたしょうゆ餡を掛け、かつお節に生姜ネギともみのりを散らした逸品です。
これがまた熱々で美味しいんですね。



 少し遅れて瓶ビールもやってきました。
乾いたのどのビールが染みわたります。
このビールにまた湯豆腐がぴったり合いますね。



 あっという間に半分近く食べてしまいました。
これを最初に食べておけば悪酔いしないというおまじないでもあります。
今年もまたこの湯豆腐に巡り合えたキセキに感謝です。

 さてお店ですが驚いたことに、私の後からもお客さんが続々と入ってくるではないですか。
中には予約された団体もいらっしゃいます。
日曜日とはいえまだ3時40分ですよ。
さすがは大人気の老舗居酒屋さんです。

 私の座っているカウンターにも常連さんがだいぶ入ってきました。
こちらのお店にはカウンター席が二か所ありますが、私のいるほうはもうすでに満席に近い状態です。
これから冬場になって湯豆腐が美味しくなりますから人気も高くなるんでしょうね。

 さて、私はというとお店に入る途中でメールが入って急きょ飲み会です。
したがってここには20分しかいられませんが、ちょうどビール1本でぴったりの時間になりました。
さっとビールを飲み干して、一番乗りでお会計です。



 1091円なり。
相変わらずの美味しさに大満足の老舗居酒屋さんでした。
どうもごちそうさま。


コメント
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