「ん゜」という世界観

「ん゜」vol.14、無事終了いたしました。今後は細々とレコーディングっす。

HAPPY ENDではなかったけれど・・・

2006年09月10日 | サッカー関連のネタ
フェルヴォローザ石川・白山FC2(1-0、1-1)1ツエーゲン金沢
得点:(フェルヴォ)賀谷2 (ツエーゲン)吉田(←混戦の中でのヘッド)

試合後、サポゾーンに泣き崩れながら挨拶に来た中野コーチ、そしてこの試合を最後にチームを去るグスタボの涙を見ていると、思わず俺は泣けてきてしまいました。ツエーゲン金沢というチームに対する熱く純粋すぎる思いが、我々サポーターにも痛すぎるほど伝わってきて・・・。もちろん彼らだけじゃなく、今日の選手達は皆、トコトン勝負にこだわり、100%の力を出し切って戦っていたと思います。それに釣られるかのように、サポも完全燃焼しました。

今日のフェルヴォはホントに強かった!!。全社の北信越代表として、全国モードにギアを切り替えたチームは、堂々とした試合運びで序盤から試合をコントロールし続けました。今日の両チームの出来を冷静に見比べると、2-1というスコアは極めて妥当なものだったと思います。そんな中、2点を追う展開でツエーゲンが返した1点は、誰のゴールかも判別できないほど泥臭くて、まさに「気持ちで押し込んだ」ゴールでした。これまでツエーゲンのファインゴールは何度も見てきたけれど、最後の最後で「俺たちの思いを乗せたゴール」を見せてくれたことを、俺はホントに嬉しく思います。

今シーズンのツエーゲンは、全社でも天皇杯でも県代表の座を勝ち取れず、肝心の北信越リーグでは8チーム中の4位(6勝5敗3分)。最後の試合も敗戦で、この結果に満足している選手やサポは誰も居ないでしょう。ただ4月9日に「ツエーゲン金沢の歴史」が始まってからのこの半年で、多くのボランティアの方やサポーターの方、そして選手や関係者の方々とも触れ合うことが出来ました。また小次郎9さんを初めとしたフェルヴォサポの方々とも、お話や握手をする機会がありました。人との出会い、その一つ一つが俺にとっての大切な「財産」です!!。今まで音楽をやってきて色々な出会いがあったけれど、サッカーを通してもまた多く出会いを経験することができました。それもこれも、ツエーゲンというチームが誕生したからこそのこと。そんなチームに敬意を表し、「お疲れ様、そしてありがとう」という言葉を捧げたいと思います。そして明日からまた、来期に向けての新たなスタートを切ってください!!。中村GMのブログによれば、来年度の全社予選が11月12日(日)からもう始まるようですね。サポもまた、その日が新たなスタートラインですよ。

最後に、この土砂降りの中で声を枯らしながら共に応援したサポーター&ボランティアの皆さん、今日は本当にお疲れさまでした♪。風邪等ひきませんように・・・。

・・・おっと、今日はまだ終われない!?。1部優勝はJAPANサッカーカレッジ!!。そして来期1部に昇格してくる2部優勝チームは、ヴァリエンテ富山です!!。ヴァリエンテ、良くやったゾ☆。そして1部・2部入れ替え戦のカードは「FC上田ジェンシャン(1部)vsFC金津(2部)」。FC金津、頼むから勝って上がってきて~。