「嘘つき帝国」（またの名を集合的西側）のリーダーであるところのアメリカのじいさんが日本に来てるらしい。
バイデンは、2014年に極右勢力を使った暴力クーデターによってウクライナ国を傀儡化したオバマ政権における重要人物。
バンデラ主義を賛美するアメリカ合衆国大統領バイデン
https://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/4c142102fd0e91189354921b9224d51a
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この際、あわせて、ウクライナ国内でクーデターに反対した勢力を殺せばいいという趣旨でATO（アンチ・テロリスト・オペレーション）を行わせ、その流れで、1940年代のナチの流れを正統にひいているウクライナ西部の「ナショナリスト」が政治の中にしっかり組み込まれるようになった。
今週大量に降伏したアゾフという名称のグループはそうして重宝された複数のグループのうちで最も「成功」した暴力集団。
そこが、ウクライナ内務省統括下のナチでいうSSとなり、武装組織全体に発破をかける担当となり（不法行為によって人を追い詰めて、とも言うが）、ウクライナ軍とあわせて、アメリカ、カナダ、イギリスを中心とするNATO各国がそれらの総体に資金を出し、訓練をし、武器を与えて、強くした。
このような人々だと知りながら、ではなくて、むしろ、このような人々だからこそ支援をしたというのが正しい。
で、8年かけて育てた、NATO各国で最も経験のある軍組織が今般、（負けを認めないから完全敗北ではないけど）、事実上負けており、かつ、その精神的支柱であるところのアゾフの本拠地は落ち、刺青いれて気張ってた人たちは集団で降伏した。
📺マリウポリのアゾフスタリ製鉄所で降伏した武装勢力兵士には、ナチスのシンボルと見られるタトゥー（刺青）がたくさんある。
— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) May 22, 2022
❌西側および日本のメディアはこのタトゥー映像の放送を避けたい。
🇺🇸元米陸軍海兵隊の諜報員スコット・リッター氏の意見を紹介するRTの動画をどうぞ。 https://t.co/U4vh3kJnpm
敗軍の将はバイデンかオバマだと思うので、誰か記者会見でどう考えているのか聞いたらいい。
■ 軍組織あげてのプロパガンダ
政治的な首班はバイデンかオバマとして、軍事的にはペンタゴンが首班とされるべきでしょう。他人事みたいに語ってるけど、お前だ、お前とこれも誰か追及しないとだわ。
そして、今般、アメリカ、イギリス、日本その他の正規軍組織の主に退役の将官は、そろって、ウクライナ軍をもちあげ、ロシアがこれほど弱かったとは、などと毎日毎日言っていた。
国防大臣ショイグは脳卒中、プーチンは癌、パーキンソン病その他難病のデパート、ロシア軍トップはなんだったかプーチンの不評を買って首になったんだけっか？ ロシア軍はトラックが足らず、燃料が足らないとも言われていた。3月末には後3週間でロシア軍弾薬は切れるという話しもあった。
で、お前はどうなんだよ、ってのが問題。
NATO諸国は、ナチ信奉者を含むウクライナの武装組織を正式に訓練した。戦いの方法も指南し、何百人ものNATO諸国の軍人がウクライナに出入りし、ウクライナに入った傭兵はロシア外務省の推計では7000人ぐらいだったと1カ月ぐらい前に発表があった。
そして、これらの軍事作戦の主たる方針の中には、一般住民の居住区を作戦地区として、一般住民を盾にする手法があったことは明白。
つまり、NATO諸国はこのテロリスト手法を積極的に教え込んで、そしてその上で敗北した。ウクライナの武装組織に衛星を使って位置情報を教えてロシア軍と戦っていることを隠しもしなかった。
これはシリアでの敗北を上回る失態。シリアでは米はシリアのアルカイダ（アルヌスラ等々と名前は変わる）と組んだし、クルドを使いまわしたにしたが、自ら進んで正規軍がアルカイダを訓練する、とまではいってなかっただろうと思う（わかんないけど）。
米軍、英軍あたりはものすごく恥ずかしい状態にある。メディアを使ってチンドン屋よろしく賑わせているうちに収拾できると思ってるんだろうけど、いやぁ、今回はかなりネガティブだと思うな。想像以上に、本職の人たち、および退役したじいさんたちが腹を立てているように見える。というか、それを通り越して、もうアメリカは俺の知ってるアメリカではない、ロシア頑張れ、みたいな人たちが増えた。（この傾向事態は既に2015年あたりからある）
■ 未体験ゾーン
この失態だけでも大変な問題だと思うが、西側諸国はそれを認めないだろう。そして、それを認めない、振り返らないことによって、おそらく新たな危険に向き合うことになる。
アメリカはロシアと、事実上というのだけはなく、表だって戦争状態になるのか、というぎりぎりのところにずっと立ちっぱなしだというのが本当は大変な問題だと思う。
アメリカがロシアを攻めていることは、事実上間違いではない。だが、アメリカもNATOも正式には我々は戦争状態ではない、ウクライナに直接関与「していない」、みたいな、工夫しまくった表明を好んでいる。
これは、自分は代理人を通じてロシアを攻撃するが、自分たちは攻撃されない、という状態を作ろうとしているからだろうと思われる。それはちょうど、NATOは国ではないからその規定はあてはまらないのだのへちまだのと言い逃されするのと一緒。（このエンティティーは本当に始末に困る）
で、もし、ここで、ロシアが、代理人を通じた攻撃をアメリカからのものと認識すれば、どうなるのか。表か裏か、一般人に容易に見えるか見えないかはわからないが、ロシアはアメリカ本土を攻撃するんだろうな、という事態に発展するのだと思われる。
例えば、旗艦モスクワへの攻撃はアメリカが用意したものであると判断すれば、ロシア軍は相応の報復をアメリカ本土の、またはその属国群の関係する基地に対して行う、みたいなこと。
現在、ペンタゴンは黒海のロシア艦隊を壊滅させる計画を練っているのだ、とウクライナ軍の軍事顧問トップが主張するという事件が起きている。
US plans to help ‘destroy’ Russian fleet – Ukrainian official
A top Ukrainian adviser has claimed that the United States is drawing up plans to sink Russian warships and ‘destroy’ its Black Sea Fleet
US Drawing Up Plans To Sink Russia's Black Sea Fleet: Ukrainian Official
twitter戦士にすれば、そうだ、ロシア軍なんかいちころだ～と言ってもらいところだと思うけど、ペンタゴンのカービー報道官は本当じゃないと否定した。
これは、報復能力のある相手と戦争を始めたことの結果の一幕だと思う。
ロシアはイラクではない、と大勢の人たちが言ったのに無視して戦争を選んだのがNATO諸国。
そして、よりによって、ウクライナの傀儡政権のみならずそれを支えるウクライナがらみの非常に性質の悪い人たちと組んでしまっていることは、攻撃している時には利点かもしれないが、防御や正常化にとって利点のわけはないよな、というのが結構な問題だと思う。
こういうことを放置している現状をみれば、果てはミサイルの撃ちあいになる日が来ない、とはもう信じない方がいい。なり得る恰好になってしまってるのが現実だから。
うすら馬鹿の西側指導者層のおかげで私たちは未体験ゾーンにいる。
ですが今回はマーカーしたらすべての行が真っ赤になりそうです。
2700万人もの犠牲者を出しながらもドイツや日本に勝ったロシア、その事を直視できず、再び歯向かう愚かな人々。嘘捏造、経済制裁でもロシアに勝てず、さらに深みにはまり込む。
直接対決が勃発する下地は出来ている、と私も感じます。何しろ、妻がウクライナの小麦粉をロシアが奪い去ったというTV報道を、疑う事も無く信じて、食糧危機はロシアが悪いの一辺倒ですから戦火を交える国民の下地は出来上がっているのだろうと感じています。