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独立記念日にSU25の写真を掲げるSD航空博物館

2018-07-05 22:14:00 | 太平洋情勢乱雑怪奇

7月4日はアメリカ独立記念日。

別の言い方をすれば、イギリスの支配をぶっちぎった日、イギリスからの解放記念日とも言えますね。アメリカ革命の革命成就の日と言うこともできるでしょう。

と、そういうことだからなのか(そんなわけはないと思うが)、アメリカでは1つ不思議な出来事が起こっていた。

 

サンディエゴの航空宇宙博物館が、ロシアのSU25の写真を付けてtweetで独立記念日をお祝いしていた。

最初RTで読んだ。RTの記事を開けたらすぐに、ロシアの国旗を表す白、青、赤の煙を出してるロシア航空機の分列飛行の写真があった。いつものだな、みたいな感じ。

San Diego Air Museum’s Independence Day post sparks Twitterstorm over Su-25s smoking Russian colors 

https://www.rt.com/usa/431765-independence-day-russian-flag/

するとそれは、アメリカのサンディエゴの航空宇宙博物館がtweetに使ったものだという。どれどれとtwitterをたどったら、あった。これ。記念にスクシャした。

 

SD Air & Spaceさんは、サンディエゴ 航空&宇宙。

サンディエゴ航空宇宙博物館の私たちのファミリーから皆さんへ、独立記念日おめでとう!当館は午前10時から午後4時30分まで通常通り開館してます。航空宇宙の歴史の偉大な英雄たちを一緒に称えましょう!

といったところですかね。

で、称えるのはいいんだが、それはスホイやろ、と気づく人は当然既にたくさんいて、なんだこれは、Russians are everywhere! (どこにでもロシア人がいる!)とかからかい半分のツィートがあったりしてそれは面白いけど、しかし、普通に困惑するでしょう、これは。

RTによれば、この写真は、アメリカとは何の関係もない、2017年7月30日、ロシアの海軍記念日にサンクトペテルブルクで撮影されたものらしい。

Su-25s making flypast during Russian Navy Day parade in St. Petersburg, July 30, 2017 © Alexei Danichev / Sputnik

 

現在までのところこの意味は不明。

でも、1、2時間で取り上げないどろから、私は多分15時間後ぐらいに見て、今これを書くためにもう一回見てスクシャした。それが上の20時間のマークのあるやつ。でもまだある。間違いではないんでしょう。

 

■ オマケ

とはいえ、このブログ的には、面白いと思うところではある。だって世界史の見方としてアメリカとロシアは同志的なところは確かにある、という見方も可能だから。

ロシアとアメリカは底流において同志

 

ただ、現状はもう、ロシアとか中国、イランといったユーラシア側がアメリカの持つ良い方の理念みたいなものは良しとしても、それだけで来られてももう信じないから、みたいな体制になっているのも事実。

 


 

 


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