今日は7月7日。世の中では七夕の日で、それはそれでいいけど、でも、「七七事変」だな、ぐらい人々が言うようじゃなければいかんのではないのかと思う。
七七事変とは、1937年7月7日北京郊外の盧溝橋で起こったいわゆる「盧溝橋事件」と言われているそれ。
この件は日本の話を読んでも大したことは出てきようもないので、何か読んだら別途書こうと思うが、ふと朝日のこの記事を目にして、日本の政体はホントに変わらず下衆だなと思った。
ロシアの侵攻の図式、かつての日本とうり二つ 盧溝橋事件の教訓とは
ロシアにとってのウクライナは、日本にとっての満州で、どちらも取られたらヤバイと思ってるから戦争を起こしたんだそうだ。
愛知学院大学の広中一成准教授なる人は、頭も悪く、良心もないので学者になったという人でしょうね。日本の学者とか新聞社務めの人というのは、多くの場合、馬鹿で良心がないから勤め上げられるんだと思う。そうでなかったら、途中で付き合いきれなくなって人生を方向転換するか発狂するはず。
そんな中、そういうクズなことを言い散らかすことで名高いイギリスでは、ボリス・ジョンソンがついに、首相を辞任することとなった。
ジョンソン英首相が保守党の党首辞任を表明 後任決まる秋まで首相職は続投方針
その場しのぎで言い逃れしてきたから、とか、コロナが、とか言うけど、まぁ、要するに、西側が戦いにおいてウクライナで負けた上に、経済においても西側の不調が各国民に実感されるようになった。
そこで、その不満のはけ口の1つがイギリスのジョンソンに向かったということか。ジョンソン政権は突撃隊としてウクライナで「活躍」していたわけだから、このままにしておいて何がどうなるものでもないとも言える。
だから、問題はイギリスとバイデンのアメリカは次に何を考えてくるのか、というあたりでしょうね。さらにアホなリズ・トラスやベン・ウォレス などが来るのか、何か別の切り口を考えてくるのか。どうなんでしょうか。
アメリカはこの秋中間選挙があるから、そこまでバイデンを持ち上げておきたいはずだが、そっちも上手く行っていない。だがしかし、数日前、ポンペオがスピーチをしていて、ウクライナ、台湾、イスラエルが重要みたいなことを言っていたそうなので、ウクライナをだましだまししながら極東か中東に火をつけようとする手合いが来るのか。
■ ピエロ退却中
ロシア下院のボロディンさんは、ボリス辞任について、
クラウン(ピエロ)は去っている(The clown is leaving)
ジョンソンは、ウクライナのゼレンスキーの親しい友達でパトロンだ、
ロシアの都市への砲撃の影にいるのもこの人、とTelegramで書いている模様。
“The clown is leaving,” the State Duma speaker wrote on his Telegram channel,
まぁ、ブチャの事件も裏はイギリスとルカシェンコがぶっちゃけ、その後の成り行きを見ても事件作りに尽力しているのは、アメリカとイギリスが主軸と言っていいわけだから、ジョンソンの退陣はロシアにとっては、1つの勝利のようなものでしょう。
別に喜ぶ価値はないけど、ゼレンスキーを連れまわして各国で阿呆な演説をさせていた、この舞台回しの主役はCIAというより、MI6なんじゃなかろうかという感じもあったので、現状のゼレンスキーの英雄化ナラティブはイギリスの退潮と共に終わる可能性もあるのじゃないのか。
妙ちきりんな「戦況」を語りに語っていたのもイギリス国防省。狂ったじいさんたちが、ロシアは弾丸不足に陥るだの、食料不足に陥るだのと言っていたものだった。
■ 三海構想
イギリスは、今年2月、ロシアの特別作戦開始の直前に、イギリス・ポーランド・ウクライナの三国条約を発表している。
British–Polish–Ukrainian trilateral pact
https://en.wikipedia.org/wiki/British%E2%80%93Polish%E2%80%93Ukrainian_trilateral_pact
異常なウクライナ押しの先にあるのは、インテルマリウム構想なる物騒な構想だろうと思う。これが潰れない限り、ロシアとヨーロッパの間に平和はないですね。
この構想の現在の姿が、三海洋イニシアチブ。この青いところ(ウクライナはもうバラバラだが)が加盟国として話し合いがもたれている。この間もリガでやってた。
見ればわかる通り、西欧州の大国は入ってない。前回ヒトラーの時代も、基本的にポーランドの構想(妄想)に大国勢は否定的だったが最終的には引っ張られた。今度はどうなるでしょう。
ここらへん、欧州内は潜在的には過去200年ぐらいずっと割れているんだろうなと思われる。
■ まだ何も大したことはやってない by プーチン
そんな中、ロシアのプーチンは、こんなことを言っている。
西側の人たちは私たちを戦場で敗北させたがっていると聞きます。まぁ、どう言ったらいいんでしょうか。彼らに試してもらいましょう。 私たちは実際まだ何も初めていません。
We hear today that they want us to be defeated on the battlefield. Well, what can I say? Let them try. We haven’t even really started anything yet.
これがそう語った現場。
Vladimir #Putin: “Today we hear that they [collective West] want to defeat us on the battlefield. Well, what can I say? Let them try! We have already heard a lot that the West wants to fight us to the last #Ukrainian. This is a tragedy for Ukrainian people, but it seems that pic.twitter.com/p9dSj22jJ3
— Springprincess #IStandWithRussia🇷🇺 (@TamrikoT) July 7, 2022
実際、上で書いたように、西側はヒトラー時代と同じ軌道でロシアを攻めている。ポーランドというベルサイユ体制の落とし子が前回も今回も悪質な役割を果たしている。
ここをこのままにして終わりになるわけもない。
と言うことで、先は長い。
イギリス独立運動の支持者はジョンソンの裏切りにカンカン!
「 私たちは実際まだ何も初めていません。」
DEEPLY JAPANさん
「と言うことで、先は長い。」
心底納得です。
故郷の行く末を案じもします。
@DTJTakumi
·2 Std.
とても大変。
でも選んでるのは西側。生きてるうちにバージニアとかシアトルの沿岸が破壊されるのを見るのかもなぁと心を大きくして(?)成り行きを見てる。横須賀に飛び火しないことを祈るのみ。
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tim anderson
@timand2037
· 9 Std.
"After provoking an escalation of the #Ukrainian crisis and unleashing a violent hybrid confrontation .. #Washington .. [is] dangerously teetering on the brink of an open military confrontation .. which means a direct armed conflict between nuclear powers". Maria Zakharova
ナチズムVer.2のウイルスに効くワクチンは「核」ならば、西側それとも東側どちらの核が有効なんでしょう。人類は瀬戸際に立たされている????
@DTJTakumi
ペシュコフ:“Russia is ready [for a peace deal], the Ukrainian side is well-aware of our terms. One way or another, they will be fulfilled,”
Russia ready for Ukraine peace deal – Kremlin — RT Russia & Former Soviet Union
個人的にもですが、ロシアとウクライナが停戦し平和的に解決する事を望みます、このままだと寒い冬に対抗できなくなると感じます。高騰した灯油料金で計算すると年間7000ユーロの暖房費、どうやって払うか大きな問題です。真実の平和への道が微かな希望です。
ウクライナも西側の捨て駒にされず、いい加減に目を醒まし、新たな社会を国家を建設する事、もとはソ連邦だったんだしロシアとの方が、国民の為だと思うのです。真実と正義の国際社会の一員として再出発その為にもロシアとの平和協定が実現する事を。