ワールドカップが始まると、やっぱりどうしても見てしまう。
そんな中でも今日はいやぁすごかったですね。メキシコ。やっぱり走るチーム、戦術理解を徹底して繰り返すって大事だわとしみじみ思う。いい試合でした。一緒にもらい泣きしそう。
とはいえこのブログ的には、別のことを言いたい。
これはやっぱり、ドイツはモスクワでは勝てないということなのではなかろうか。おほほほほ。
特に絶対勝てると思った時には最悪の場所なんじゃなかろうか。おほほのほ。
って、そんな意地悪を言わないのがFIFAなんですよ、だからこれは食卓の冗談ね。
でも、きっと世界のあちこちの食卓で言ってる人いると思うな。あれだけバカスカ打っても入らないというのはどこかに運というものが関係するんだよ、だって。やっぱりね、みたいな。
しかも、ドイツは監督自らが、不運だった、何もうまくいく気がしなかったみたいなことを言っているようだ。
'We were jinxed': Manager Joachim Low on Germany's shock opening defeat to Mexico
17 Jun, 2018 18:13
https://www.rt.com/sport/430040-joachim-lowe-reaction-germany-mexico-world-cup/
早く立ち直ることを祈ってる。しかし次はロストフなので、これもまたこのブログ的には何か言いたくなるような場所なわけで、いや別に私がそこに不運を読んだところで何も関係はないだろうが、いやしかし何ものかを見てしまう。
去年、ロシアに行ったドイツのナショナルチームが、ロシアのサッカーファンの人たちが温かく迎えてくれて本当に感謝していると自分のチームのページにメッセージを発表したこともあった。オリンピック騒ぎとかで反ロシアが吹き荒れる中、いい人たちだなと思ったのだが、ちょっと引いてみればこれはやっぱり現地人のファンの人たちと一体になった方がいいっていう判断でもあるのかなともチラッと頭をよぎった。
また、そういえばドイツのサッカー協会の一部にはメルケルに開会式に行けという声もあったと記憶する。やっぱりどこかにやりずらい場所だという意識があるのでは? ジンクスを払うためにも、メルケルは行けばよかったのかもしれないね。まぁあり得ないわけだが。
それはともかく、ロシアがホストしているのでRTがサッカー特設枠を作って毎日面白い報道をしている。
ジョゼ・モウリーニョが解説者で参加していて毎日ミニ解説をする。いわゆる感想戦の趣なのだが、この人はほんとーに興味深い人なので何を言うのか聞きたくて見ている人も多いと思うな。
RTのyoutubeでも探せるし、このあたりをひっかけておくと周囲に多数あがってくる。
'Iceland boys have been eating meat for breakfast since they were kids' - world according to José
モウリーニョを選んだRTはセンスあると思う。このセンスは、ファイブアイズの嘘くさい世界の没落にふさわしかったと思う日が来るような気がする。モウリーニョは知性があるし、相手を思いやれる人。だから戦術が成り立つ、とも言いたい。相手が何を考えてくるのかに心からの興味が持てない人には戦術は立てられない。
私は今回は心ひそかにドイツに勝ってもらいたいと思ってたのでドイツ頑張れとか思って見始めたのだが(ほんとに)、ポルトガルとメキシコを応援しようかなと考えているところ。
日本は、選考と監督で盛大にミソを付けている感じからどうにか復活できるのだろうか。そういうきっかけになるといいなと思うが、しかし勝てば勝ったで協会のじいさまたちが、俺が育てた時に威張るのかと思うとそれも頭にくるし(笑)、しかし選手には頑張ってほしい。
FIFATV
https://www.youtube.com/user/FIFATV/featured