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みいのしっぽ2016

主婦のきまぐれブログ

俳句の奥深さ

2023-07-24 20:58:54 | 日記





   すり身   お魚をすって揚げて    おいしいんですこれ。。。



   古池や 蛙飛び込む 水の音・・・・芭蕉     有名な俳句

   ある日  一日で二回 この句の鑑賞を先生から聞いた日のことを 書き留めようと思います


   A氏・・・これは問題句   なぜか?   この句が創られた当時  蛙といえば泣き声の事

   それを 泣き声ではなく 池に飛び込む音を句に詠んだということが 当時ではとても斬新




    B氏・・・・古池というのは 今の事ではなく 去年の池という意味


    去年も訪れたこの池に今年も来た   去年と同じように蛙が飛び込む音がする

    この蛙は去年の蛙なのだろうか・・・・


    同じ句でも 人によって鑑賞がちがう    どちらも素晴らしいし いいと思います


    本もそうだけれど  読む人の環境とか経験によって 感想が違うのは当たり前


    それをどうこう言うことはできないと思う   その人の受け止め方でいいと思うし。。


     正解なんてないはず    文学とか文芸はそこが いいのだと思う    ちょっと思うところあって書き留めました
コメント
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