本日は、ハロウィンです。
日本でいえば『お盆』にあたる
最もメジャーな年間行事のひとつですが
そもそも、
アメリカでハロウィンが祝われるようになったのは
1800年代も後半に入ってからだそうで、
アイルランドやスコットランドの移民が
死の世界からやってくる悪い霊を追い払うために
『かぼちゃ』ではなく
『カブ』に顔を彫って提灯にしたり、
オバケの格好をして近所中を
パレードするのが由来だったそうです。
っというプチ知識講座はさておき。
今日は、アタクシのアパートの前の通りも
朝早くから仮装をした子供達が
『Trick or treat』
(オカシくれないといたずらするよ~ん)
っと、叫びながら片手にビニール袋をもち、
各、お店からお店へとハシゴをしておりました。
そして。
その姿を窓からみていたアタクシは
『もしかしたら、
どさくさに紛れてお菓子をもらえるかもしれん、、』
っと、よからぬ事を思いつき、
まず、大家さんの息子の店にいってみることにしたのです。
しかし。
お菓子を貰うには何かしらの仮装が必要なのです。
そこで、アタクシ、
その昔、とある現場で
暇つぶしにやった仮装をフと思い出し、
まず、水性マジックでオデコに『Q』と書き、
口のまわりに一回り大きく口紅を塗り、
思いっきり白塗りにしてみたのです。
そう。
日本を代表するオバケといえば
『オバケのQ太郎』。
オバケのQ太郎 1 (藤子・F・不二雄大全集) | |
藤子・F・不二雄 | |
小学館 |
そして、白塗りといえば
お笑いの代表,志村ケン。
日本人たるもの、日本人魂で勝負をせねば。
っということで、
本日のアタクシの仮装
『バカ殿ミックスQ太郎』が完成したのです。
さー準備は整った。いざ、出陣です。
目的地はまず、
大家さんの息子ジュニオスにーさんの
経営するサイクリングショップ。
Q太郎は叫ぶ。
『Trick or treat~~~!!』
すると、店の奥からジュニオスにーさんが
『おっ、カボチャ顔のアジア子供がきたな~~』
っと、あっさり大量のお菓子をくれたのです。
やったぜ。かーちゃん。菓子ゲット!
っと、大喜びしながら、、
っつか、
カボチャ顔のアジア子供ってどういう意味だよ、、、。
Q太郎だよ。Q太郎。
日本のアニメ界の王者オバケのQ太郎!
っと、説明しようと思いましたが
ジュニオスにーさんが、
『大家さんとこでも
菓子配ってるからいってみな。ベイベー』
っというので、
すっかり調子にのったアタクシはその足で、
次の目的地を本家本元の大家さんに定め、
またもや、そそくさと出陣。
そして、O太郎は叫んだのです。
『Trick or treat~~~!!』
すると、。
奥から
光る牛のツノのカチューシャをつけた大家さんが
『家賃払わんと菓子はやらんゾ−~~~』
、、、、、、
ってか、、、
でっ、、でたーーーーーーーーーー!!
アメリカオバケでたーーーーーーーーーーーー!!!
Q太郎 ドロンパに破れる。
ある意味、
キモが縮みあがる恐ろしいハロウィンの幕引きでした。
そう。
今日は月末だったのです。
家賃の支払い日。
すっかり忘れていました。
<本日の関係ない一言>
居酒屋ク~ポン~~♪ まだ、伴奏ですから~>これ面白すぎです
終わったな。奇麗シンガー路線は。
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