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徒然綴り・・・歌詞&ひとり言

とんでも『カイロ宣言(抄)』

2013年05月30日 17時00分07秒 | Weblog
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           署名 一九四三年一一月二七日(カイロ)

 ローズヴェルト大統領、蒋介石総統及びチャーチル総理大臣は、
各自の軍事及び外交顧問とともに北アフリカで会議を終了し、次の
一般的声明を発した。
 「各軍事使節は、日本国に対する将来の軍事行動を協定した。
 三大同盟国は、海路、陸路及び空路によって野蛮な敵国に仮借の
ない圧力を加える決意を表明した。この圧力は、既に増大しつつあ
る。
 三大同盟国は、日本国の侵略を制止し罰するため、今次の戦争を
行っている。同盟国は、自国ためには利益も求めず、また領土拡張
の意志も有しない。同盟国の目的は、一九一四年の第一次世界戦争
開始以後に日本国が奪取しまたは占領した太平洋におけるすべての
島を日本国から、はく奪すること、並びに満州、台湾及び澎湖島の
ような日本国が清国人から盗取したすべての地域を中華民国に返還
することにある。日本国は、また、暴力及び強欲により日本国が略
取した他のすべての地域から駆逐される。前記の三大国は、朝鮮の
人民の奴隷状態に留意し、やがて朝鮮を自由独立のものにする決意
を有する。
 
 以上の目的で、三同盟国は、同盟諸国中の日本国と交戦中の諸国
と協調し、日本国の無条件降伏をもたらすのに必要な重大で長期間
の行動を続行する。

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※タイトルの「(抄)」は、「書き写したもの/抜き書きしたもの」
 注釈書。
※文中の「仮借(かしゃく)のない圧力」は、「みのがしたり
 ゆるしたりしない」の意。
※文中の「澎湖島」は、台湾の西にある「澎湖(ほうこ)列島」の
 主島

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手元の図書より書き写しました。
              (「ベーシック条約集2012」)

これが『ポツダム宣言』の叩き台・前段・伏線・根拠などになる
「カイロ宣言」です。


「一九一四年の第一次世界戦争開始以後に日本国が奪取しまたは占
領した太平洋における ・・・」
に観る『感情』は、

「国際法に則った行為でさえも許すことは出来ない、
第一次世界大戦の結果を受け入れられない、
何が何でも返してもらいたい、

返してくれない日本なら、
いつか全部返してくれるまで、
そして日本が無条件降伏するまで、
どんなに長い間でも、
他の諸国と手を組んで、みんなで、
日本を仲間外れにするから!!」

・・・ということのようです。

普通に冷静に話し合ったとしても、
日本の言い分が正しいので(国際法に則っているので)、
勝ち目がない以上、
『徒党を組んで、日本一国に対し、大勢で圧力を掛ける』
ことによって、
『圧力を掛けられたくないなら、領土をよこせ』と
交渉(脅迫/いじめ)を長い間ずーっと継続してゆく、と…。


しかしそれだけでは子供の喧嘩のようになってしまいますので、
「我々は決して自分の利益の為に言ってるんじゃないんだよ」
(お気の毒な中華民国と、可哀想な朝鮮民族の為なんだよ)と
言い訳のように書いてあります。

なので、パッと読むと、
これによって得をするのが、
中華民国と朝鮮民族であるかのようですし、

昨今の、
「中国(中華民国=台湾、或いは中華人民共和国、またはその両
方を合わせた勢力)」+「朝鮮(韓国+北朝鮮)」VS.「日本」

→日本の孤立(そして「黄色人種潰しには黄色人種を」の構図)

をよく示しているかのようですが、

さらに冷静に考えてみますと、
「中華民国や朝鮮民族の為にやることなのだから」と、
三国中、言う必要があるのは、
むしろ中華民国ではなく、米国と英国であると。

米国と英国が、
「中華民国と朝鮮民族の為に、日本を長い間苦しめてゆくこと
にした」と言ってる、
と考える方が自然だと私は思います。


いずれにせよ、
国際法に則って出した結果であっても、
日本が何かを得たようならば
理屈に合おうが合うまいが返還しなければならない、

(逆に、日本が
国際法の中で何かを失った時には、
絶対に日本の元に何も戻って来ないだろう)というような

日本国に対する差別的な精神が目に付きます。

こう言った、
特定国家に対する差別的待遇、集団暴行的『圧力』を、
戦後68年経っても尚、外交の判断基準、指針、約束事のよう
にまともに日本が受け止めているとしたら、
それは『世界の不幸』でしょう。

日本がこのままただ、だま~って、言いなりになって、
捏造された史実を受け入れ、
戦争に参加出来るように改憲し、
不安定な非正規雇用の身分から抜け出したければ兵隊になれ、
と徴兵制を行って若者を戦地へ送り、
女子は外国人と結婚して外国人文化を護って、
日本のありとあらゆる分野に日本人の後継者がいない状態へと
決定づけられてゆくのであれば、
そして日本男性がの遺伝子が絶たれてしまうのであれば、

日本に対して行ったような手法を取れば、
相手に反撃させることなく
(反撃できる手段---武力、経済力、世界の国々の記録を元に
正当性を主張できるような何か、などなどを取り上げてしまい)

民族を消滅させ、
国家を分断して、
それぞれ違う諸国がその地域に君臨して
好きなように植民地用の教育をし、

そんな計画を以て
国家や民族を振り回し、

壊滅させたそもそもの諸国を

好きになるように、
憧れるように、
尊敬するように、
これっぽっちも疑わないように、

親子何代にも渡って、
洗脳してゆくことが出来る。ということになってしまいます。


今の日本を見てください。
かーなーりー、そうなっているかのようです
(メディアの中は)。

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【「改憲」は国家を歪め、
      より国民の生命を軽んじる国家へ】

ここで、自民党による「改憲」が行われますと、
いよいよ、
国民の意志で国家を軌道修正したり是正したりする術を
国民は、失うことになってしまいます。

「改憲」によって、
国家の有り様も
国民の生死も、
何もかも、
一部の権力者が
しゃあしゃあと決められるようになるのです。

しかも今以上に、だ~れも責任を取らなくなります。

社会をよく見てください。

食品のひとつひとつ、
企業の一社一社、
条例・法案のひとつひとつ、

それらについて苦情を言いたい時、

最終的に誰がそうしたのか知りたい時、

ヨシとしたのは誰なのかと訊きたい時、

どこからどこまで日本人が行ったのか、

一番悪いのは誰なんだ、ということが
全然わからないようになっています。

(とりあえず
「何かあったら謝ったり、責任を取らされたりする位置」に
日本人が置かれ、
あたかも日本社会が悪いかのようになっていますが、
事実がどうなのか、怪しいニュースも沢山あります。

誰か諸外国の言いなりになる人、
いざとなったら日本人がしたことにして、
社会的な責任を取らせる為にだけ
配置されている・・・ということもあるように視えます。

あとは、
やたらとあっちもこっちも結びついて、
誰がそれを、何の為に行ったのか、を
判らなくしている例がごまんとあります。

本当に必要に応じて結びついているのではなく、
紛れる為に数を増やしている、
最後に責任転嫁する為に、悪意を持って相手を巻き込んでいる、
というような、多くの例。

さらに、
今まで『直接』接したり交渉したり質問したり出来たものが、
いちいち
『仲介組織』
或いは『中間組織』などが間に挟まる構図へと置き換えられ、
非直接的となって時間が掛かり、
不正確な伝達や故意に怒れるトラブルによって妨害されたり、
中間マージンを取られるので費用が
今まで以上に掛かるようになったり、
間に色々フィルターが入るので、真実が視えにくくされています。

これら3つの社会的な傾向の拡がりは、
ものすごいスピードと言えます。

これらの変化によって、
トラブルの多い社会、
いちいち時間が掛かる社会、
お金がない人は何にも出来ない社会、が出来上がります。)

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話を戻しますが、
以上のことから、
『ポツダム宣言』を今も実行の根拠として
日本潰しに精を出す諸国があるならば、
それこそ、
国際法を無視した暴力的行為を今も延々と続けている、
ということになりますから、
日本国として、きちんと区切りをつけるべきでしょう。


また、311以降、
原発を悪として、全廃させようとする政治的な動きがありますが、
あれこそ、
ポツダム宣言の、日本潰しの精神に沿った、
非常に判りやすい洗脳・イメージ戦略と言えます。
(↑悪いことをするのはいつも原発推進派と決まっている。)

風力、太陽光、水力などは、天候を操作
(例えば、人工的に巨大な竜巻を起こしたりするようなことを)
されれば、使えなくなるものです。

新しく作るとすれば
広大な土地を召し上げられることになって、
不安定で高価なエネルギーを買うことになります。

安価に始まってもすぐ値上げされたり止められたり、
政治的な都合で、
地域イジメがなんぼでも出来るようになります。

暑さ・寒さの厳しい土地ほど、原子力発電で
基本的な電力を安定して賄うようにしないことには、

産業も発達しませんし、
医療の衰退を招き、
地域の死亡率も上がってしまいます。


(原発廃止運動をする人たちの中には、
まさしく、この、『地域潰し』の為に、
それを行う人もいるのです。

ですから、
「原発は危ないじゃないか」ということを言いたい方が
運動するとしたら、

『原発廃止』ではなく、

「早く世界一安全な原発に作り直してくれ」と。

そういう運動をした方が、
『地域潰し』の運動と、区別してもらえると思います。)

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1943年の『カイロ宣言』から2013年まで → 70年。
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唐突ですが、スーパー。

メーカーの工場内での事故による不良品が
販売されてしまうような出来事ではなく、
店頭で…。

店頭に並べられた後に起こり得るトラブルについて、
各商品管理担当の方は、
今一度確認された方が宜しいかと思います。





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