民 武(ぶ) と
の な げ
朝 し な
夕 に き
欲(ほ) も
違(たが) り の
ひ て の
目 太
の 平
荒 楽(たいへいらく)
溝
に
落
つ
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しっかりしたところがないデタラメな人々の、自分勝手で呑気な有様よ。
勇敢さもないままに欲望ばかり強いので、
人々の暮らしは
予想や期待との食い違いの、水もない空堀へと落ちてしまう。
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↓概算要求骨子、省庁上限額は盛れず 予算編成、もう乱れ。
http://www.asahi.com/politics/update/0721/TKY201007200651.html
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ところで「武(勇敢さ)」の意味するところとは何だろうか。
「武」には「七徳(しちとく)」があると云われている。
「七徳」とは、
暴を禁じ、兵をおさめ、大を保ち、功を定め、民を安んじ、
衆を和し、財を豊かにすること。
つまり、
暴力(悪事)が禁じられ、国防が安定し、質の良いもの・偉大なものを保ち、
正しい社会運営、正しい評価体系、社会の治安、
国民が満足して不満に思わず、人々が穏やかに和睦する世の中、
そして経済的にも豊かである世の中。
これらが、勇敢さによって与えられる
(=勇敢さがなければそのような社会形成は難しい)ということだ。
我々日本人には、「勇敢なリーダー」が必要だ。
勇敢なリーダーは、
経済的な豊かさだけに捕らわれることはなく、
他国におもねることもなく、
自国民の幸福を大切にすることだろう。