ふらいすたーげ

人生、一生、日々まじめ

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命日と

2006-09-08 21:16:02 | イベント
 こんどこそ再開したいところですがまた一日で終わるやもしれません。
 昨日は超人天才作家の見沢知廉氏の命日でした。上京し、関係者には会ってきましたが、墓参りには、自分が起こした些細かつ重大な事件もあったので、自粛しました。もし、死者であるご本人様も許していただけない可能性はあるので。「しかし、気になっていることに、実際自分の力で近づくことは大事だろう。近況報告や情報も聴けたし。これでよかっただろう。」と自然に思えたのでよしとした。何もしないよりかは、行動した方がいい。仁那寺にある法師でもよしとする。
 去年の9月7日は不気味な日でした。確か東京は台風が絡んでいて、大きな雨雲と夕日が交錯した変な天気だったようです。また日にちも丁度夏の終わりと秋の始まりの接点に近く、直接ではなくとも、繊細な神経を持っていた見沢さんに影響があったのかもしれないと思います。
 ところで、この前参加した秋葉原でのプレカリアートのデモ。昨日言われたので見てみたら、なんと大々的に『SPA』誌上で報じられていました!さらに「何でこんなに警官がいるんだ」という皆の主張も考慮していてくれ、驚きました。雨宮さんの対談がついているのも嬉しい。参加した多方面の人間に取材したよい記事になってます。問題点もあろうが、基本的に弱者に優しい姿勢は評価すべきだ。なぜなら役人にベッタリの日本のマスコミよ、あの闘魂はどこへ!の時代だから(笑)

 
☆中村真一郎『小説とは本当は何か』(河合文化教育研究所)
☆石川晶康『日本史の考え方』(講談社現代新書)