ふらいすたーげ

人生、一生、日々まじめ

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左右

2006-09-09 22:21:18 | 一般記事
結論。先日、ある人に勧められたように、簡単な日記とメモがわりにします。書かないよりはマシ(とはいえないが)と思うことにする。郷に入りては郷に従え。ブログやるなら少しくらいいい加減にとまでは言わないが。ただ、本の感想や行事、自らの仕事等はマジに書きます。

仕事の合間にパソコンでWikipediaをいじり、遊んでいた。「宮台真司」の項で条理で限界まで詰めようとする左翼と、不条理に貫かれようとする右翼は、本質的に両立可能…などと書かれていた。(未確認)
なるほど、確かに右翼は天皇、愛国、暗殺…と全てが理知的な快を感じないキーワードだ。しかし、だからこそ(人間が直接到達し支配できないけど、正しいことだからこそ)主張する。一方左翼は、資本主義打倒、革命政府、生産関係○○といきなり「理想」がくる。ようは気持よくなっちゃう。だけど、現実は甘くない、理想でしかないと言われるので、限界まで理知で攻めようとする。まるで女対男のようだ。両者は本質的にも似かよっているかも。でも、冷戦崩壊以降、左右で分けて考える必要はもうあまりないと思うが。

次にフリーターについて、検索してみた。海外では正社員、非正社員という区別が曖昧らしいという記述が。「やっぱり…」というか。去年ある飲み会でサルトルの話をしていた人をふと思い出す。かの有名人のサルトルでさえ、「作家」だけではなかった。大学教授だけでもなかった。それ以上あるかはわからないが、要は、「ジョブ」と「ワーク」の違いが日本にはないと言っていた。日本でも、バイトをしながら、かつ一生もののライフワークを持てる人がでて来ないだろうか。そうすれば面白い。官僚もヨーロッパが大好きならそういう視点ももってほしい。