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黒い瞳のジプシー生活

生来のさすらい者と思われた私もまさかの定住。。。

足利尊氏の時代の夢

2010-01-27 18:42:38 | 夢日記
今朝は、足利尊氏という14世紀の武将の夢を見た。
この夢は史実とは一切関係ないフィクションなのだが
内容が衝撃的だったので少し記事に記しておきたい。


足利尊氏の館に、身分を隠した一人の武士が
客人として訪れていた。
尊氏は表向きはこの客人を歓迎すべく酒宴を開き、
夜になって宴もたけなわになっていた。
そのとき、尊氏に命じられてその客人の素性を
探っていたスパイが、宴席を離れていた尊氏に
何やら耳打ちをした。
すると尊氏はそれまでの顔色を変え、
そばにいた尊氏の弟らしき男に
「アイツをやれ(=客人を殺せ)」と命じた・・・!
その客人は一見そう見えないが
実はたいそう身分が高いらしく、それが
生かしてはおけないという尊氏の判断につながった
ようである。

ところが、この弟は客人を暗殺する勇気が出せず
ついにはパニックになって発狂してしまう。
別室にいた尊氏はこれを知ると、
客人に聞こえてしまいそうなくらいの大声で言った:
「ええい、この役立たず!お前ができぬというなら、
 このワシがやるまでじゃ!!」
尊氏は、太刀をつかんで宴席に向かおうとする。
するとそこに、尊氏の奥方らしき女性が
突然現れて言った。
「私がやります!!」
奥方は武芸を一切知らず、普段着のままであったが、
懐にあった小刀を振りあげると客人に向かって突進し
まるで半狂乱になったように
客人をメッタ刺しにしてしまった・・・!

周りにいた武士たちは、みな呆気にとられていた。


――この夢は、ここで終止符がうたれた。
人殺しが日常的な時代の武家の名門のことだから、
尊氏の弟が発狂までしてしまうのは不可解だと思う。


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初夢さえも江戸時代…

2010-01-02 14:38:30 | 夢日記
元旦はかなり疲れていたが、
今年は初夢の内容を覚えていられたので
ここに今年の初夢の内容を記録しておきたい。


舞台は、江戸時代の土佐(現・高知県)の城下町らしい。
(ただし私は高知県に行ったことがない)
海岸にはなぜか近代的なコンクリートで固められた
断崖絶壁があって、私はそこを転げ落ちないよう
気をつけながら慎重におりようとしていた。
するとそこに、上から私の手をとって助けてくれる
人がいた。ひ弱そうだが真面目そうでもある、
高校生か大学生ぐらいの年齢のお侍さんであった
(ちなみに私もなぜか当時の武士の格好であった)。

それから私はそのお侍さんと城下町を散策した
――いや、どんな方法でかは分からないが
最初は城下町を俯瞰するようにして
名所めぐりらしきことをした。
「龍馬が暗殺されたところ(建物内)」などという
場所も訪れたが、
史実では龍馬は京で暗殺されたはずだし
龍馬が暗殺されたのは大政奉還(1867年10月)の翌月
(つまり江戸時代が終わったあと)のはずである。

「龍馬暗殺現場」を見学したあとは、徒歩で散策した。
聞くところによると、お侍さんは2人1組で行う
「崖のぼり競争」に参加するそうなのだが、
私はいつの間にかそのお侍さんと組んで
それに参加するハメにされてしまった。
参加するのは男ばかりで男女のペアは自分たちだけの
ようだし、私自身も体力や運動神経に自信がない。
一体どうしたものかと思っているうちに、
自分たち以外に男女のペアがもう一組いることに
気がついた。私はお侍さんに
「あのペアの男性と組んで出ればいいじゃない。
私はパス!」と言って、早々に去っていった。
――お侍さんは不本意そうな表情で
私に何か話しかけていたが、それっきりだった。


ここで一旦夢が終わったのだが、
このあと、全く違う内容の夢が始まる。
あのお侍さんの顔、、、見たことのない顔だったが
覚えておいて損はないだろう
(今の時点でボンヤリとしか覚えてないが)。


次の夢の舞台は、東京の駅のそばにある
古いデパートらしきところ。
私はそのデパートのなかの、地下の飲み屋街のような
ところに行って、レストランを探した
(地下のようではあるが、実際のところ階数は高い)。
時間が限られていて
なおかつレストラン自体はたくさんあるのに、
何を食べたいのかがなかなか決まらない。
しばらくしてようやく「牛乳ラーメン」
(実在する牛乳ラーメンとは無関係)にしようと
決めたはずが、より良いレストランを求めて
さらに別のデパートのレストラン街に行った。

その別のデパートで一つのラーメン屋さんを見つけ、
ついにその店の暖簾をくぐった。
(実際には東京から見えるはずなどないのだが)
陸・建物一つ見えない大海原を眺めながら
ラーメンが食べられるというのが決め手であった。
窓を開けて大海原を眺めましょうと思ったが、
開けども開けども見えるのは一つ奥のシャッターの
模様ばかり。
「景色が目当てだったのに、しょうがないな・・・」と
諦めつつ、その店のラーメンが来るのを待つのであった。


――と、ここで目が覚めた次第である。


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車が無い!…夢

2008-09-30 16:49:07 | 夢日記
昨日、体調不良で1日寝ていたせいか
今朝見た夢は珍しくよく覚えていた。
ちょっと記録しておきたいと思う。

まず夢のなかの私は、神社らしきところから
普段から自分がよく通る地元の道路に出た。
しゃべってる内容からすると、どうやら私は
福井から地元に帰ってきたところのようだが、
映っている景色からしてとてもそうは見えない。

道路に出ると、私は一人ではなく
昔の友達と、3歳ぐらいの子の2人がいた。
3歳の子は、かつてアルバイトしていた保育園で
私になついていた子であった。
今となってはもう、私のことなど忘れているだろう。
また、時間帯は空の色からして夕方であった。
そこで私は、2人に「家まで車で送ってってあげる」と
言っていたのだが、そこにマイカーは無い。
にもかかわらず、私はあたかもすぐそばに
駐車しているかのようにこう言い、2人を送ってく
ルートまで考えているのであった。
ちなみにそれは、とても歩いて行ける距離ではなかった。

ここで、私のいる場所がガラリと変わる。
先の2人は姿を消していて、今度は私一人。
場所は、2人を送ってくルートの途中地点で
国道からインターチェンジへと分かれているところだが、
やはりそこにマイカーは無い。
ちなみにそこのICは実在しないのだが、
東京方面の高速道路で
何年か前(同じく浪人後)の夢にも出てきたICである。
当時の夢の私にはマイカーがあって、
高速道路には入らなかったが国道をブッ飛ばしていた。
――話を元に戻そう。
今朝の夢の私は、その国道の脇にある歩道にいて、
その歩道は高速道路に沿っていた。
私は、その歩道をこれから歩いてくつもりらしかった。
さしあたりの目的地までの距離は、2、3コ先の
ICまでで、やはり本来歩いて行ける距離ではない。
それでもそこにマイナスの感情はなくて、
一瞬、幕末の風を切って歩く龍馬に自分を重ねた。

ところが、ここで私は誰かに声をかけられた。
ふりかえると、私は荷物を持ち忘れているという。
他の人が置いてったと思われる荷物をかき分けて
自分のものを数点見つけだしてみれば、
抱えきれるか分からないほどの結構な量だ。
中身は、手作りのお弁当や差し入れなどの食べ物が多かった。
身軽に歩きたいので置いていこうかとためらったが、
置いていくのも、それらをくれた人たちに
申し訳ないと思い、全部持っていくことにした。
荷物の中身をよく見てみれば、荷物をまとめて
数を減らすことはできそうだったので、そのようにして
荷物をまとめ、坂をくだって高速道路沿いの道へと進んだ。

――と、今朝の夢は、ここで終わった。
私としては、遅くてもちゃんと目的地にまで
着くことができたのかが気になるところだ。

マグロVSサメ

2008-01-08 17:21:00 | 夢日記
初夢ではないけれど、
珍しく今朝見た夢を憶えていたし、
比較的載せても差し障りがないと思ったので
記録しておきたいと思う。

ところは、屋内プール。プールの中には
なぜか多くのマグロと数匹のサメがいて、
陸のほうには私を含むたくさんの人間がいた。
夢の中の私には1人の連れがいて、
彼はどことなく佐々木蔵之介さんに似ていたが、
そんな顔した知人は現実には居ないし、
夢の中の彼も、一体私の何だったのか
ついに分からなかった。

そして夢によると、
サメはマグロよりも早く進化を遂げたものらしかった。
それにしたがって、泳ぐスピードもマグロよりも
サメのほうが圧倒的に速く
(現実はマグロのほうが速く泳ぐはずだが)、
サメはハンターの本能に目覚めて
次々にマグロに襲いかかり、マグロを殺していった。
そのサメたちの恐ろしさたるや、
その鋭い眼光と目が合った陸の人間たちは
みな悲鳴をあげて逃げ出し、
私と連れも口を開けてボー然と固まっていた。
またそのサメたちの執念深さたるや、
プールサイドをも乗り越えて
陸に上がったマグロを捕らえんとするほどであった
(そうして陸に上がって
なおも元気だったマグロにもオドロキだったが)。
一方、襲われているマグロのほうは
敢えて群れで逃げるようにしていて、
少しでも互いのリスクを分散させようとしていた。

ところがそうこうしていると、
「ハイ!それでは問題です!!
このあとサメたちは人間たちによって
処分されてしまうのですが、
それは一体ナゼでしょーかー!!」という、
異様にテンションの高いアナウンスが聞こえてきた。
それと同時にたくさんのカメラやスタッフさんが
目にとびこんできて、このとき初めて、自分たちが
クイズ番組の収録をしている事に気づいたのであった。
人間たちはそれぞれに自分なりの答えを言いあって
相談していた。
私はなかなか答えが分からなくて、しばらく
助かったマグロたちをただ眺めていたのだが
(その時のマグロたちは、サメがいなくなった
プールの中で、別の群れを訪ねまわって
互いの無事を確認しあっているように見えた)、
ややあって私の連れがそっとこうつぶやいた。
「サメは、人間が食べるはずだったマグロを
食べちゃったからじゃないかな。」
そして、そう言う連れの視線の先には、
漁師風のイナセなニーチャンが別室で包丁片手に
マグロをさばいている姿が見えたのであった。

こうして私は目が覚めたのであるが、
しばらくはあのサメの眼光とカブリつく姿が
恐くてならなかった。