これってやはり化石? 私のライフスタイル!

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3月に着た着物・・・2019年

2020-03-10 | 3月 着物
昨年の3月に着た着物を sdカードからチェックしました

外出はどうやらお茶の稽古と 淡交会創立記念行事の4回だけだったようです

〇 お茶稽古 一回目

トトの母様のお下がりの更紗模様の小紋を洗い張りして マイサイズに仕立て直したものです

胴裏だけを新しくしてあります

帯は辛子色一色の綴れ帯ですが、 締めにくかったので二部式に切ってあります

お太鼓は枕をつけてから形作る二部式です

このタイプの二部式帯がしまう時 嵩張らないので好きです



トトの母様からのお下がりの紬からモンペと上っ張りを縫ったのですが、その上っ張りだけを着て車に乗ったらしい




もんぺにかなりの生地を使ったので、上着の丈が短くなったのが残念

しかも もんぺは少し小さくて一度はいたのみです

〇 お茶稽古 2回目

東京駅の大丸デパートが まだ呉服部門が大きかった頃、 ふらっと買ってしまったお安い結城紬

湯通ししたり、 八掛けをぼかしで好きな色で染めてもらったり 胴裏も凝ったりして、 表の反物より裏にお金がかかってしまった着物です





帯は紬の名古屋帯で 鳥の織り柄をきちんとお太鼓の形に作るのに 随分苦労しています

この時も タレの尻尾と太鼓の尻尾が少しずれてしまっています

この帯を締めるたびに、柄がきちんと出るように糸しるしでもつけておこうと思いながら 脱いだ時は そんなこと忘れている

もう随分こうやって年を重ねてきています

〇 淡交会創立記念行事に

おめでたい席で着たくなる辻が花模様の訪問着も 唐帯も セットでトトの母様からもらったもの

最初に私が着たのは 48歳の時で、 プーさんの大学の入学式でした


 


〇 お茶の稽古 三回目

母は私が二十代後半で病で亡くなったのですが、 その母が反物で持っていたもの

紬地に桜の花が染められている小紋です

反物の巻き終わりが少し汚れていたので、 反物の状態で洗い張りしてもらいました

胴裏も 母の残した紬織りの胴裏を使ったのですが、 これは失敗

着物を着るとき、 紬特有の滑りの悪さがあり、 おはしょりをしたり 着付けで整えるのに苦労しています

実際の地色は かなりグレイっぽい くすんんだピンク色

帯は 9寸の名古屋帯
ポイント柄ですが、 締めやすくて重宝している帯です





一年後の今は、 世の中 新型コロナウィルスが猛威をふるっていて 様々なイベントも自粛、 着物着て人混みの中に出かける機会も無くなっています

世の中も我が身も この先何が起こるかわからないから、 日々一生懸命 何よりも楽しく過ごさなきゃと思うし、 今日できることを 明日にしようなんて思っちゃいけないですね

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