これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

大島紬染の訪問着 … 今日は背縫いと脇縫い

2013-08-13 | 着物
10月に着たいと思い、訪問着を仕立て始めました

買ったのは 10年近く前で 平成18年に筋消しと地入れ(湯通し?)をお願いしてありました

今年は平成25年ですから、時の経過はほんとに早いとつくづく思いながら ハヌイを解いていました

10月に着たいと思うのは なんと着物をよく着るようになって間もない頃にかっただけあって 柄が季節限定なのです ( 今だったら 絶対こういうことしないのに… )

今日は ハヌイを解いて 柄を確認しながら 印付けの積もりでしたが まず 背縫いを縫ってみました

それから 肩の位置を確認して 丈を揃えながら 印付け

過去に絵羽物は 二枚しか縫ったことがないのですが そのときに 絵羽物の仕立ては追っかけ仕事でやったほうがいい と 教わったので 背中心の柄だけはきちんと合わせたくて 最初に背縫いとなりました

衿肩あきをどのように入れようか 迷ったものの 訪問着なので 洗い張りして 前後が入れ替わるということもないしと 切り繰越で仕立てることにしました

背中心の縫い代は 上がりの5分という染め方でしたので 泣く泣く上がり5分で縫いました

なぜ 泣く泣くとなるのかと言えば 私は裄が長いので背中心で寸法が取られれば 袖付側の縫い代が少なくなるからです

それでも やはり背中心だけは 柄合わせを優先させたいと思いました

写真は 裾のあたりです 

綺麗に揃えられました

今日は このあと、表地は前後の揚げを縫って 脇を縫い 縫い代の始末まで

裾廻しのハヌイを解いて アイロンをかけ 丈を揃えて印付けと 背縫い・脇縫いまで終わりました

明日は どこまでやれるやら

今日は日中4時間ほど スポーツクラブに行き 筋トレ・ストレッチ・スイム2550mをもこなしたので ゆっくり仕事の自分としては上出来の一日でした
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