「あれ足短くね?、、、態度の割に足短くね?」
なかなかのパンチライン。
数年前に弟に言われて笑った。
態度のでかいやつは足が長いに決まっている、わかるけど現実はそうでもないらしい。
どうも格好がつかない。
「あれ足ちっちゃくね?、、、態度の割に足ちっちゃくね?」
と、さっき隣で爆笑していた夫。
何がそんなにおかしいんだか?
あんたら姉やら妻やらに失礼だぞ。
態度の大きさと足の因果関係なんぞ聞いたこともない。
それに態度がでかいんじゃない。
私は、そうね、うん、まぁいいか。
これは彼らのささやかな逆襲なのだろうか。
そういえば今日嫌いな食べ物が一つ増えた。
ドラゴンフルーツだ。
あれは不思議ね、劇的に不味いというわけではないけれど、美味しくない。
形容しがたい不思議な味だった。
そういう話を夫にすると急に眉間にしわを寄せて、
「どうせ冷蔵庫で冷やさないで食べたんでしょ?
あれはアイスにしたりするくらいで、冷えてる方が美味しい果物だからね。
あれは冷やさないとだめなんだよ。」
といつもより早口でたくさん何事かをしゃべりだした。
彼が不快に思うポイントが未だによくわからない。
あ、前にも書いたけど食べ物の温度に厳しいから、それか!
だとしたらやっぱり一貫性がありすぎる。
ついさっきもドーナツを常温で食べてたら温めて食べなさいとかグチグチ言ってたもんな。
人と暮らすって面白いね。