歩くたんぽぽ

たんぽぽは根っこの太いたくましい花なんです。

眠れない朝

2020年01月21日 | 日記
眠れない理由はいくつもある。

前日にいっぱい寝たから。

1日動いておらず疲れてないから。

寝る前に運動して心臓がバクバクしているから。

布団に入る間際までテレビを見ていたから。

面白いことがあって興奮しているから。

心配事があって不安でしょうがないから。

明日が楽しみでしょうがないから。

お腹がペコペコだから。

寒いから。



今日もなかなか寝付けないので、

開き直って眠れない理由を羅列してみる。

今日はどれかな。

どちらかというと寝不足で体調も芳しくない。

昨日は新宿でひと仕事して帰りは終電だった。

眠たくなる条件がゴロゴロあるじゃないか。

夜の3時には布団に入り眠ったはずなんだけど、

5時に夫の目覚ましに起こされて早3時間、

本を読んでは目を瞑り、本を読んでは目を瞑る。

京極夏彦の『魍魎の匣』がよろしくなかったのか。

怖いというよりはねっとりしていて気味が悪い。

まだ半分くらいしか進んでいないけど、

まんまと鷲掴みにされてしまった。

と、それはいいとして、眠れない理由よ。

議題は、今日はなぜ副交感神経が活躍できないのか。

何かしらの興奮状態にあることは確かなのだろう。

強がってはみても、

新宿の夜はちと刺激が強すぎたのかもしれないね。

何たって昨日は歌舞伎町のど真ん中、

ホストやいかつい輩がわんさかいる通りのさらに奥、

ディープな東京を味わえる大人なバーにいたわけだから。

灰汁の強いマスターにワケありそうな常連客、

普段話さないような人間の内側の話で盛り上がり、

思っている以上に楽しかったのかもしれない。



遠くの方から登校する子供たちの声が聞こえてくる。

眠れない者にとってはなかなかの恐怖だ。

頑張れ〜副交感神経〜!

鎮まれ〜交感神経〜!

もう神経を応援するしかないですな。




コメント
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