歩くたんぽぽ

たんぽぽは根っこの太いたくましい花なんです。

People Get Ready

2011年08月16日 | 音楽



People get ready
There's a train a commin'
You Don't need no baggage
You just get on board
All you need is faith
To hear the diesels hummin'
You don't need no ticket
You just thank the lord

今から旅に出よう
荷物は何もいらないさ
夢見た場所がどこかにあるさ
それだけで
それだけで

あの時僕は君にどんな言葉を伝えられたら
今頃ふたりこの朝日を
見れたろうか
見れたろうか

僕は一人右を選び
君も一人左を行く
今は背を向けたサヨナラも
ひとまわり触れ合えたら
それだけで
それだけで

People get ready
There's a train a commin'
You Don't need no baggage
You just get on board
All you need is faith
To hear the diesels hummin'
You don't need no ticket
You just thank the lord


言わずと知れた『People Get Ready』。
1965年impressionsによって発表されたこの曲は多くのアーティストにカヴァーされている。

中でもハナレグミ(永積崇)のこの詩が好きなんだな。


今から旅に出よう。
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I'M JUST A DOG

2011年07月01日 | 音楽
最近はもっぱらThe BirthdayのNEWアルバム「I'M JUST A DOG」を聴いている。





メンバーにフジイケンジが新しく加入して初のアルバム。
チバユウスケの隣にはギタリストがいないと。

元メンバーのイマイアキノブ脱退のニュースには驚いた。
バンドの核のような存在だった。
彼の奏でるアダルトで重厚(少なくとも私にはそう思えた)な音は、Thee Michellgun elephantとまた違う魅力を持っていた。

そして今回のアルバム。
フジイケンジというギタリストを私は知らない。
彼についてはMy Little Loverの元メンバーだったという情報くらいしか持っていなかった。

しかし、「I'M JUST A DOG」には驚いた。
軽快・痛快・爽快。
以前「なぜか今日は」がシングルリリースされたとき、ある音楽雑誌でチバさんがフジイケンジの音について「疾走」と表現していた。
まさにそのような印象である。
正直こんなチバさん待ってました。
突き抜けるようなロックンロール。
バンド自体が若返ったようだ。
聴いていてこっちまでわくわくする。
旅しようぜ!

新しいThe Birthday、乞うご期待。


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Louisiana

2011年06月05日 | 音楽
今日は日曜日。
今日の神奈川は曇り。
昨日の洗濯物は湿り気のとれぬまま、また部屋の中に戻され、梅雨独特のじっとりした空気を強調する。

一人で街を歩いた。
どこへ行ってもあくまで横浜、人が次から次へと現れる。
その姿をぼーっと眺めた。

本当は同じ人がただ右へ行ったり、左へ行ったりしているだけで、実質的な数ってのはそんなに多くない。
みんな意志のないまま、誰かに指示されて同じ場所を右往左往している。
ただ誰かが都会をつくらなければならないから、そうせざるを得ないのだ。
彼らについていけば分かるはずだ。
その先には何もないと言う事が。
ある地点までいくとみんなそのままUターンして帰ってくる。

そんな妄想をはたらかしてみる。
そこでショート・フィルムが創れそうだと考える。
タイトル「大都会創造大作戦」。
街を都会らしくするために、同じ所をぐるぐる回ってお給料をもらう仕事。
そんな人が増えすぎて、都会が空っぽの場所になっていく。

そうやって自分の世界に浸っていると、耳にはめていたイヤホンを通してiPodから「Louisiana」が流れてきた。
Underwordのわりあい新しい曲である。

その曲が流れると同時に、歩いていた人々の動きがスローになる。
時間が、空間が、自分さえもが静止する。
まるで目の前に広がる風景が、映画か絵かそんな芸術作品のように見えてくる。
そうした画が、嫌味のない素直な形で自分の中に入ってくる。

そしてなんだか哀愁が漂うのだ。
「Louisiana」は私にとってそういう曲だ。
Underwordの曲はElectronicaやDanceなんてジャンル付けされるけど、そんなジャンルの枠に収まらない不思議な力を持っている。

「Louisiana」が入っているアルバムBarkingにはいい曲がいくつも入っている。
私が個人的にお勧めするのは、「Always Loved A Film」と「Diamond Jigsaw」かな。

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Cry Baby

2011年05月20日 | 音楽
ジャニス・イアンもいいけど今回はジャニス・ジョプリン。
帰省中はほぼ毎日母に借りたベストアルバム『PEARL』を聞いていた。

「Cry Baby」を聞いていると、無条件に涙が出そうになる。
彼女のパワーと寛容さに。

あなたがやるべきことは、一生に一度だけ
一人の女の頼れる男になること。
それが旅の終点よ
ほかにも望みがあることはわかっているわ
だからいらっしゃい、アタシの胸の中へ…
そして泣きなさいベイビー、泣けばいいのよ…
あなたは
辛かったのね
さあ来て、ここに、ママの胸の中に…
重い荷物を降ろしたいのなら
さあベイビー、ベイビー、泣きなさい
(「PEARL」歌詞カード)




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愛でぬりつぶせ

2011年05月18日 | 音楽
The Birthdayのこの歌を聞くと本当元気になれる。
イマイさんはもうThe Birthdayにはいないけど、この歌はこれからもずっと歌って欲しい。

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