和納中37年入学

同級生と和納と旅行をアップ。誰だか分かる?

カミさんの夏休み

2019-08-12 17:18:25 | 旅行

松之山温泉むこ投げの現場。温泉街の奥、薬師堂から投げられるむこ殿は雪の上とはいえ、恐ろしいほどの高さにビックリなんだろう。

娘夫婦が孫連れて温泉旅行に出かけたのに合わせて、カミさんは孫の世話とまんましから解放の夏休みにお供した。行ってみたいと希望の松之山温泉に出かけた。なんでも有名?な日本三大薬湯に入ってみたいからとのこと。

R116を柏崎からR252。途中名勝貞観園にカミさんを案内したかったけど、寄ってみたら月曜は休館日。荻ノ島に寄って環状集落って言われる田んぼをとり囲んで建つ茅葺屋根の古民家集落を見る。写真右手奥、樹齢数百年の杉に囲まれた立派な神社にその昔は豊かな集落だったんだろうな。ぐるりと回ったけど野良仕事のバーさんに一人出会っただけ、案内所に女性が一人事務してた。絵描きや写真好きが大勢集まるところだけど、このカンカン照りの昼は絵になる風景ではなかった。ここは一棟貸の宿泊施設として運営されていて、味わい深い(言い換えれば不便な)茅葺の一泊体験が出来そうだけど、手を上げるにはちょっと勇気がいりそうだな。高柳町はじょんのび村で自然体験を満喫できる施設を運営してるけど赤字にならずにうまくいってるといいな。

芝峠温泉に立ち寄る。敷地から松代方面眺めてると職員に、露天風呂があるので前に出過ぎないようにって注意されてしまった。寒くなって下界に広がる雲海を見ながら早朝の露天風呂に入ったことがあるけど値千金の眺め。

松代駅でほくほく線見ながらアイス食べてR353から松之山温泉4:00pm到着。早速入った露天風呂貸し切り状態は熱くてとても入れず、水道のホースひねって水出しながら入ったら、あとは慣れれば我慢できるもんだな。なんでもここはジオプレッシャー型温泉と言われ他の火山型温泉と違って、その昔海水が地下深くに閉じ込められて、ジオプレッシャー(geo pressure地球の圧力?)によって3,000mから140度で出てくるとあった。舐めると苦い塩っぱいのはそれでか。太古1,000万年前の海水だった風呂からあがり、黄色い炭酸水で喉潤して畳の部屋で大の字になり夕餉を待つ時間なんていとおかし、最高だな。

温泉番付、東の1位大関は草津、西は有馬。小結に松之山、前頭にイチゴ赤倉、関山、大湯、出湯が載ってる。持病に効くと言われれば遠くまで出かけるのは昔からだが、ご近所岩室よりなれの湯、高齢者300円の日帰り温泉に浸かってゆったりと空見上げる時間があれば十分だ。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今朝の野良 コクレン  | トップ | カミさんの夏休み #2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事