和納中37年入学

同級生と和納と旅行をアップ。誰だか分かる?

塞翁が馬 台風を前に常念岳

2019-09-23 05:28:23 | 旅行

9/22  5:30am 常念岳(2,857m)山頂で日の出を拝む  左に浅間、右に南アルプスと八ヶ岳の間に富士も。

 

9/21 台風17号3連休に直撃、に合わせたように申し込んだトラマス常念岳トレッキング。予報はほとんど傘マーク、雨合羽着て登るのか?って憂鬱な気持ちで4:45amトラマス本社を15人の客は出発。

10:00am 一ノ沢登山口からカッパ着て上がるも霧の中、すぐに暑くて脱いでしまった。延々長い一ノ沢脇の道は胸突八丁から高巻き高度感の道ありで 3:30pm 常念小屋(2,450m)到着。 

雨に当たらずラッキー。ガイドの話では台風直前は意外にも朝の天気はいいんですよって期待持たせる。一泊二食10,000円、200人宿泊のキャパ持つ小屋は3連休にいつもは混雑らしいが、さすがに台風予報のおかげでキャンセルなのかウチら含めて40人ほどで、6畳間に男性5人ゆったりと寝られた。混雑時には何人が押し込められるんだろうか。エッ?6畳に12人?これまたラッキー。8時に消灯、明日は3時半に起きるか。

9/22 4:00am ガスってるけど雨ではない。暗闇にヘッドランプつけて400m上の山頂を目指して出発。途中ガス晴れて一面の雲海の先に東の空が明るくなってきた。ラッキー、ガイドの予報大当たり!

 

5:42am 前穂高(3,090m)から右端槍ヶ岳(3,180m)までかかってる雲に常念の影が映ってる。形のいい山といっぺんに槍穂高(雲の中だけど)も見られるなんてなんとラッキー。

 

6:24am 30分間景色楽しんで6:00下山。小屋に戻る途中で雲が上がって北穂(3,106m)、キレットから続く槍(3,180m)が姿を見せる、これまたラッキー。同じ道を下らずにこのまま槍穂高を眺めながら蝶ケ岳(2,677m)まで約2時間、蝶ケ岳新道を下山するコースだったら・・と欲たかりな思いも。

万事塞翁が馬。何が好転するか先のことは分からない。台風が九州上陸、日本海に抜けて近づいてくる中、雨に降られずに空いてる小屋泊りで雲海の日の出、槍穂高、富士まで見られるなんて、雨予報に沈んだ気分のカッパ着た出発から台風前の好天に眺望、運の巡りあいに感謝だ。

 

 

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