だめぴよ♪レンズ

おかげさまで、不妊治療を経て無事出産。
治療中にわかった事・気付いた事・出会えた人…私の大切な宝物です。

心臓のエコー検査

2009-11-26 | カラダメンテナンス

もうすぐ11月も終わり。今日の大阪はとってもいいお天気です


遅くなったけど、先日の不整脈の疑いの記事の続きを、忘れないうちに書いておこうと思います。


私が再検査に訪れた所は、近所にある、循環器が専門の個人クリニックでした。
(ネットで探しました)

まず、胸部レントゲン。
これは昔から健康診断でしているのと同じ。
ただ、見るのは「心臓の大きさ」でした。
先生が白く写っている心臓の幅などをメジャーで確認。
「大きくなったりもしていないし、問題なし」との診断。


次は、心エコー。
乳がん検診を受けたことがある人はわかると思いますが、胸に透明のジェルを塗って、超音波のエコー画像を見ます。(不妊治療でもおなじみですね


ビックリしたのは、エコー画面(白黒)で、心臓の弁がハッキリ見えたこと。

弁が、鼓動と同時にすばやく動いている様子がよくわかりました。
そして、大きく力強く動く心臓。

心臓って本当にポンプの役目をしているんだなぁって実感。

「カラードップラー画像」というのに切り替えると、血流の様子までわかる
血液が、左心室から左心房へ、更には大動脈へ流れていくのが見える
血液の部分に赤や青の色をつけて、本来の正常な流れをしている部分と、逆流している部分がわかるようにもできます。


医学の進歩もすごいけれど、こういう検査技術の進歩も、本当にすごい
なんか、感動しました


この検査をしていただいてる間に、運よく‘時々感じていた動悸’が出たので、長い時間をかけて詳しく診ていただきました。

エコー検査の間の心電図も同時に記録でき、画像もビデオ保存できるんです。

すごいなんて便利なんだ。

録画した画像を見ながら詳しく説明していただきました。


その結果、やはり不整脈の一種である「期外収縮」のうちの、‘心房性期外収縮(しんぼうせいきがいしゅうしゅく)’が出ているとのこと。
しかも、その際に「一部の血液の逆流が見られる」ということでした

が、‘弁そのものの異常ではなく、心臓の拍動の過程で、弁の動きがスムーズにいかなくなる’ので、その結果逆流が起こる、ということらしい。


結果を聞いた時は、ただただその画像に見とれて興奮していたので(笑)、「なるほど~」を連発しながら、「この部分は何ですか?」とか「これとこっちとではどう違うんですか?」とか、不思議に思ったことをいろいろと質問してしまいました。
先生、やや呆れ顔だったかもしれない・・・(今更ですが


でも、冷静に考えると、自分の意思とは関係なく、心臓内の血液が(一部とはいえ)逆流しているなんて、コワイ話ですよね


「脈がとぶ」感じの不整脈は、実際に心臓が止まったわけではなく、電気信号の異常なんだそうです。

→ 詳しくはコチラ

私の場合はどうやらストレスが原因の「自律神経の不調」から起こったみたい。


そういえば、この変な動悸を感じ始めたのは、今年の春前後。

悩みに悩んで、体外受精にステップアップした頃と重なります。


そして驚くべきことに、鍼灸院での初診の日に「自律神経系が弱っているようだ」と指摘されていたのでした(この日は、半日人間ドックを受けた当日で、もちろん結果は届いていません)


どうやらココロと(ちゃんと)つながっているらしい自分のカラダにも、お腹の脈を診てお腹と頭を少し触っただけで異常を探し当てた鍼灸の先生にも、改めて「人体のフシギ」を感じたのでした・・・。

でも私、自慢じゃないけど昔から‘超プラス思考’(・・・能天気とも鈍いとも言えますが、「唯一にして最大の長所」と言い切れるくらいプラス思考なんです

その私が、ストレスからくるダメージでカラダに不調をきたすなんて・・・。

「私って実は繊細」なんてちょっと嬉しくなってみたりして

でも、いいキッカケなので、ここはひとつ、我がカラダさんに真摯に向き合ってみようと思います。



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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ぱんだまま)
2009-11-26 16:35:10
体って不思議ですね…ある意味、そうやって体がだめぴよさんにちょっとお休みって教えてくれたのかもしれないですね。能天気なんて言ってたけど、それ以上にきっと疲れたりストレスだった部分が自分が思っている以上に合ったんでしょうね。私はあんまり辛抱のないたちで、まさしく能天気なんですが、でも、それなりに低い沸点でストレスためて、切れます(笑)でも能天気だと、それこそやーめたーって投げ出して、さんざん楽しんでしまうと、回復のスピードが速いのは事実です。苦労が身にならないとも言えますが、きっと能天気じゃないと、回復にまた時間がかかるような気がします。体外受精じたい元来ストレスいっぱいのものだから、我慢して当然とどこか思っているところもあって、その辺の我慢の程度の線引が難しくてついつい我慢しすぎたりしちゃいますよね。でも体に来てるのは明らかなサインだから、ほんとあせらずゆっくり心も体も元気になってくださいね。きっと前向きで明るいだめぴよさんだから、優しくて協力してくれる旦那さんがそばにいるし、きっとすぐに元気になりますよ♪無理しないでくださいよーーー!!
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ココロと体 (みかん)
2009-11-26 16:57:19
だめぴよさん、こんにちは。
やはりココロと体は繋がっていますね。
私も自律神経が弱いので、ストレスが多くなると色々な症状が出てきます。自分でストレスに気付けばいいのですが、全くストレスを感じていない時もありますので、頑張って全力で走っている時程、気分転換等で肩の力を抜く事も必要ですよ。…って、私もなんですけどね。
赤ちゃんを迎える為の体作りは、健康な心と体が基本だと思っています。私もこの治療お休み期間に、まずはストレスから解放される事を第一に毎日過ごしています。

先日、JAF Mateをパラパラとめくっていたら“聴く薬”として『モーツアルト音楽療法』というのが掲載されていました。高血圧・冷え性・不整脈・不眠症などに効果がある様なので、モーツアルトのCD探して来ようかと考えている所です。
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Unknown (だめぴよ)
2009-11-27 16:54:48
♪ぱんだままさん
基本的にあまりイライラしないし腹もたたないんですよね、私。忘れっぽいのもあるけど、「ま、いいか。そういうこともあるさ」みたいに思えるというか(笑)。
でも、不妊治療はさすがにそうは思えない事が多いから、きっとココロメーターの針がふりきれて、カラダが「非常事態」警報を出しちゃったんでしょうね。
「我慢の程度の線引が難しい」って表現、なんかすごくスッキリしました。なるほど、そうかも!
そういう発見を忘れないようにしながら、じっくりココロとカラダと相談させてみよう(笑)と思います。あたたかい言葉をありがとうございます。ぱんだままさんも、無理しちゃだめですよん♪


♪みかんさん
ほんとに繋がってるんですよね・・・ココロとカラダ。頭ではわかってたけど、身をもって体験した感じです。自律神経って自分じゃどうにもできないし、でも、症状は確かに不快だったりもするし困るけど、結局は「バランス」が大事なような気がするので、その辺を心がけてみようかと思ってます。みかんさんは、心や体の状態をキチンと気にかけて、ご自分と向き合ってるんだなぁって、いつも感心してます。
JAF Mate、懐かしい!ウチも昔はJAF入ってて、よく読みました。音楽療法かぁ・・・たまにはクラシックもいいかも。秋だしね♪(あ、もう12月。冬ですね)モーツァルトは胎教にもいいって聞くし、ほんと偉大な人ですね。
ステキな情報、ありがとうございます!
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