DALAB情報発信用ブログ:OpenCAE+GPGPU+Peridynamics編

DALABで行っている研究活動の中で、OpenCAEやGPGPUや破壊解析の取り組みについてまとめてゆきます。

skypeによる遠隔会議

2005年08月18日 17時23分11秒 | Weblog
今日は、skypeを用いた遠隔会議に参加した。全部で4人で話し合いをしたが、条件さえ揃えば、それなりに使える道具だったので、とても有効だと思った。柴田の感想としては、
=顔が見えないと、話の出だしが分からず、間が空いたり話が被ったりした。
=音声の品質に問題はないが、OSによっては、不安定な部分もある。
=IP網というのは、様々な活用が出来るものだと、改めて感心した。
=セキュリティが厳しいサイトでは、接続が難しいそうで、問題になりそう。
=手軽に雑談をするときには、敷居が低くて、簡単で安価で、とても良いと思う。
また皆さん、雑談しましょう。
まじめに考えると、skypeとマルチメディア教材を組み合わせると、これまでに無い、新しい学習環境が構築できるように気がする。電話とskypeの特性を良く考えて、何が重要なのかを考えてみたい。

アルコールについて、再び

2005年08月18日 07時22分35秒 | Weblog
昨日は、共同研究の仲間の方々と夕食会に参加して、過分なもてなしを受け、非常に恐縮した。ありがとうございます。一応アルコールも出る場ではあったが、飲めない方が多かったのか、夕食会ということで、とても楽しい時間をすごすことが出来た。
ここで、もしここでアルコールが入っていたらと考えた。多分、昨日のメンバーであれば、アルコールが入ったとしても、時間を忘れるぐらい楽しい時間になったと思う。話し手は、率直に情報提供や状況報告をして有意義な時間を目指し、聞き手もきちんと聞いてもらって、今後の展開に資する時間になったと思う。
アルコールの場は、チームのコミュニケーションの潤滑剤だと言う方がいる。確かにそうだろう。変な例えであるが、チームのプロジェクトをハイブリッド車プリウスに見立てると、通常にアルコールの場は、潤滑剤にはなっていると思う。しかし、それだけでは車は走らない。昨夜の夕食会は、みんなで車を押して、多少バッテリーに充電が出来て、本当に走るエネルギーが得られたような気がする。
なので、アルコールを否定するのは間違いで、アルコールの場に居る人々の意識の問題にあるんだと思う。柴田が否定するアルコールの場の状態としては、単に憂さを晴らすため、組織の愚痴を言うため、慰めてもらうため、などなどの後ろ向きの活動に、アルコールが利用されている場合である。一方、今回のように、情報交換から未来志向の何か具体的な活動を期待できる場合には、たとえアルコールが入っていても、とても有意義になると思う。
どうしても、アルコールは口を軽くするので、リップサービスが多くなり、酒の場ではすごい大きな話になっていても、実際には何も起こらない場合が多い。まあ、酒の場のホラ吹きも威勢があって良いのだが、こればかりではつまらない。何か、具体的な成果に資する場であってほしいと思う。少なくとも、柴田の発言には、素面なのでそれなりの根拠と戦略があって話しているので、きちんと受け止めてくれていると思う。
アルコールの場を、消費的刹那的表面的自虐的にしている方々へ
=酒の場の話が酒の場だけで終わっては、前進が無いぞ。
=どんな場の発言でも責任を持って、前向きな時間を作って行こうよ!
=愚痴が言いたくなるときもあるけど、素面に向かってくだを巻くのは止めてくれ!
=本当に酒が好きな人は、酒を楽しむために、酒が飲めない人も楽しい場を作ってくれるよ。
世の中、バリアフリーと言って、障害があっても皆と同じ生活が出来るように、社会施設が改善されている。これを応用して、アルコールが受け入れられない人々にも、楽しく参加できる酒の場を作ることが、これからのリーダーの条件だと思うな。多様な人々のエネルギーを、どうやって結集するかがリーダーの力量だから、単に酒を飲まして鬱憤を晴らさせるだけの上司は、もはや時代遅れで、酒を飲めない仲間も楽しく参加させる場を作れる人が、本当のリーダーだろう!
多分、酒の場を愚痴の溜り場にして、後ろ向きのチームでは、先は知れているだろうな。皆が参加できる楽しい酒の場を作れるチームは、大きな成果が期待できると思う。研究室でも、楽しいイベントが多く出来る時は、大きな成果が得られているし、皆ばらばらでイベントもうまく出来ないときは成果も出ていない。

研究日誌H170817

2005年08月18日 06時28分41秒 | 研究室情報
=グリッドWの接続実験を行って、ネットワークの条件により出来なかった。
=組織のセキュリティポリシーは、千差万別で、広域グリッドの構築は大変だ。
=夏休みの出張予定をこなしているが、夏休みなんて全然無い状態が続く!
=久しく研究室に出ていないので、状況が心配だ!前向きにがんばろう!
=これまでに開発したシステムが、活用できる状況が出てきている。
(教育支援システムは、単位制度の変更において有用なツールになるぞ)
(耐震診断システムは、差し迫った耐震補強において必要になるぞ)
(WASSシステムは、避難シミュレーションやバリアフリーで受けるぞ)
=こう見ると、それなりに有用な研究開発をしているではないか!後は、状況設定を良く考えて、情報発信さえうまく出来れば、これらはきっと社会を変える力を持つだろう。