ネットでテレビ番組の一部に注目したら、とんでもない画面を見てしまった。そこに出ていたナルシストとしか思えない目立った格好の男が、自分の高校時代の逸話として「好きだった女の子の食べ物に自分のフケをこっそり入れて、食べてくれるのを見るのが楽しかった。」などと公言したのである。もちろん周囲の人々はドン引きしていたし、特に女性たちはおぞましさのあまり悲鳴のような声を上げていた。当然である。恨み骨髄の相手に対してやるならともかく、好きな女性にそんな事をするなんて病的としか思えない。たとえ過去にそんな事をしたとしても、常識が少しでもあれば心の奥底に潜めて決して人には知られぬようにするはずである。それを人々の前で、しかもテレビで公言するなんて自分は何をやろうと許されると思い込んでいるのだろう。私は医者じゃあないからこれはただの感想だけど、あんた病気だよ!
ショーペンハウアーがこんな事を述べている。やっても罪には問われないささいなマナー違反(たとえば煙草の吸殻のポイ捨てなど)を平然と犯す輩は重大な犯罪も罪に問われないとなったら平気でやりかねないと思ったほうがいいんだとさ。
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