卯月の手鏡

小さな手鏡でも、広い世界が映る。

Host Mother

2008年09月01日 | オーストラリア体験旅行
Host MotherのMargはとてもパワフルで明るくて、この家の太陽的存在。
Rob(Dad)とは別のsecondary school(日本の中学と高校年齢の子が通う6年制の学校)の先生で、毎日とても忙しい。

忙しくても健康と美容のために週3回、朝食前にプールに出かけて一泳ぎする。
こちらでは朝の6時からオープンしてるんだって。

泳いだ後、家に帰って朝ご飯を食べたら、自分の分も含めて家族のお弁当を作る。
そして、私の分も毎日作ってくれた。(基本的に毎日学校へ通っていたので・・・)


ある日のMarg'sランチ。
ミニほうれん草とツナのサンドウィッチとりんごマフィン。






忙しいMargは時間がある時にまとめて料理をする。
夕食後、まずはお弁当用のマフィンを作る。正確に言うとお昼用ではなくてリセスの為。
リセスと言うのは、2時間目と3時間目の間に20分の放課があって、その時間はお菓子を食べる。
Margは何年か前にお姉さんを心臓病でなくしていて、それ以来健康には細心の注意を払っていると言っていた。
肉は食べないし、甘いお菓子などもほとんど食べない。
だからリセスもお菓子ではなくて材料にも拘って作ったマフィン。砂糖はほんの少し加えただけでりんごで甘みを出していた。





焼き上がったマフィンの一部。





マフィンを焼いている間に、脂肪分の少ないチーズとミニほうれん草でラザニア作り。
焼き上がって覚めたら冷凍保存しておく。




翌日の夕食に登場。さっぱりして、すご~く美味しかった。

オーストラリアに行ったら毎日オイリーな食べ物でうんざりするのかも・・・と思っていたけど全然!
Margは料理上手な上にヘルシーな物しか作らない。付け合わせの温野菜もノンドレッシングで野菜その物の味を楽しむ。(我が家と同じ~!)
食べ物って結構ストレスになったりするけど、そんな心配は全くいらなかった。





掃除は休日にまとめてする。







これがそのMarg。
Margのお陰で毎日笑って過ごす事が出来た。
「この家の家族になりたいからMamって呼んでもいい?」って聞いた時は、「Mamって呼ぶの!?」って、少しびっくりしてたけど、本当の娘のように接してくれた。
私がMargを手伝ったりすると「Good girl。」と言ってくれたり抱きしめたりしてくれた。
それが本当に心地よかった。大好きな大好きな私のオージーお母さん。




室内なのにマフラーをしている理由は、また後ほど・・・・。

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