鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

9月からの新学期の可能性と教育の変化を考える

2020年04月28日 20時55分10秒 | Weblog

自分は教育専門家ではありません。ですが、9月を新学期にすることについて、前向きに検討したほうが良いのではないかと考えています。

3月2日に初めて小中学校の休校措置が取られ、その後、鈴鹿市では4月の新学期が1週間遅れの4月13日だったものの、再度4月15日から5月6日までの休校となっています。そうしているうちに、岐阜県と愛知県では5月31日まで休校措置を延長するということが発表されました。そして、今日、4月28日、鈴鹿市も5月31日までの休校期間の延長が決まりました。

このような動きと現在の全国的な感染状況を考えると、国でも話題に出たり、このように大きく動かすことはありだという意見も多数出ているところですから、9月に新学期を開始するということを想定に入れ、国、文部科学省、大学も含めた教育機関全体として、早急に検討を進めるべきだと思います。。もちろん、現状通りという意見もあることは理解するところです。

ただ、新型コロナウィルスによる影響は一過性のものではなく、治療法や治療薬、ワクチンなどが確立されるまでは、社会的移動に対する制限を何度か繰り返しながら、対処していくことになるだろうという知見もあります。ということは、学校についても休校措置を何度も取らなければいけなくなる可能性が高いと考えたほうが良いでしょう。

他の地域の方の話ですが「休校期間が延びていくことにストレス(不安)を感じている、いっそのこと9月から新学期にしてほしい。」という声をお聞きしたことがあります。このようなストレスや不安は、社会を維持することを考えるときにも、個々の生活への負担を考えるときも、課題として大きいのではないでしょうか。いまのように、ずるずると後ろに下がっていくことを考えれば、目標を設定し、それに向かって行動していくほうが良いと思います。

また9月新学期を考える理由に、他には、仮に6月から学校が再開されるとして、これから湿気が高まり気温も高くなる中で、マスクの着用は子どもにとって非常に厳しいことや、教室でエアコンを稼働させることは、密閉空間をつくることになり、風邪などの感染症がうつりやすい環境になることから、エアコンの使用は難しいと考えるべきではないか、ということを想定していかなければいけないと思います。

それでは、5月から9月までの期間をどうするのかということですが、この期間を使い、オンライン学習の手法を確立するようにすればよいと思います。並行して、振り返りなども含めた基礎学力の定着と向上に取り組んではどうでしょうか。また、ICT機器や通信環境が手元になかったり、生活環境や学習環境に課題を抱える子どもさんたちへの対応も、この間に整理して取り組むことで、教育全体の整理が進み、結果として児童・生徒にとって良いものでできる可能性があるのではないでしょうか。また、感染症対策についても、取り組みが進んでいることも期待できます。

諸外国の学期の取り組みから考えても、9月に新学期を移行することには意義があると思います。今後、保護者の転勤などに伴う転校や、海外の学校に対しての留学がどのような状況になるかは見通せないところはありますが、新型コロナウィルスの影響に対して、対処の見通しが世界的に見えた時には、海外との学びの交流については大きなポイントになると考えます。そのあたりのギャップが小さくなることは、次の世代にとってメリットがあるのではないでしょうか。

そして、やはり大学のあり方を大きく見直してはどうかと考えます。

新型コロナウィルスに関して、地方から大都市圏への進学した多くの学生が、感染などに起因する健康不安や、経済状況が厳しくなることによる生活不安の中に居ることは、大都市圏に集中するリスクをこれまでと違う形で私たちに突きつけていると思います。大都市は若者を進学のような形で引き付け、それがいろいろな魅力の源泉となりながら、都市の活性化のエネルギーとしてきたと思います。しかし、いまの状況は、これからの私たちの社会にとって大切な世代を厳しい状態に追い込んでいると考えます。このようなことが見えているのに、この状況を変えないことは、私たちにとってはたしてプラスになるでしょうか。私は変えるべきだと思います。

そのように考えると、大学でオンライン授業を進めようとしている状況は、考え方を転換する大きなきっかけになると思います。なぜなら、1~2年生で履修する多くの科目について、大学施設という場に縛られる必要が限りなく小さくなると考えるからです。もちろん、この期間においても専門的に学ぼうとしている領域の学びには、スクーリングのような形で施設に行くことも考えられるかもしれません。しかし、基本的な学びについては、場にも時間にも影響をほとんど受けなくなるのではないでしょうか。

そのように考えれば、専門的に学ぶ期間のみ、長期的に場としての大学施設がある地域に居住する形にすればよいことになり、今回のような問題が発生した時のリスクマネジメントになるのではないでしょうか。仮に、大都市圏で大規模な地震災害とそれに伴う複合災害による被害が発生するとしたら、大都市圏の大学に通う学生がその地域に集中していたら、長期的に考えた時の人的損害やダメージは相当に大きなものになってしまうのではないか、そのようなことも考えに入れるべきだと思います。

また、オンライン授業を進めることで考えられることは、大学入試についても考え方を転換して、過度な受験学習に頼らない形にできないかという期待があります。施設規模に依存しない学習が可能であるのであれば、社会人にも定員枠を広げて、地域での教育、リカレント教育などの充実と重ねることも考えられるでしょう。そのようにして受講する学生を増やせば、一人あたりの授業料の低減も考えられますし、学ぶ人が増えること、多様性が拡がることは、結果として大学での学びを深めることになると思います。

その代わりに、専門的な学びに移行するには、基礎的な学びについて必要とする科目を設定して、それらをすべて受講して終了することと、社会での学びの経験や社会貢献などを評価基準に取り込んではどうかと思います。それができれば、大学での学びを社会に活かすことがより進むと期待できると思いますし、地域内の人材を育てるということにも力が入ると思います。一方で、増えすぎている感がある大学については、その意義がより問われることになると思います。淘汰もやむなしかもしれません。

話は元に戻りますが、9月に新学期を移行するということを考えながら、大きく教育のあり方を検討しなおすことがあって良いと思います。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月24、25日に意見などをしたことについて

2020年04月26日 00時39分40秒 | Weblog

4月24と25日に、鈴鹿市に新型コロナウィルス対策に関して、メールで提案または意見したことを掲載させて頂きます。返答については、すぐに求めていないものもありますし、意見のものもあるため、必ずしもあるわけではありません。

****************

4月24日 14:16 総合政策課、水道局総務課、子ども家庭支援課、産業政策課

■鈴鹿市独自の新型コロナウィルス関連施策について

ご存じのところとは思いますが、本日、四日市市が新型コロナウィルスについて、独自施策を発表されたようです。
少なくとも、SNS上では情報が動いており、場面によっては対応する場面が出ると思われます。
そこでお聞きしたいと思います。

① 現時点で市として独自の対応の検討はされているでしょうか。

もうひとつは 三重県新型コロナウイルス感染症拡大阻止協力金に関してから。

①  三重県新型コロナウイルス感染症拡大阻止協力金に関して、愛知県では理美容業界も対象に入ったようですが、三重県からなにか考えは示されているでしょうか。

全員協議会、もしくは議会運営委員会の際などに聞かせて頂いても結構です。
よろしくお願いいたします。

*****************

ここからは情報提供を行ったものです。

>>>>>>>>>

4月25日 9:31 学校教育課、教育指導課

■オンライン授業に関係する情報について

お疲れさまです。
オンライン授業の必要性が高まり、教員の方々も含めてご検討されているところと思います。機器がすべての児童にはないだろう中で、どのような形が考えられるのか、非常に難しいところと思います。
そのことに関して、興味深いサイトを見つけましたので、余計なことかもしれませんが情報提供させて頂きます。

■WIRED:「オンラインでの講義」は、こうすれば聞き手を引きつける魅力的なものになる

https://wired.jp/2020/03/30/how-to-make-online-learning-work/?fbclid=IwAR2Vh3JlKHqXZDSdFZDAtfbh0bVDzkBIs9NGy03oKwPa0TqowIFwg7YP5mA

 

>>>>>>>>>>

4月25日 17:00 防災危機管理課、健康づくり課、総合政策課

■避難所開設にあたっての感染予防について

お疲れ様です。
災害時の避難所開設にあたっての感染予防に関する情報提供です。
すでにご存知かもしれませんが、避難所開設にあたっての、感染予防の事前チェックリストが「人と防災未来センター」から4月23日版として公開されています。ご参考ください。

http://www.dri.ne.jp/exreportvolr0201?fbclid=IwAR0CCA66BoFYcwLu38ugiTU7EFlgw-Xj5mT3EevBhtsAMa6frUZnaGWLEs8

 

>>>>>>>>>>>

4月25日 18:34 教育指導課、学校教育課、健康づくり課

■休校措置と外出自粛の長期化によるストレスへの対処について

お疲れ様です。
ストレスケアや子どものストレスに関して、市としてもご配慮頂いていると思いますし、市と関係のある専門家の方々、三重県などと連携して取り組まれているとは思いますが、わかりやすい情報がありましたので、このような形で多くの方に知ってもらう取り組みはどうかと思います。
※参考資料提供と意見です。

■休校措置と外出自粛の長期化によるストレスへの対処について(意見)

① 鈴鹿市なりの見せ方で、イラストを活用してやわらかく伝える取り組みはどうかと思います。鈴鹿市在住のイラストレーターの方に依頼すれば可能かと思います。急ぐということではありませんが、学校の休校期間がさらに延長されることになるとすれば、必要な取り組みになるかと思います。

※見せ方の参考(情報提供)

■災害と子どものココロ
https://kimidori-inoue.com/bunko/post-663/?fbclid=IwAR2BdEEjw73aYPkQ7qJSfAPwwnps1mbxehF3Ces4wYDHOCApaJzHHWqHO1s

■コロナうつにならないために、リーダーが最低限知っておきたいメンタルヘルスの基礎知識
https://note.com/marisakura/n/n2b290966d498?fbclid=IwAR1RKZagf5m8oNQ_tAXuQbANTnwIyjJupMUUXNfbjxo9uRyzEbix3ZXGUqY

 

>>>>>>>>>>>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウィズコロナ、アフターコロナの時代を考えて

2020年04月24日 13時00分11秒 | Weblog

4月23日に、鈴鹿市に新型コロナウィルス対策に関して、少し先を考えた提案と意見をしましたので、それを掲載させて頂きます。

大まかな主旨は、ウィズコロナ、アフターコロナの時代と、10万円の特別給付金との関係、その後の展望を含めたものを提案、意見としてまとめました。詳細については別紙を参照ください。ただ、特別給付金については早い段階で使い道を示すことが、投資としての選択も含めて重要と考えるところです。

****************

4月23日 産業政策課、総合政策課

■新型コロナウィルスに対する政策提案について

(1)「自治体クラウドファンディングで特別給付金を活用して頂くための案について」
10万円の特別給付金について、どのように使って行くのか、それは生活環境によって違うので、市民の大半の方々の使途を行政が決めることには課題があるでしょう。しかし、これをテイクアウトのような支出だけでなく、うまく、市内企業への投資的な活動と連携できないかを考えることは、このお金をより有効に地域に使っていく、地域を持続させていくためにもありではないでしょうか。

ここで提案したいことは、2016年9月一般質問「中小企業と起業支援」で取り上げた内容が下地となっています。

今回提案したい考えは、5万円は飲食に使っても、残りの5万円を市も絡んだ形でのプロジェクトファンドに投資し、完成品を手に入れることができるようにしてはどうかというような考え方です。このような取り組みを、ふるさと納税における自治体クラウドファンディングの対象にすることもできれば、鈴鹿につながりのある方の投資先にすることも考えられます。

■参考:自治体クリップ「ますます広がる!自治体によるクラウドファンディング事例5選」(2018.10.2)
https://clip.zaigenkakuho.com/crowdfunding_local_government2018/

このように考える中で、大切にしたいことは二点あります。

一点目は、融資や補助金といった考え方だけではなく、行政も含めて需要を創出する、仕事につながることを創出して、実際の活動を継続できるようにすることと、SDGsや気候変動などの課題への取り組みを意識した製品開発につなげて、ウィズコロナ、アフターコロナの社会の中でも市内企業が持続的に経済活動を続けられるようにすることです。

二点目は、鈴鹿市内、地域内での経済循環を重視することです。そのために産業連関を調査し、どのような企業のどのような取り組みに投資をすることが、市内でお金の循環効果が高いかを考えることが大切でしょう。その上で、提案する、提案されたプロジェクトについて、評価をしてはどうかと考えます。

では、プロジェクトについての考えをどうするのかが課題になりますが、この点について、企業努力を期待するだけではなく、多様な主体、ステークホルダーが関わることのできる形で検討し、投資の部分でも多くの人が引き付けられるようにしてはどうでしょうか。どのような事業でもそうですが、主体的に関わる人が多いほど、その事業を動かす力になるはずです。

プロジェクトの立ち上げの一案ですが、市役所職員に市内企業に依頼できる形のプロジェクトを考えてもらい、その企業と連携することが考えられるのではないでしょうか。すべての職員がする必要はないと思いますが、職員間の発案で、10万円の中から投資してもよいという空気が生まれることは、市役所の価値を上げることにもなるでしょうし、関わった職員のモチベーション向上にもつながるのではないかと思います。

資金のスキームとしては、鈴鹿市としてプロジェクト経費の4分の1から3分の1を負担し(上限1件あたり300万円程度で)、残りを投資で集める考えはどうかと考えます。

このような提案を、職員と地域の企業の方、市民が連携することで実現につなげることを提案したいと思います。そうすることで、10万円の特別給付金はより地域、鈴鹿市に活きたものになるのではないかと考えます。

自治体のクラウドファンディングと、自治体からの需要創出、鈴鹿市内での経済循環の視点を持ち、ご検討をよろしくお願いいたします。


(2)「地域電子通貨の検討について」
今後、鈴鹿市内の経済循環のために、市独自の支援金などの配布の検討も視野に入るのではないかと考えます。その際、現金での配布は貯蓄に回る可能性も高く、そうなると流通することによって経済の血液となるべきお金が動かなくなるリスクに直面します。そのような事態を極力抑えることを考えた時、鈴鹿市内だけで流通する「地域電子通貨」を導入することが、解決策の一案と考えます。

参考となるものは、千葉県木更津市限定の「アクアコイン」、岐阜県高山市・飛騨市・白川村の地域限定電子通貨の「さるぼぼコイン」、東京都の下北沢地区で使われている「シモキタコイン」があります。
個人的には、市内に中心をおく金融機関はないため、民間で動かすスキームのシモキタコインの形態が検討しやすいのではと考えるところです。

参考:■「アクアコイン」: https://www.kisarazu-aquacoin.com/
   ■「さるぼぼコイン」: https://www.hidashin.co.jp/coin/
   ■「シモキタコイン」: https://shimokitacoin.co.jp/

また、このような地域電子通貨をいったん導入すれば、さまざまな地域活動に対するポイント付与などが行いやすくなることも考えられます。そして、地域電子通貨について使用期限を設定すれば、確実に地域内での消費に回ることを期待できます。どの段階で、どの程度の現金決済を行うのかという課題もあるとは思いますが、キャッシュレスの動きもあわせて考えると、十分に可能性があるのではないかと思います。

現状の社会状況では、すぐ動くことは難しいかもしれませんが、基本的にこのような電子通貨の打ち合わせを行うに当たっても、オンライン会議などを使えば距離の問題と時間の問題は解決することが可能ですのでご検討頂ければと思います。

*****************

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月23日の意見について②

2020年04月24日 09時13分08秒 | Weblog

4月23日に、鈴鹿市に新型コロナウィルス対策に関して、提案または意見したことを掲載させて頂きます。返答については、すぐに求めていないものもありますし、意見のものもあるため、必ずしもあるわけではありません。

****************

4月23日 19:47 産業政策課

■三重県新型コロナウイルス感染症拡大阻止協力金に関して

表題の件に関して市民の方からご意見を頂きました。
基本的に休止を要請しない施設に「食事提供施設」があり内訳に説明がありますが、感染拡大抑止のために自主的に休業を選択する時の考えはどうなるかということに関してお聞きしたいのと、意見を述べさせて頂きます。

飲食店などは「(2)社会生活を維持する上で必要な施設」のうち、区分では「安定的な生活の確保」とされています。しかし、現在のように他府県などからの人の流入や、県内でも感染が拡大しつつある中で、飲食店をここに含むことの妥当性に疑問があります。
また実際問題として、テイクアウトや出前対応ができない、または難しい事業者については、期間中は外出自粛を求めている状況で、売上や収益から考えて、黒字で経営できるのかという課題もあるのではないでしょうか。
店舗の立地条件やお客の対象層から、観光地近辺や幹線道路沿いに立地する個人店舗の方々は、人の移動がロックダウン状態でない限り、感染拡大地域からの来客が想定され、それは就労している方々の感染リスクを大きくすることであり、やむなく休業を選択せざるを得ない場合もあるのではないでしょうか。
鈴鹿PAにおいても店舗での地元雇用が多いと思いますが、その方々への感染抑止、予防についてはどのように考えられているのでしょうか。
そして、休業したくても休業を選択できない方々への配慮なども大切な視点と考えます。

鈴鹿市だけではなく、三重県に対しても以上のようなことについての考えはどうなのかをお聞きしたいと思います。

■三重県新型コロナウイルス感染症拡大阻止協力金に関して

**************

①  感染拡大抑止のために自主的に休業を選択する店舗、 休業したくても休業を選択できない店舗に対する配慮はどのようなことを考えられているでしょうか。

② 開いている店舗に対して、他府県からの人が多数訪れ、もし感染者がその店舗で見つかり、要因として考えられることが、店舗を開けて接客対応をしたためだったとした場合の対応はどのようになるのか、また考えはどのようなものなのでしょうか。

③ 上記のようなことを考えると、他府県や他市町への移動や、 他府県や他市町からの移動をしないように要請していることと、今回の対応には矛盾があるように思いますが、考えはどのように整理されているのでしょうか。

④ 自主的に感染拡大抑止のために休業される店舗について、鈴鹿市として日割りの形でも支援を考えることはできないでしょうか。(意見)

**************

  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月23日の意見などについて

2020年04月24日 08時49分26秒 | Weblog

4月23日に、鈴鹿市に新型コロナウィルス対策に関して、提案または意見したことを掲載させて頂きます。返答については、すぐに求めていないものもありますし、意見のものもあるため、必ずしもあるわけではありません。

****************

4月23日 0:40 防災危機管理課、健康づくり課

■事態悪化の想定について

県内でも感染事例が増加し、県外の状況も好転しているとは言えない中で、鈴鹿市として、緊急事態宣言下での自粛要請と、それに伴う様々な対応について、期間の延長があり得る可能性と、それに対する対処について、事前に想定して対策手法の検討は行われているのかお聞きしたいと思います。
あわせて、週末の行動抑制に関する取り組みをお聞きします。

■事態悪化への想定について

① 国や県からの自粛要請の延長と、学校休校期間を5月末まで延長しなければいけなくなる可能性について想定しているのでしょうか。

② ①に伴って、現在も行っている種々の取り組みについて、対応手法は検討や整理はされているでしょうか。

③ 市内で感染疑いの方が多発する場合の対応は整理されているでしょうか。医療機関に直接行かず、事前に問い合わせを市民の方がして頂けるのであればよいのですが、そうでない場合の対応は整理されているのでしょうか。

④ オンライン診療の体制についてはどうなっているでしょうか。

⑤ 市内で軽症者対応の施設は存在しているのでしょうか。

⑥ 家族内感染の恐れがある時の児童保護の取り組みの検討はされているでしょうか。

■週末に向けた取り組みについて(この2つは回答は早めに頂きたいと思います)

① 神奈川県の海岸線に関係する市町が、県に対して海岸封鎖の要望を提出したり、県内でも尾鷲市などで堤防での釣りを自粛を求める看板を設置する動きがありますが、鈴鹿市は週末からゴールデンウィークにかけて、そのような対策を取る考えはあるのでしょうか。
 海岸線は県の所管だから市ではできないという回答は返ってこないとは思いますが、直前ではなく、周知のためにも早急に検討と対応を求めたいと思います。
 場合によっては、地元自治会などの協力を得ながら、堤防にあがる道などに停止板を設置することも考えて頂いたほうが良いと思います。

・神奈川県での動きについて
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200422/k10012400201000.html

② 事態が悪化しないためにも、またもし市内で発生する可能性を想定しても、これからの2週間は、これまで以上に市として強く、自宅で過ごしてもらうことを発信すべきと考えますがいかがでしょうか。
 埼玉県和光市では、防災無線を使うなどして不要不急の外出を控えてもらう放送を実施されていたようですが、鈴鹿市として検討されてよいのではないかと考えますがいかがでしょうか。

 

****************

4月23日 10:33 教育指導課、学校教育課

■休校中の学習について

四日市市では 臨時休校中の市立小中学校の全児童生徒に対する学習支援として、オンライン学習『学んでE-net!』の提供を4月21日からスタートされていますが、鈴鹿市はオンラインの活用はどのように検討されているのでしょうか。
○森市長ブログより
https://ameblo.jp/mori-tomohiro/entry-12591531745.html?fbclid=IwAR1sC4MULuC1E8wSdbMko2yRFu0GZGS-w6cAtrW3xxmsyT4krpnivO7wua8
関連する内容について以下に述べさせていただきます。

■休校中の学習について

① FBで森市長の投稿をシェアしたところ、4月22日に回答を頂いた内容に関連して、次のようにコメントでご意見を頂きました。
「 でも、実際は学校からの働きかけもなくて、戸惑ってる保護者多いですよね。 」
この内容について、各学校での対応状況は確認されているでしょうか。あわせて保護者への働きかけの手法についてもお聞きしたいと思います。

② オンライン学習の検討はされていらっしゃるとは思いますが、確認でお聞きしたいと思います。

③ されているのであれば、確定しないまでも、検討はしているということは伝わるような情報発信をされるほうが良いかと思います。(意見)

④ このような事態ですので、四日市の手法が活用できるのであれば、自治体間の連携で取り組み、亀山市とも共同で行う考えがあって良いと思います。(意見)

***********

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月22日の意見などについて

2020年04月24日 00時46分32秒 | Weblog

4月22日に、鈴鹿市に新型コロナウィルス対策に関して、提案または意見したことを掲載させて頂きます。返答については、すぐに求めていないものもありますし、意見のものもあるため、必ずしもあるわけではありません。

****************

4月22日 0:41 戸籍住民課、総合政策課、総務課、防災危機管理課

■特別定額給付金を前にマイナンバーカードの取得の啓発(意見)

すでに検討されて行動に移される前でしたら申し訳ありません。
新型コロナウィルス対策の特別定額給付金に関連して、受給者のみなさんへの早急な対応や、自治体事務負担の軽減などの観点からも、今の時点からマイナンバーカードとマイナポータルについての案内をしていくことに力を入れる考えはあるでしょうか。

次のリンク先は非常にわかりやすいと思います。
https://poteto.media/

このような案内をすれば、一定数の方々がマイナンバーカードを取得し、ご自分でマイナポータルから申請されるのではないかと思います。また、今後もこのようなことがあることが想定されるため、カードの取得を推進して、できるだけオンラインでご自分で対応できる方はできるようにすることが、混乱リスクを下げるためにも重要と思います。

マイナンバーカード取得のために窓口が混雑して、密集する状態にならないためにも、早目に検討されて、HPやFBページ、各PTAや地域づくり団体のメールなどを活用した連絡網、市役所ロビーでの掲示などで告知してはどうかと思います。

**************

4月22日 16:34 子ども政策課、子ども家庭支援課、地域資源活用課、教育総務課、学校教育課、健康づくり課

■敦賀市「こどもテイクアウト」について(情報提供)

福井県敦賀市で「こどもテイクアウト」という取り組みをされているそうです。
困窮家庭の児童の子たちを中心に、このような取り組みがあってもよいのではないでしょうか。リンク先はFBページですのでうまく表示されるかどうかが気がかりですが、ぜひアンテナを立てて、情報を読んで頂ければと思います。
概要については以下の通りです。リンクはその下にあります。

>>>>>>>>>>>

休校中の子ども達の昼食を応援しよう!

『こどもテイクアウト』は敦賀市在住の3歳~18歳のお子さまを対象に、敦賀市内の飲食店が一食500円のお弁当を200円で販売します。

新型コロナウイルス感染症の影響により休校となり保護者の皆さまの負担が大きく、また飲食店も厳しい状況にあると思います。

経済対策という側面もありますが、まずは子ども達が安心してお腹いっぱいおいしいご飯が食べられ笑顔でいられるよう敦賀市・敦賀商工会議所・協力店舗が一体となって取り組んで参りたいと思います。

皆さまのご協力、ご理解をどうぞよろしくお願いいたします。

【期間】
令和2年4月22日~5月6日(土日除く)

【時間】
午前11時~午後2時

【対象】
敦賀市在住の3~18歳以下の学生及び未就学児
(本人の同伴がない場合、お子さまの健康保険証などをご持参ください)

<<<<<<<<<<<<<<<

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

危機感を持っています

2020年04月23日 01時00分58秒 | Weblog

4月14日に鈴鹿市・亀山市緊急共同アクションが発表され、その後、4月16日に国の緊急事態宣言が全国を対象に、4月20日に三重県緊急事態措置が出されました。しかし、その間にも陽性反応が出た方が増えており、全体の症例としては現時点で43例となっていますが、じわじわと広がっている感じを強く受けています。

爆発的に広がる感覚が薄いのは、人口密度や地域内での移動の際に自動車を使うことが多いなど、大都市圏との違いがあるからかもしれません。しかし、大都市圏との移動ができないわけではなく、名古屋は多くの方が通勤などで通っていることを考えると、軽症の方や不顕性感染の方が一定数いるのではないか、もしかすると、4月16日前後で感染された方が発症しはじめるのではないかと気がかりです。また、感染力は発症前の2~3日から発症までが最も強いという研究もあることを考えるとなおさらです。

もし、5月6日までに感染者が拡大したら、すでに岐阜県や愛知県の一部の市町、また全国の中でも行われているところがありますが、5月31日までの休校措置の延長も視野に入れないといけないのではないかと危惧しています。また、そうなると想定すると、経済面での影響も今よりも深刻さが増すでしょうし、日常活動を自粛という形で抑制されることへの限界が出てくるのではないかとも考えます。

そうなると、大人にとっても相当に心理的なストレスが大きくなり、児童虐待のようなことが広がる可能性もあるかもしれませんし、依存的な思考も強まってしまうのではないかと思います。なにより、閉塞的な空気や、実際に狭まっていく状況に追い込まれてしまう人が多くなり、自死を選択する人が増えないかということも気がかりです。

一方で、集団免疫の形成という観点を否定するわけではありませんが、安易な気持ちでそれを受け取ることにも危機感を持ちます。なぜなら、感染者の8割は軽症や不顕性感染で、2割の人が重篤化するといわれている中で、感染者の母数が増えることは、つまり、重篤化する人も増えることになり、それは医療崩壊につながったり、亡くなられる方も増えることにつながるからです。また、軽症といわれる方々が自分の体験談をネットなどで上げられていますが、軽症とはいっても、季節性のインフルエンザよりももっと厳しいということを書かれています。ワクチンもなく、今のところ劇的に症状を改善する薬品もはっきりしていない中では、感染して発症すると、リスクは高いと言わざるを得ないと思います。

このようなことを考えると、5月6日までの間、自分を相当に律しながら、社会をみんなで支えるという意識で行動抑制をしていくことが必要なのだと思います。私がいまの立場で言えることは、感染拡大を止めるために、こうしてブログやフェイスブックで発信することや、会話する機会があったらその中で気持ちを伝えることです。4月21日にフェイスブックでこのように発信させて頂いています。

********

いろいろな心配事、活動したほうがいいと思うこと、みなさんたくさんあると思います。

 しかし、いまは社会的接触を8割以下にすること、普段会う人が10人いるとしたら、感染拡大防止策を取った上で、2人くらいまでに抑えること、それも短時間ですませることに集中しましょう。それをあと2週間程度。

 それをしなければ、感染拡大は止まらないことになってしまって、どんどん自分たちを袋小路に追い込んでしまうことになってしまうと思います。

********

私たちが行動するのは、私たちのためでもあることはもちろん、なによりも子どもたちのためにという意識を持っていきましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新型コロナウィルスに関する市内での診療体制について

2020年04月23日 00時02分30秒 | Weblog

4月9日に質問を送付し、4月17日に返信を受け取っていましたが、情報をアップしていなかったので掲載させて頂きます。回答が遅いように見えますが、これは質問内容のところにも書いていますが、緊急に回答を求めていなかったからです。なお、状況は刻々と変化しているので、現在の状況やこれからの対応と違う部分が出てくるかもしれないことはご了解ください。

回答日、担当、内容

****************

質問内容:今後、市内においても感染者が拡大、県内でも拡大することがあったとして、その際の診療体制はどのようなことが想定されているでしょうか
概要版ですが、鈴鹿市新型インフルエンザ等対策行動計画を見ても、その点の記述がありませんので、確認したいと思います。
※急ぎではありません。

以下、①~④の青文字が質問の個別内容になります

4月17日 健康づくり課 

①発熱外来の設置などを考えているのでしょうか。
②受診者数が少なければ現状の体制でも対応できるでしょうが、受診者が増加したときに対応しきれるのでしょうか。

回答:「4月10日,医療体制の整備や医療機関等への受入れを円滑に進めるため,「三重県新型コロナウイルス感染症医療調整本部」が設置されました。
 今後,県から示される方針等に基づき,保健所及び医師会等と医療体制の整備に向けた連携を図っていきます。」


③患者数が増えた時、民間の診療所との連携、診療体制は考えられているのでしょうか。
④鈴鹿中央病院と鈴鹿回生病院の位置づけはどのような形になるのでしょうか。

回答:「県において,患者数が大幅に増えた場合に備えた医療体制の整備として,(現状の感染症病床24床に加え,)一般病床での100床程度の確保,県有施設等における宿泊施設としての活用に向けた調整など,医療機関や関係機関との間で協議調整が進められています。
 その動向によって鈴鹿中央総合病院と鈴鹿回生病院が県からの要請によって何らかの位置づけがなされることも想定できます。
 本市は,国や県から示される医療体制の整備に関する方針等をもとに,保健所及び医師会などと連携し,市として行うべき業務を実施します。」

***************

再掲になりますが、応急診療所は簡潔にまとめて以下の考え方です。

1)応急診療所について、開設時間中に感染が疑わしい方が来た場合<wbr />にどのような対応をしているのでしょうか。

2)応急診療所について、医師、看護師の方々の感染防止対策のため<wbr />の装備は、十分なものになっているでしょうか。

回答: 疑いのある方が応急診療所に来た場合、一般の患者との接触を避けるため、診療所内に入らず「ドライブスルー<wbr />」の形で対応する。

回答: 医師、スタッフの装備として、防護服、ゴーグル、サージカルマス<wbr />ク、手袋を備えており、患者対応による接触毎に手洗いを行う。<wbr />使用した筆記用具、体温計もその都度消毒する。

******************

応急診療所は鈴鹿市医師会の医師の皆さんが交替で担当して頂いていることで成り立っている施設です。もし、市の対応やいろいろな状況で、医師の方が協力できないとなったときを想定して確認したことに対する回答は以下の通りです。

回答:「応急診療所の運営に関しては,医師会との委託契約及び応急診療所に関する例規に基づいています。
医師の確保については,医師会との委託契約の中で,医師会が「医師会員等の医師を出勤者として確保する」こととなっておりますが,緊急かつ不測の事態を招いた場合には,市と医師会の双方において協議することが必要と考えられます。
 一方,看護師及び事務員については,市の責任によって確保することとなっております。
いずれにしましても,医師及び看護師の確保につきましては,医師会の協力が必要不可欠であるため,今後も情報共有に努めながら連携した取組を進めていきます。」

************

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月13日から22日の質問についての回答

2020年04月22日 13時46分53秒 | Weblog

私のブログ、「4月13日から4月22日にかけての意見など」で記載している質問のなか「鈴鹿市・亀山市緊急共同アクションについて」回答があったものを掲載します。

回答日、担当、内容

****************

質問内容:共同アクションの経緯などについて

4月20日 対策本部総務班 

「4月13日に亀山市長が来庁され,情報共有や連携の強化の必要性を背景として共同アクションの提案があった。
 鈴鹿市と亀山市は,三重県鈴鹿保健所の同じ圏域内ではあるが,それぞれの自治体における情報の把握に止まっていた。
 両市の市民の皆様は,医療機関や買い物など共通の生活圏域内での活動も多く,今回の共同アクションに基づき行政も互いに連携することで,より広域的な情報をより速やかに両市の市民の皆様に発信でき,ひいては感染拡大の防止にもつながると考え共同アクションに至った。
 今後は共同アクションに基づき市民生活と地域医療を守るため連携して対応していく。」

***************

質問内容:鈴鹿市教育委員会として、全学校に対して、休校期間中の児童・生徒に対する学習方法について、共通の指示などは出されているのでしょうか。出されているのであればその説明をお願いします。

4月22日 教育指導課 

「文部科学省からの通知に基づき,臨時休業中には,自宅にいながらも学力の定着が図られるよう,学習課題を適切に提供し,その進捗状況の確認を行うよう指示しております。
 また,文部科学省の「子供の学び応援サイト」など,様々な学習素材に係る情報を学校に提供しております。」

**************

質問内容:①亀山市や松阪市では、新2号と3号の人で自宅でみれる人は、極力自宅でみてくださいというメールが回ってきている。鈴鹿市はどのような考えなのか知りたい。
②保育園の子どもと荷物の受け入れについて、鈴鹿市として統一はしないのでしょうか。
③上記の①について、共同アクションとの関係で協議されているのかどうか。

4月22日 子ども育成課

①については,③のとおりです。

②について,公立保育所はテラスで受け入れをするように統一しています。
 公立以外の所については,公立の受け入れについて情報提供を行い,それぞれの園で受け入れ態勢をとっていただいております。

③亀山市と情報共有を行っており,当市は,4月17日付けで保育所(園)長,認定こども園長に,4月20日から5月6日まで児童及び保護者,施設職員の感染防止のため,各家庭での保育が可能な場合については,保護者の皆様に家庭保育をお願いする文書を送付しました。
 また,保護者の就労事情に影響が生じていることから育休復帰や求職活動の理由で4月から入所している児童について,保護者の就労証明書の提出期限を1か月延長するなど柔軟な対応を行っています。」

****************

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月13日から4月22日にかけての意見など

2020年04月22日 13時30分06秒 | Weblog

4月13日から4月22日にかけて、鈴鹿市に新型コロナウィルス対策に関して、提案または意見したことを掲載させて頂きます。返答については、すぐに求めていないものもありますし、意見のものもあるため、必ずしもあるわけではありません。

****************

4月16日 8:37 防災危機管理課、健康づくり課

■鈴鹿市のマスクについて ⇒ 回答は4月17日のブログに書いてあります。

① 市として市民(個人市民から法人市民も含めて)に向けてのマスク配布の考えはどうなっているか。国と県の動きも含めてお願いします。

② 鈴鹿市のマスク備蓄の方針と備蓄量はどのような考えなのか。

③ マスクの購入などで偏りが出ないような検討は行っているのか。

④ 鈴鹿市として、市民のみなさんにマスクについて、どのように対処してほしいと考えているのか、その考えについて。

****************

4月16日 12:07 情報政策課、防災危機管理課、学校教育課

■鈴鹿市・亀山市緊急共同アクションに関する内容について

(1)「4月14日に発表された「鈴鹿市・亀山市緊急共同アクション」について,『鈴鹿市と亀山市の共同』形式に至った経緯について,説明を求める。(唐突感がある)また,今後は共同で進めていく対策等があるのか。
(後日回答)」

① 回答のひとつめに関して、記者発表まで行い、1日以上経過している中で、このような回答であるのはなぜでしょうか。質問の内容については、非常に基本的なものであるために疑問を感じます。回答までに時間を要する理由も含めての回答にして頂きたいと思います。

② このアクションについて責任はどの部署になるのでしょうか。対策本部会議なのでしょうか。

(2)翌日(15日)の新聞では,「共同アクション」に記されていなかった具体的な内容(学校の登校日等)が報道されている。
 共同アクションと同時に,公式にホームページ等で公表されるべき内容ではなかったか。

「学校の登校日につきましては,市内一律ではなく,各学校の状況等に応じて
 独自に登校日を設定することから,市ホームページでの公表ではなく,各学校が持つ情報発信ツール(保護者への配信メールやお知らせのプリント等)により,各学校指定の登校日を伝達することが最善の伝達手段であると考えます。」

この内容について、現時点で市ホームページにも教育委員会FBページにも記載がありませんが、狭い範囲での回答になっていますので、あらためてお聞きします。

① 鈴鹿市教育委員会として、全学校に対して、休校期間中の児童・生徒に対する学習方法について、共通の指示などは出されているのでしょうか。出されているのであればその説明をお願いします。

****************

4月16日 18:11 子ども育成課、子ども政策課、健康づくり課、<wbr />防災危機管理課

■子育て中の市民の方からの問い合わせから

① 亀山市や松阪市では、新2号と3号の人で自宅でみれる人は、極力自宅でみてくださいというメールが回ってきている。鈴鹿市はどのような考えなのか知りたい。5月1日から保育予定の保護者や、仕事に復帰する予定の親もいるため、考え方を早く知りたい。

② 保育園の子どもと荷物の受け入れについて、園によっては、部屋まで入っていけるところと、廊下までのところと、園の門のところまでのところと、対応が違うと聞くが、鈴鹿市として統一はしないのでしょうか。

■私の質問として

① 上記の①について、共同アクションとの関係で協議されているのかどうか。

② 別の質問になりますが、きょう移動自粛のお願いが市ホームページにアップされていますが、いろいろな形で鈴鹿に帰省したり、移動してきている方々への感染拡大抑止の行動をお願いする内容は掲載しないのでしょうか。
 少し前に、その点について意見していますし、いまの社会状況ではコロナ疎開が話題になっているなどしている中で、遅すぎはしないですか。

*****************

4月20日 21:21 防災危機管理課、健康づくり課、学校教育課、<wbr />子ども育成課、情報政策課

■(1)情報公開のあり方について

① 企業・産業支援、生活支援、医療関係、学校関係、子ども関係などの形のように、市民の方が知りたい情報にアクセスしにくい、わかりにくい状況を改善されたほうが良いと思いますが、その点の考えはどうなっているでしょうか。
 三重県のホームページはトップページの関係情報が目に入りやすくなっています。

② 対策本部会議の簡易な結果だけを公表されても、市民の皆さんはもちろん、私たち議員もわかりにくいのですが、きちんと情報を整理してホームページに掲載するべきではないでしょうか。

③ 対策本部会議の報告について、何が議論の素材にあがっているのかがわからるようにするべきでしょう。どのような過程で結果に至ったかが重要なところです。その考えはあるのでしょうか。

④ 関係者に情報を回すだけでなく、問題のないことであれば、多くの方が知ったほうがいい情報があるはずです。例として以下に挙げます。それぞれの返答と共に、今後の改善を求めます。

a.いまだに、休校中の児童の学習をどう考え、どのようなアプローチを鈴鹿市として行っているのかがホームページではわかりません。どのような考えがあるのかも公開することが、市民の皆さんからの意見なども得やすいのではないでしょうか。

b.亀山市との緊急・行動アクション後、亀山市ではできるだけ自宅で保育をしてもらうよう要請があったと聞きますが、鈴鹿市はどうなっているのでしょうか。そのような情報も広く公開するべきでしょう。その上で行政として、そのような保護者の支援を考え、行動に移すことが必要ではないでしょうか。

■(2)第16回対策本部会議報告から

① 感染防止対策徹底の情報発信はどのようなことを行っていくということなのでしょうか?いまだに、市外から鈴鹿市に来た方に感染防止の取り組みに配慮してもらうなどの発信はないように思いますがいかがでしょうか。

② 大津市の事例はどのように参酌されているのかがわかりません。行政の機能維持を考えると、一度にすべての職員が出勤するのではなく、湖南市の取り組みのようなことは検討されたのでしょうか。

■(3)意見について(早急な回答は求めませんが、適切に返答などお願いします)

① 緊急共同アクションに関係して、鈴鹿市の1次救急や2次救急病院に搬送される亀山市民は低くない割合と考えるが、今後、医療状況が厳しくなることが予想される中で、どのように相互の支える視点を持つのでしょうか。
 鈴鹿中央および回生の2次救急病院に関して、亀山市は救急運営に関する経常的な補助を行っていないと思いますが、その点についてどうするのでしょうか。

② ①に関連して、医療のあり方を整理しわかりやすく提示すべきと考えます。

③ 大都市に残っている大学生などに対する支援について、市として検討はあるのでしょうか。

④ 鈴鹿市に在住の、県内高等教育機関に在学中の他市町(他国含む)からの学生について、支援の考えはあるのでしょうか。

⑤ 多くの人にストレスが現れ始めている状況の中で、家庭に虐待リスクを抱える子どもたちの支援について、市の考えはどのように整理されているでしょうか。一時的に避難できる体制の検討はされているでしょうか。

******************

4月21日 19:47 三重県医療保健部 感染症対策班、鈴鹿市防災危機管理課

千代崎海岸があります。先週末には県外ナンバーの車も含めて、多くの方が海岸に集まっていたと聞くところです。名古屋ナンバーの車も多く見かけられ、不安を訴える市民の方のお声も聞いています。

現在、緊急事態宣言が発令されている県からの車もそうですが、三重県緊急事態措置も出され、鈴鹿市・亀山市緊急共同アクションといった動きもあります。
つきましては、今週末およびゴールデンウィークについても、感染状況がどのような事態になっているかは現時点ではわからないところですが、現状と大きく変わらなければ、先週末と同様に県外からの移動も含めて海岸に集まる可能性が高いと考えます。
本来であれば、国、県の要請などに基づいて、行動を抑制して頂くことが必要とは思いますが、強制力のない中では限界があるとは思います。

そこでいま一度、週末の移動抑制について発信をお願いしたいと思います。

**************

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする