鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

4月13日から4月22日にかけての意見など

2020年04月22日 13時30分06秒 | Weblog

4月13日から4月22日にかけて、鈴鹿市に新型コロナウィルス対策に関して、提案または意見したことを掲載させて頂きます。返答については、すぐに求めていないものもありますし、意見のものもあるため、必ずしもあるわけではありません。

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4月16日 8:37 防災危機管理課、健康づくり課

■鈴鹿市のマスクについて ⇒ 回答は4月17日のブログに書いてあります。

① 市として市民(個人市民から法人市民も含めて)に向けてのマスク配布の考えはどうなっているか。国と県の動きも含めてお願いします。

② 鈴鹿市のマスク備蓄の方針と備蓄量はどのような考えなのか。

③ マスクの購入などで偏りが出ないような検討は行っているのか。

④ 鈴鹿市として、市民のみなさんにマスクについて、どのように対処してほしいと考えているのか、その考えについて。

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4月16日 12:07 情報政策課、防災危機管理課、学校教育課

■鈴鹿市・亀山市緊急共同アクションに関する内容について

(1)「4月14日に発表された「鈴鹿市・亀山市緊急共同アクション」について,『鈴鹿市と亀山市の共同』形式に至った経緯について,説明を求める。(唐突感がある)また,今後は共同で進めていく対策等があるのか。
(後日回答)」

① 回答のひとつめに関して、記者発表まで行い、1日以上経過している中で、このような回答であるのはなぜでしょうか。質問の内容については、非常に基本的なものであるために疑問を感じます。回答までに時間を要する理由も含めての回答にして頂きたいと思います。

② このアクションについて責任はどの部署になるのでしょうか。対策本部会議なのでしょうか。

(2)翌日(15日)の新聞では,「共同アクション」に記されていなかった具体的な内容(学校の登校日等)が報道されている。
 共同アクションと同時に,公式にホームページ等で公表されるべき内容ではなかったか。

「学校の登校日につきましては,市内一律ではなく,各学校の状況等に応じて
 独自に登校日を設定することから,市ホームページでの公表ではなく,各学校が持つ情報発信ツール(保護者への配信メールやお知らせのプリント等)により,各学校指定の登校日を伝達することが最善の伝達手段であると考えます。」

この内容について、現時点で市ホームページにも教育委員会FBページにも記載がありませんが、狭い範囲での回答になっていますので、あらためてお聞きします。

① 鈴鹿市教育委員会として、全学校に対して、休校期間中の児童・生徒に対する学習方法について、共通の指示などは出されているのでしょうか。出されているのであればその説明をお願いします。

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4月16日 18:11 子ども育成課、子ども政策課、健康づくり課、<wbr />防災危機管理課

■子育て中の市民の方からの問い合わせから

① 亀山市や松阪市では、新2号と3号の人で自宅でみれる人は、極力自宅でみてくださいというメールが回ってきている。鈴鹿市はどのような考えなのか知りたい。5月1日から保育予定の保護者や、仕事に復帰する予定の親もいるため、考え方を早く知りたい。

② 保育園の子どもと荷物の受け入れについて、園によっては、部屋まで入っていけるところと、廊下までのところと、園の門のところまでのところと、対応が違うと聞くが、鈴鹿市として統一はしないのでしょうか。

■私の質問として

① 上記の①について、共同アクションとの関係で協議されているのかどうか。

② 別の質問になりますが、きょう移動自粛のお願いが市ホームページにアップされていますが、いろいろな形で鈴鹿に帰省したり、移動してきている方々への感染拡大抑止の行動をお願いする内容は掲載しないのでしょうか。
 少し前に、その点について意見していますし、いまの社会状況ではコロナ疎開が話題になっているなどしている中で、遅すぎはしないですか。

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4月20日 21:21 防災危機管理課、健康づくり課、学校教育課、<wbr />子ども育成課、情報政策課

■(1)情報公開のあり方について

① 企業・産業支援、生活支援、医療関係、学校関係、子ども関係などの形のように、市民の方が知りたい情報にアクセスしにくい、わかりにくい状況を改善されたほうが良いと思いますが、その点の考えはどうなっているでしょうか。
 三重県のホームページはトップページの関係情報が目に入りやすくなっています。

② 対策本部会議の簡易な結果だけを公表されても、市民の皆さんはもちろん、私たち議員もわかりにくいのですが、きちんと情報を整理してホームページに掲載するべきではないでしょうか。

③ 対策本部会議の報告について、何が議論の素材にあがっているのかがわからるようにするべきでしょう。どのような過程で結果に至ったかが重要なところです。その考えはあるのでしょうか。

④ 関係者に情報を回すだけでなく、問題のないことであれば、多くの方が知ったほうがいい情報があるはずです。例として以下に挙げます。それぞれの返答と共に、今後の改善を求めます。

a.いまだに、休校中の児童の学習をどう考え、どのようなアプローチを鈴鹿市として行っているのかがホームページではわかりません。どのような考えがあるのかも公開することが、市民の皆さんからの意見なども得やすいのではないでしょうか。

b.亀山市との緊急・行動アクション後、亀山市ではできるだけ自宅で保育をしてもらうよう要請があったと聞きますが、鈴鹿市はどうなっているのでしょうか。そのような情報も広く公開するべきでしょう。その上で行政として、そのような保護者の支援を考え、行動に移すことが必要ではないでしょうか。

■(2)第16回対策本部会議報告から

① 感染防止対策徹底の情報発信はどのようなことを行っていくということなのでしょうか?いまだに、市外から鈴鹿市に来た方に感染防止の取り組みに配慮してもらうなどの発信はないように思いますがいかがでしょうか。

② 大津市の事例はどのように参酌されているのかがわかりません。行政の機能維持を考えると、一度にすべての職員が出勤するのではなく、湖南市の取り組みのようなことは検討されたのでしょうか。

■(3)意見について(早急な回答は求めませんが、適切に返答などお願いします)

① 緊急共同アクションに関係して、鈴鹿市の1次救急や2次救急病院に搬送される亀山市民は低くない割合と考えるが、今後、医療状況が厳しくなることが予想される中で、どのように相互の支える視点を持つのでしょうか。
 鈴鹿中央および回生の2次救急病院に関して、亀山市は救急運営に関する経常的な補助を行っていないと思いますが、その点についてどうするのでしょうか。

② ①に関連して、医療のあり方を整理しわかりやすく提示すべきと考えます。

③ 大都市に残っている大学生などに対する支援について、市として検討はあるのでしょうか。

④ 鈴鹿市に在住の、県内高等教育機関に在学中の他市町(他国含む)からの学生について、支援の考えはあるのでしょうか。

⑤ 多くの人にストレスが現れ始めている状況の中で、家庭に虐待リスクを抱える子どもたちの支援について、市の考えはどのように整理されているでしょうか。一時的に避難できる体制の検討はされているでしょうか。

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4月21日 19:47 三重県医療保健部 感染症対策班、鈴鹿市防災危機管理課

千代崎海岸があります。先週末には県外ナンバーの車も含めて、多くの方が海岸に集まっていたと聞くところです。名古屋ナンバーの車も多く見かけられ、不安を訴える市民の方のお声も聞いています。

現在、緊急事態宣言が発令されている県からの車もそうですが、三重県緊急事態措置も出され、鈴鹿市・亀山市緊急共同アクションといった動きもあります。
つきましては、今週末およびゴールデンウィークについても、感染状況がどのような事態になっているかは現時点ではわからないところですが、現状と大きく変わらなければ、先週末と同様に県外からの移動も含めて海岸に集まる可能性が高いと考えます。
本来であれば、国、県の要請などに基づいて、行動を抑制して頂くことが必要とは思いますが、強制力のない中では限界があるとは思います。

そこでいま一度、週末の移動抑制について発信をお願いしたいと思います。

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