ここのところ豪雨であったり、台風であったり、竜巻であったり、自然災害の怖さをあらためて目の前に突き付けられていますね。津波の記憶もまだまだ影を落としているのが現状だと思います。もしかすると、これまでの暮らしを根本的に見直さなければいけなくなるときがくるかもしれない、そう感じる部分もあります。
そんな中、津波であれば避難タワーや命山のように避難先に意識が行きがちですが、津波は大地震の結果起こる災害の一つでそれがすべてではないはずです。しかし、自分が今いるところから避難先に移動することに関しては、実のところあまり意識されていないように思います。もしかすると、そこに行くまでの道路状況は平時を想像されていることが多いからかもしれません。大地震に伴っては建築物の倒壊、火災、液状化…といろいろな災害が発生することが考えられ、とても平時とは言えない状況のはずなのですが。。。
ともかく、私たちはもっと避難すること、その移動の途中を意識すべきだと思います。
たとえどんなに素晴らしい避難場所があったとしても、そこに行く途中の道路に障害物がたくさんあれば、平時に想定したよりも時間はかかり、またそこに移動できる人数もすくなくなってしまうのではないでしょうか。また、避難の選択肢も少なくなると同時に、消防車などの緊急車両の通行にも支障が出るのではないでしょうか。
逃げる先も大切ですが、逃げるという行動そのものに対するリスクをもっと意識すべきだと思います。
そう考えたとき、特に狭隘な道路があるまち中で倒壊の危険のあるブロック塀は、倒壊したときに下敷きになるリスクはもちろんですが、それが避難のために使う道路をふさいでしまうというリスクが大きくなります。地域での防災・減災を考えるとき、避難の際のメインとなる道路を地域で話し合い、そこにある倒壊の可能性のあるブロック塀をどうするかということを話し合うことが大切と思います。
鈴鹿市でも「ブロック塀等除却工事事業助成制度」があります。

■鈴鹿市HP:防災・減災情報館
このような制度を踏まえて話し合うことも大切ではないかと思います。
そんな中、津波であれば避難タワーや命山のように避難先に意識が行きがちですが、津波は大地震の結果起こる災害の一つでそれがすべてではないはずです。しかし、自分が今いるところから避難先に移動することに関しては、実のところあまり意識されていないように思います。もしかすると、そこに行くまでの道路状況は平時を想像されていることが多いからかもしれません。大地震に伴っては建築物の倒壊、火災、液状化…といろいろな災害が発生することが考えられ、とても平時とは言えない状況のはずなのですが。。。
ともかく、私たちはもっと避難すること、その移動の途中を意識すべきだと思います。
たとえどんなに素晴らしい避難場所があったとしても、そこに行く途中の道路に障害物がたくさんあれば、平時に想定したよりも時間はかかり、またそこに移動できる人数もすくなくなってしまうのではないでしょうか。また、避難の選択肢も少なくなると同時に、消防車などの緊急車両の通行にも支障が出るのではないでしょうか。
逃げる先も大切ですが、逃げるという行動そのものに対するリスクをもっと意識すべきだと思います。
そう考えたとき、特に狭隘な道路があるまち中で倒壊の危険のあるブロック塀は、倒壊したときに下敷きになるリスクはもちろんですが、それが避難のために使う道路をふさいでしまうというリスクが大きくなります。地域での防災・減災を考えるとき、避難の際のメインとなる道路を地域で話し合い、そこにある倒壊の可能性のあるブロック塀をどうするかということを話し合うことが大切と思います。
鈴鹿市でも「ブロック塀等除却工事事業助成制度」があります。

■鈴鹿市HP:防災・減災情報館
このような制度を踏まえて話し合うことも大切ではないかと思います。