武蔵野市「武蔵野八幡宮」

武蔵野八幡宮　

鎮座地　吉祥寺東町１－１

祭神　誉田別尊（応神天皇）
　　　　比売大神（宗像三柱）
　　　　大帯比売大神（神功皇后）

旧格式　村社　　

別当寺　安養院

例大祭　９月１５日

解説　
明暦の大火後の寛文年間(１６６１～７３)江戸小石川吉祥寺村の罹災者が当地に入植。
以来吉祥寺村の鎮守として祀られる。
付近の月窓寺等の寺院群も同時期に移って来た。

社宝に出土品の蕨手刀（平安時代前期以前、東国や蝦夷で使用された刀）が伝わる。
当社には平安時代に坂上田村麻呂が宇佐八幡宮の御分霊を祀ったのという伝説もある。
吉祥寺村成立以前より、何らかの祠が存在したのか？

なお吉祥寺という地名は小石川吉祥寺村の移転によって成立したものであり、
当地に吉祥寺という寺院は無い。

武蔵野八幡宮の狛犬

・奉納年　明治１２年(１８７９)
・石工 不明
・願主　不明
・右　阿形 子取り
・左　吽形 玉取り
・記事