大工風の道

仮設住宅ってわけでもないけれど、
ま、しばらくここで様子みようっと。

栄でバラバラな日々

2006年10月16日 | 見聞録
今年の春は、「プロバンス風建築」で明け暮れたのだが、ここへきて面白い店に、日ごろお世話になっているSさんに連れて行ってもらった。
名古屋丸の内のスペイン料理の老舗、エルティポさん。
おいしい料理はもちろんだが、ここのマスターがまた味のあるかたで、御歳6○、とのこと。
さて、店の内装が、スペインをイメージしたものだそうで、「プロバンス風」と通じるものがある。
当時の名古屋でこの内装を「依頼したマスターがいて、それを施工した左官工がいた」ということに、職人の端くれとして、興味をそそられた。
地中海…南ヨーロッパの建築のにわか評論家ではないが、マスターといろいろ話し込む。
「デザインを受け持ってくれた人がいて…」と、当時を懐かしみながら、不意にフラメンコののりで手で拍子を打つマスター…。

いやあ、人生の勉強になる話を、いろいろ聞いた。


そして「3○歳?若いなあ…、人生まだまだこれからだよ」と言われ少し元気がでたかな?

SさんPさん本当にありがとう。
マスターとスタッフさん、ご馳走様でした。