神経衰弱で,あと3,4日でうつ病になるなどと,お抱え心療内科医の診断を頂いた朝青龍と,やっと対面できた高砂親方は,「頑張れ」と云ってきたそうです。
これはとんでもない話で,うつ病の人間に「頑張れ」は禁句なのです。
だいぶ前ですが,NHKの気象キャスターとして人気があった「お天気博士」こと倉嶋 厚さんは,夫人を亡くされて重篤なうつ病にかかり,自殺を思い立ったこともあったそうです。そのご療養に努めて元気になられたようですが,倉嶋さんがうつ病経験者としての座談会(→文藝春秋)で,こう云っていました。
「うつ病患者に,頑張れと云ったら確実に死にますよ」。これに対して出席していた人がみんな頷いていました。
「頑張れ」も時と場合なのです。もし,朝青龍の主治医とやらがうつ病発症を本当に心配しているのでしたら,事前に高砂親方に「頑張れ」と云うな,と耳打ちしたはずです。
面会後の親方の談話では,朝青龍は頷いていた,と云うのですから,朝青龍はうつ病なんかではないとも見られます。
いずれにしても,身から出たサビ,日本で謹慎するのですね。
もし,どうしてもモンゴルで治療したいというのであれば,引退届を出してから帰国すべきでしょう。それがこれだけ迷惑をかけた日本相撲協会と日本国に対する礼儀というものです。
これはとんでもない話で,うつ病の人間に「頑張れ」は禁句なのです。
だいぶ前ですが,NHKの気象キャスターとして人気があった「お天気博士」こと倉嶋 厚さんは,夫人を亡くされて重篤なうつ病にかかり,自殺を思い立ったこともあったそうです。そのご療養に努めて元気になられたようですが,倉嶋さんがうつ病経験者としての座談会(→文藝春秋)で,こう云っていました。
「うつ病患者に,頑張れと云ったら確実に死にますよ」。これに対して出席していた人がみんな頷いていました。
「頑張れ」も時と場合なのです。もし,朝青龍の主治医とやらがうつ病発症を本当に心配しているのでしたら,事前に高砂親方に「頑張れ」と云うな,と耳打ちしたはずです。
面会後の親方の談話では,朝青龍は頷いていた,と云うのですから,朝青龍はうつ病なんかではないとも見られます。
いずれにしても,身から出たサビ,日本で謹慎するのですね。
もし,どうしてもモンゴルで治療したいというのであれば,引退届を出してから帰国すべきでしょう。それがこれだけ迷惑をかけた日本相撲協会と日本国に対する礼儀というものです。