不登校が輝く日

子供2人中学時不登校でした。

byウパリン

約束

2016-07-18 11:43:26 | 日記
 夜中に次男が私を起こしにきた。

 次男にとって昼食なのか夕食なのか夜食なのか?

 生活リズムが狂いすぎて1日何食なのかさえわからなくなってる。

 お腹を満たした次男が、突然

 食卓の椅子の背もたれに頭をガンガン打ち付け出した。

 私「な、何?どうしたの?やめなさい」

 次男を止めると

 次男「課金してえ」と言ってにやっと笑う。

 私「は?」

 私「あんたねえ、まだ借金2回分残ってるよね」

 次男「うん。わかっとる」

 おじいさんとおばあさんの家に行くという条件で2回課金したが

 まだ約束を果たしてもらっていない。

 私「借金ばっかり増やしてどうすんの」

 次男「今日行く」

 私「え?ほんと?」

 次男「うん。だから、課金ちて」

 私「ほんとに行くの?」

 次男「うん。電車で行く」

 って言うけど、昼夜逆転してるし。行けるんかよ。

 私「じゃあ、朝早く出ようか。眠くなっちゃうでしょ」

 次男「うん」

 私「何時に行く?」

 次男「8時くらい」

 私「で?いくら課金して欲しいの」

 控えめに1000円台。

 私「母さん、朝までちょっと寝るね」


 で、朝、出かける支度して次男を呼びに行くと

 体操座りして首を横に振っている。。

 私「行かないの?」

 次男、黙って頷く。

 まあ、あまり期待してなかったけどね。。

 私「じゃあさー、代わりに母さんの言うこと聞いて」

 次男「・・・」

 私「今夜、ラーメン食べに行こ」

 近所にある次男の好きなラーメン屋。

 この前、次男がその店に行きたいなーとボソッとつぶやいていたのだ。

 でも、誰かに会うかも知れないから行けないと言う。

 次男「ラストオーダーなら・・」

 私「ラストオーダー何時?」

 次男「夜中の2時」

 私「ええ!せめて11時か12時くらいにして」

 次男「じゃあ、12時な」

 私「歩いて行くんだよ」

 次男「うん」



 ちょっとでも次男を外に出したい私。

 深夜12時にラーメンか~~、太るなー・・


 さあ、この約束は果たしてもらえるのか?


 その前に私が起きていられるのか??