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不登校が輝く日

子供2人中学時不登校でした。

byウパリン

困ったママ友、どう対応してますか?

2017-06-25 07:56:34 | 日記
先日いただいたコメントで、電話で色々詮索してくるママ友に困っているというご意見をいただきました。

私は幸い周りにそういう人がいなかったのですが、同じようなことでお困りのお母さんも少なくないのではないかと思い、

記事にして皆さんのご意見を伺おうと思いました。

コメントは以下のものです。


最近の悩みは、ママ友からの電話なんです。心配してくれているのはわかるんですが…。おしゃべりな人なので、何も話たくないんです。
でも、どう? 変わりない? 何かあったら教えてね。って頻繁にかかってくるので、正直しんどいです。何かあったら教えてねってただの興味本意?って思ったりもします。
ランチも頻繁に誘ってくれるんですが、断っています。
通信制高校に転校したことも言っていません。転校して最初の頃は、通えていなかったし…。今は、また行けなくなるんじゃないかドキドキの毎日だし…。
着信履歴があっても、折り返し電話しないと何度もかかってくるんです(T^T)
なかなか、何も聞かずに、そっとしておいてほしいと言えません。
言えない自分にイライラします。
あ~どうすればいいんだろう?
はっきり言うしかないかな~(´д`|||)



同じような経験を持つ方、このような場合、どうされていますか。

コメントお待ちしていますm(_ _)m

アジサイ

再発率

2017-06-20 17:24:27 | 日記
10日ぶりの更新。

先週、中間テストが終わった。

次男、無事に全部の科目を受けられた。

結果はどうでもよい。全教科のテストを受けたというだけで凄い。

日曜日は学校の友達とカラオケに行った。

土曜の夜はコソコソ隠れて女の子と電話をしていた。

不登校になる前にこんな光景をよく見たなぁ。。大丈夫かなぁ、、(~_~;)



以前相談に行った、民間の不登校支援機関で、

『不登校の再発率は7割』と言われた気がする。

『だから学校へ行きだしてからもフォローが必要』という話だった。

恐ろしく高い再発率。

現にうちの長男も一回再発したし。

今は元気な次男だけど、いつ再発するかとビクビクしてしまう。

学校復活後のフォローはひとり先生の塾で、、、と思っていたが

中間テスト前からほとんど塾へ行ってない。

あんなに毎日強力な吸引力に吸い寄せられるように行っていたのに。

次男が元気を取り戻したのはひとり先生のおかげだと思っているけれど

次男はもうひとり先生が必要でなくなって来たのかも知れない。

しかし、ひとり先生からは「できるだけ毎日塾へ来るように」と言われ、

それが負担になっているみたいで

「もう塾辞めたい」と言いだした。

確かに往復1時間かかるし、平日に学校が終わってから通うのはきつい。

送り迎えするこちらは行きと帰りと待ち時間入れると2時間半くらい費やすのでもっとしんどい。

次男は土日だけなら行きたいと言っているが

ひとり先生が何と言うか、

あー、どうなることやら。。。(^◇^;)




再発しませんようにと願うばかりだけど

でも、心の準備はしておこう。

また学校へ行けなくなっても、笑顔で受け入れよう!!

子どもが不登校になって学んだ対応をこれからも忘れないようにしたい。

不登校になった意味はきっとあるはず。




つるバラ雅



アドバイスは難しい

2017-06-10 00:24:19 | 日記
コメント欄に不登校の親御さんからよく相談をいただくようになった。

私も長男が初めて不登校になった時、SNSで息子さんが過去に不登校になった経験を持つ方と知り合って、色々相談したっけ。

とても聡明なお母さんで、私の質問に親切に的確に答えてくださり、ありがたかった。

その方のお子さんは、中高一貫の中2で不登校になり、不登校中は全く勉強せずゲームと漫画ばかりの生活だったけれど、半年で学校へ戻り、その後は休まずに学校へ行き、一浪して東大へ入ったそうだ。

当時、不登校になったらその後の人生真っ暗、、みたいなイメージを持っていた私は、そのお子さんの話を聞いて希望を持つことができたのだった。

それを思い出して、自分も不登校で悩んでいる親御さんの相談に乗れたらいいなと思うけれど、なかなかうまく答えられないなぁ(>_<)

その子その子によって原因も性格も全然違うしね、、

共通して言えるのは不登校になり始めの頃は『ゆっくり休ませる』ことかな。

私が最初に相談したそのお母さんは、「学校なんか行かなくていいよ」と笑顔で言って、子供が好きな料理を作ってあげるようにとアドバイスしてくれた。

でも、「学校へ行かなくていいよ」なんて言ったら長男はずっと学校に行かないんじゃないかと思えて、なかなか言えなかったなぁ💧

今思うと、不登校になり始めに親にできることはとくにないんじゃないかな。

否定せず不登校を受け入れてあげること。

できれば笑顔で。(なかなかできないこととは思いますが💧)

エネルギーが貯まったら子供は自分から動き出すと、色々な本やサイトに書いてある。

私はそれを目にしても「ホントかいな」と半信半疑だった。

でも今は本当だと思う。

ただ、エネルギーが貯まる期間はその子によって違う。

エネルギーが貯まってるように見えても学校へはすぐには行けないし、

背中を押すタイミングもよくわからないし

試行錯誤の繰り返しで

様子を見ながら押したり引いたり

とても忍耐力が要る。

『こうすれば不登校はなおる』なんていう解決法は特にない。

嵐の時は嵐が去るのをジッと待つ。

土砂降りの時も雨が止むのをジッと待つ。

それしかない。

嵐は過ぎ去ってもまた来るかも知れないし

明日のことはわからない。

アドバイスになってないな〜💧

でも、仲間はたくさんいる!

悩んでいるのは自分だけじゃない!

そう思って乗り切るしかないかな。

うちもまだまだ、先のことはわからない。

塾辞めたいと言い出したし、、、

もうこれで完全に大丈夫!なんて日は来ないだろうナ(*^^*)



カシワバアジサイ

無断早退

2017-06-02 21:15:39 | 日記
仕事が休みだったので家でくつろいでいたら

3時半頃次男が帰ってきた。

私「あら、今日早いじゃない?」

次男「無断で早引きした」

私「え?どうして?体調悪いの?先生に言わずに帰ってきたの?」

次男「うん」

私「ちゃんと先生に言わなきゃダメじゃない」

次男「あの担任、オレのことなんか心配してないから大丈夫」

私「なんでそう思うの」

次男「だって相談室に全然様子見に来ないもの」

私「でも無断で帰るのはだめだよ」

次男「あーこれ、ごめん」

全く手をつけてないお弁当を差し出した・・(/_;)

でも、夕ご飯は食べたから大丈夫そう(^o^)

担任に電話した方がいいのかどうか迷ったけれど、

担任の方から電話をかけてくるかなあと思って待ってみた。

しかし担任から電話はなかった。

やはり次男の言うとおり、心配されてないのかナ(^^;)

去年の担任との温度差が激しいナ。


次男、学校は早退したけど塾には行った。

自分のペースでやってくれれば、それでいいか。



去年植えたゼラニウム


去年の今頃は

2017-06-01 20:57:31 | 日記
去年の今頃・・・

次男は壁にいっぱい穴を開けてたなあ。

今も穴は空いたまま。大きなホワイトボードを置いて隠してある。

いつか修理する時が来るのかな。今はこのままでいいや。

壁に穴をいっぱい開けた張本人は、今は塾へ行っている。

毎日昼夜逆転してネットとゲームばかりだった日々は過ぎ去った。

1年以上行かなかった学校に毎日行けるようになるなんて

ゲームをやらなくなる日が来るなんて

まだ信じられない気持ち。

何だったんだ。

振り回されてばかりだった。

まだこれからも振り回されるのかな。

下宿して滅多に連絡をよこさなくなった長男のことを思うと

親業も振り回されるうちが花かな。


今、お子さんの不登校で悩んでいる親さんへ

やまない雨はない!

明るい未来を信じて頑張りましょう!







安定

2017-05-27 12:17:02 | 日記
次男、毎日学校へ行っている。

当たり前のように行っている。

今週は遠足も行った

部活もやっている。

ゆるい系の運動部だが、ほぼ毎日練習に出ている。

最近、部活で帰りが遅くなるので

平日は塾にはあまり行けていないが

週末には塾へ行っている。

GW中にやり出したゲームをやらなくなった。

家でも勉強をやっている。

順調だ。

学校の話は相変わらずしてくれないが

表情は明るい。

安定してきた感じ。

不登校中の回復期にはじめたことで、今も毎日続けていることがある。

それは、筋トレと夜の徘徊。

毎晩11時半頃、髪にヘアアイロンを当ててヘアースタイルと整え

片手にスマホを持ち、耳にイヤホンをして、鼻歌交じりに外へ出て行く。

私は「車に気をつけてよ~。イヤホンしてるとクラクション聞こえないんだから-」と言って

玄関から出て行こうとする次男の肩に、まるで輪投げのように夜光ダスキをかける。

寝る前に、鏡の前で上半身裸になった次男がニヤニヤしながら

「母さん、ここ触って-」と腹筋を指す。

私「あ、堅ーい!」

次男「うふふ

あの不登校の期間は

何だったんだろう。




ギョリュウバイ




ゆっくりでお願いします

2017-05-20 11:40:11 | 日記
先日、担任の先生から学校に呼ばれた。

学校へ行くと、担任の他に中等部の責任者の先生が待ち構えていて、先生2人と面談となった。

去年の中等部の責任者だった先生は退職して、新しい先生に替わっていた。

おそらく公立の学校を定年退職した校長、教頭クラスの先生が私立校に第2の就職をしているのだろうと勝手に思い込む。

責任者の先生からサラッと話があり、その後担任の話。

次男、ホームルームや副教科の授業には出ているけれど、英語、数学、理科などの主要教科の授業に出ていない。

担任が授業に出るように働きかけたが出ないとのこと。

他の先生からも授業に出るように言ってもらったが、それでも出ない。

相談室での様子を見ると、その時の授業の教科を自習していて、遊んでいるわけではないのだが

学校としては授業に出て欲しいと・・・。




そこで、私からは以下のことをお伝えした。

今本人が学校へ行くだけで精一杯なのだとしたら、先生から授業に出るようにしつこく言われることは負担になるのではないか。

それが負担になってまた学校に行けなくなるのが心配だということ。

親としては今は学校へ行っているだけで充分だと思っていること。

本人は授業に出ないといけないことは分っているはずなので、

時期がくれば授業に出れるようになると思う。

それまで対応を焦らず、ゆっくりでお願いします。


担任の先生は「うーん、そうですね。また学校に来れなくなったら元の木阿弥ですね。

じゃあ、授業に出るように言わない方がいいんだろうか」

と頭を抱えてしまった。

その反応をみて誠実そうな先生だと思った。


背中を押すのも必要。

だけど、押すタイミングや力加減は本当に難しい。

まだ若い担任には荷が重そうだ。


責任者の先生はそれに関しては何も言及せず。

何か対応に困ったことがあったらスクールカウンセラーを利用して欲しいということと、

今日話し合ったことはお父さんやおじいさんにも話してくださいと言った。


私の頭には(なぜおじいさん?)とボケかかっている「ちびまるこのトモゾー似」の父の顔が思い浮かんだ。

えらい先生と面談した後必ず言われるのが「今日のことはお父さんにも話してください」ということ。

学校はちゃんと対応しているというアピールを男親にしておきたいんだろうなぁ。

学校にクレームつけてくる父親対策なんだろうな、学校も大変だな、、、と余計なことを考えたりした。



それはさておき、

担任が授業に出させようと焦っているようなので、

先生、ゆっくりでお願いします!!



それだけは伝えられてよかったかな。



キャンディみたいなバーベナ

マスク卒業

2017-05-20 11:24:42 | 日記
木曜日は調理実習があるから、お弁当要らないと言われた。

木曜日の朝、学校へ送るときマスクをしていなかった。

今までマスクを忘れると外に出ることができず、家へ取りに帰ることがたびたびあったので

今はマスクは車に積んである。

「マスク忘れてるよ」と私が言うと、

次男「今日は調理実習だから、マスクは持ってるからいい」と言いながら、

「じゃあ、一応つける」と車に積んであった紙マスクを箱から1枚抜き取って顔につけた。


金曜日の朝も、あれ?マスクしてない。

また忘れてるのかな?

でも、今日は何も言わないでおこう。

次男、マスクをしないままで車を降りて学校へ行った。


そして土曜日、やはりマスクはせずに学校へ行った。


マスク卒業


パンジーはそろそろ限界

母の日

2017-05-15 00:30:23 | 日記
去年の母の日をどう過ごしたのか全く記憶がない。

精神的にどん底にいたので、母の日どころではなかった。

去年も今年も、もちろん息子達からプレゼントはもらえない。(以前は強制したこともあったが・・)

せっかくの母の日だから、贅沢してデパ地下のお総菜を買いに行こうと百貨店へ出かけた。

すると、次男から電話があり、デパートの高級なお菓子を買ってきて欲しいと言う。

以前、習字を習っていた先生(近所のおじいさん)のところに持って行きたいと。

習字を習っていたのは小学生の時。先生の孫は次男の同級生で、一緒に習字を習っていた。

習字の後は将棋やチェスをやって、次男にとって楽しい思い出だったようだ。

先日、そのお孫さんが次男の篆刻印(作品に押す印)や使っていた道具を突然届けてくれたのだ。

次男はそのお礼を言いに行きたいと言った。

自分からそんなことを言い出すなんて、びっくりした。

1年前はテコでも動かず、外へ出ず、やさぐれていた子が

昔の習字の先生のところに菓子折を持って挨拶に行きたいと言うなんて・・。

母の日、私への感謝の気持ちは何もないようだが(;´Д`)

私にとっては次男の心の成長が何よりのプレゼントなのだった。



母に贈った寄せ植え

カラオケデビュー

2017-05-14 07:23:05 | 日記
GW中からオンラインゲームを再開してしまった次男。

金曜日は部活もやって塾へも行って、疲れて眠るかと思ったら

午前12時過ぎてからゲームをやり出した。

「ちょっと〜〜、こんな時間から・・」と、ひとこと言うと

「うるせー!!」と逆ギレ。

その声を聞いたお父さんがやって来て

「今からゲーム始めて明日の朝起きれるのか」

次男「起きれる」

お父さん「じゃあ起きろよ」

お父さんも成長した。以前のように頭ごなしに怒ったりしない。

その後、ゲームはすぐにやめたようで、誰かとラインをやり取りしていた次男

「明日、学校帰りにカラオケ行く」と言う。

私「えっ(((o(*゚▽゚*)o)))♡」

不登校になる前、よく友達とカラオケに行っていた次男。

着替えの私服をカバンに詰め込み、午前1時半頃ベッドに入った。

翌朝は6時半に自分から起きて、普通に支度して学校へ。

カラオケからそのまま塾へ行くと言うので、カラオケ店の近くまで迎えに行って
塾へ送った。

私「何人くらいで行ったの?」

次男「10人ちょっと」

私「そんなにたくさん!」

「何歌った?」と聞くと、聞いたことのないグループの名前を言い

次男「どうせ知らんやろ」

私「うん、知らない(^_^)」

それ以上聞くとうるさがられそうなので、質問はそこまで。

昨日は5時間くらいしか眠ってなかったので

塾で2時間くらい眠ってしまったらしい。


ちょうど一年前、ひとり先生に家に来てもらったが、拒絶した次男

ひとり先生が帰った後、私のスマホの充電器のコードを引き裂いた次男

一年経った今、学校に行ってカラオケに行って塾へも行っている。

一年前の私に教えてあげたいよ。



ヒメウツギ

欠席2回目

2017-05-12 09:20:39 | 日記
昨日の朝、次男を起こしに行くと「今日は休みたい」と言った。

そこへお父さんがやってきて、

「ダメだ!休んだら」

「何でっ!たまには休んだっていいよ!休みな!」

お父さん、黙る。


お父さん「大丈夫かなあ。休み癖がつかないかなあ」

私「だいじょうぶでしょ」


疲れたら休むが基本。

特に、不登校上がりに無理は禁物。


気がかりなことがひとつ。

学校へ行きだしてからオンラインゲームから離れていたのに

GWからまたやり出してしまった(>o<)

休む前の日も夜遅くまでゲームをやっていて

注意したら「うるさい!!」とキレられた。



でも、今日は学校へ行った。

まだよちよち歩きの次男。

休み休みでいいんだよ。

こぼれ種で砂利に咲いたノースポール。こんな風に強くたくましく花を咲かせて欲しい。

第2関門突破

2017-05-09 12:38:41 | 日記
休み中は普通に過ごしていた子どもが長期休み明けに突然学校へ行けなくなるという経験を2回したので

長期休み明けが軽くトラウマになっている。

GW明けは第2関門と思って覚悟していたが、

何とか突破

次男は昨日、今日と難なく登校した。

昨日はGWの課題テストがあったそうだが、サボらずに受け、部活もやって遅く帰ってきた。

部活をやって帰ってくるとお腹が減るようで、夕飯をモリモリよく食べる。

いつも小食な次男がたくさん食べてくれると嬉しい


先日、長男から、数学や英語の授業の時に相談室に行かずにちゃんと授業を受けるようにと言われていたけど

まだその気はなさそうだ。

私としては学校へ行っているだけで今は充分なので、あまりプレッシャーをかけないで欲しい。


次の関門は夏休み明けかな。


ラベンダーは放っておいても毎年咲く

自己肯定感と不登校

2017-05-07 17:36:43 | 日記
昨日は長男が帰って来て、次男に勉強を教えてくれた。

次男、お兄ちゃんには反抗することなく素直に教えてもらっている。

勉強の合間に、長男の小さい頃の思い出話をしていたら、長男がその頃の写真を見たいと言い出し

勉強を中断して次男の勉強部屋でみんなで(お父さん抜き)アルバムを見ることになった。

家族旅行の写真を見ながら

私「お兄ちゃん、この時お父さんに怒られたんだよね〜」

長男「うん、オレいつもお父さんに怒られてたよね。この時なんで怒られたんだっけ?」

私「何でだっけ?姿勢が悪いとか、そういう些細なことだったよね」

とにかく、幼少期から中学まで、夫は長男に厳しかった。

長男は何も悪いことをしなかったのに、行儀が悪いとか姿勢が悪いとかいう理由でよく怒られた。

夫は長男を見ているとイライラするようだった。

夫の長男への行為は私から見て「叱る」ではなく「怒る」だった。

長男の自己肯定感が低いのは夫のせいだと私は今でも思っている。

長男が不登校になった時、私は夫のせいにして激しく責めたのだった。


アルバムを見ていた長男、「オレにもこんな純真な頃があったんだなぁ」

私「見て見て、このポーズ。可愛かったなぁ〜(*^o^*)」

長男「なんか、ゴメンね。」

私「な、何で謝るの?」

長男「こんな風に育っちゃってさ、、」

自己肯定感の低い長男は何でもすぐに謝る💧。

そりゃ一時は大変だったけど、今はいい子になったじゃない、謝ることないよ〜(>_<)



幼少期、長男に怒ってばかりいた夫だが、次男には甘かった。

長男がいつもお父さんに怒られるのを見ていて、自分は怒られないようにうまくやっていた次男。

世渡り上手でマイペース。小学校でも友達は多く、ソツなくうまくやっていた。

もともと自己肯定感は低くなかったはず。

不登校なんてこの子には関係ないと思っていた。

だけど結局不登校になった・・・



不登校は「どの子どもにも起こりうること」で

育て方は関係あるかも知れないけど、ないかも知れない。


まあ、長男は今ではお父さんと仲良くやれているので

終わりよければすべてよしということで。



長男が下宿に戻ってしまうと次男はまたゲーム・・

明日、さっそく課題テストがあるようだが、

本人の問題だから、口出しせずにおく。


私の関心事は明日の朝ちゃんと起きて学校へ行けるかどうか、

学校へ行ければそれでよし ぜいたくは言いません・・




バラが豊作~


スクールカースト

2017-05-05 14:29:51 | 日記
連休中に湊かなえさんの『リバース』を読み始めた。

今、同タイトルで放映中テレビドラマの原作であるが

読んでいて、これは「スクールカースト」がテーマなのかなと思った。

長男が中高時代、しきりに気にしていた「スクールカースト」。

つまり、学校内での目に見えない生徒の序列。

長男は自己肯定感が低くて、自分はカーストが下位層だと言っていた。

以下、長男によると

『カースト上位に来る男子の条件は、運動ができること。

 運動といっても野球、サッカー、バスケ部などに属していないといけなくて

 卓球などの地味なスポーツではカースト上位にはなれない(すみません、長男の偏見入ってます)

 しかし運動ができなくても面白いことを言ってクラスの笑いが取れれば上位になれる』

長男は勉強はできたけど運動ができず、いじられキャラ。

これは公立中学ではカーストが低くなる条件にぴったり当てはまるそうな。



長男の「スクールカースト論」を聞いて、へー、そんな考えもあるんだと思ったものだが

この小説を読んで「スクールカースト」という言葉こそは出てこないが

根底に流れているのは長男が言っていた「スクールカースト論」と同じだと思った。



テレビドラマではそこまで描き切れてないけれど、自己肯定感の低い主人公を藤原竜也がうまく演じている。

この小説の登場人物達は大学を卒業して社会人になっているのだけど

学生時代のカーストを未だに引きずって生きている。

しかし、大学生の時に事故で亡くなった同級生「広沢」はカーストを超えた存在だった。



中学、高校とスクールカーストに悩んできた長男だが、今もまだこだわってるのかな?

大学受験で志望校に合格して自己肯定感を高めることができたようにみえるが、

合格したからよかったものの、落ちていたらどうなってたのかな。



湊かなえさんの小説はいつも、読んでいて胸の奥の方をグサグサ刃物で刺されるような感じを覚える。

すべての作品を読んだわけではないけれど、彼女の作品で今まで「ハズレ」に遇ったことがない。

ミステリーなんだけど、犯人が分って終わりではなくて、奥深いところに現代社会のギラギラどろどろしたテーマがあって

読後感がずっしり重い・・・。

いつも凄いと思う。どうしてこんな作品が次々描けるんだろう。


読み出したら止まらなくなって、深夜2時までかかって最後まで読み終えた。

「広沢」の死は事故か殺人か?

最後は、エー~~~!!そう来たか!!!と意外な結末で

それはキツいよ~、かなえ様・・・

それにしても、かなえ様は凄すぎる。

ちなみに私が小説を読み終えた午前2時、次男はまだオンラインゲームで対戦中だった


今日、金曜日はドラマ放映日ですね。

結末を知ってしまったけれど、ドラマではどういう展開で物語が進んでいくか楽しみ


去年植えたナデシコが今年も咲いた




三種の神器?

2017-05-04 13:51:41 | 日記
次男が学校へ行きだした4月から、アクセス数が2倍になった。

もし去年の自分が「1年3ヶ月不登校でこの春から学校に行きだした中学生の母親が書いたブログ」を見つけたら

やはり、目を皿のようにして読んでいたと思う。

どうやったら学校へ行くようになるのか!?と興味津々で。

不登校の原因も子どもの性格もそれぞれなので、

このブログがよそのお子さんの不登校の解決に役立つかどうかはわからないけど

教科書全部ビリビリに破って、制服のシャツを切り刻んで、

「学校二度と行かん」と言ってずっとひきこもっていても、再び同じ学校に通えるようになった中学生がいると知って

何かしら希望を持っていただけたらなあ・・・と僭越ながら思う。


次男が不登校になる前に植えたガザニアがまた咲いた。


昨日は昼近くに起きてからゲームをやっていた次男だが

その後、長男が帰ってきて少しだけ次男に勉強を教えてくれた。

連休中、長男がずっと家にいて勉強を教えてくれたらなぁと期待したけれど

明日から部活の合宿だからと夜のうちに下宿へ戻ってしまった。

その後、次男は再びパソコンに向かってゲーム。

夜中の1時、私が眠りにつく時にはまだやっていた。

次男が何時に寝たのか知らないが

午前10時半に自分で起きてきて、図書館に送って欲しいと言った。

朝昼兼用ご飯を食べて、勉強道具を持って市立図書館へ。

ひとまず、ふう~~

帰りはバスで帰ると言う。よかよか。



学校に行けるようになり、外に出られるようになった次男だが

マスクは今でも必需品。

「マスクまだ要るの~?」と訊くと

次男「マスクはオレの三種の神器だ!」と言う。

私「三種の神器は三つ必要なんだよ。マスクとスマホと・・・あとは何?」

次男「猫」

私「ねこ~?」

猫は物ではないが・・・と思ったが、今の次男にとっての必需品はマスク、スマホ、猫らしい。

1年前の三種の神器はパソコン、スマホ、ベッドだったかな。

猫のミルクが次男が元気になるのに一役買ってくれたのは間違いないようだ。



去年の秋、次男と一緒に動物愛護センターまで片道1時間かけて行き、1時間の講習を受けてもらってきた猫のミルク。

次男と寝起きを共にし、次男がオンラインゲームをやっている間は次男の膝の上でいつも気持ちよさそうに寝ていたミルク。

この4月からは日中ひとりぼっちでお留守番をしているミルク。

平日の昼間、寂しい思いをさせているので、連休中はなるべく家にいてあげようと思う。

私のそばを離れない甘えん坊。姿が見えなくなるとニャーニャー大声で鳴く。

か、かわいすぎる

今も私にくっついて眠っている。

くっついて眠られると身動きができなくなる。

猫と一緒にゴロゴロお昼寝。幸せなり

うちに来てくれてありがとう


 ニャンですと~?