連休中に湊かなえさんの『リバース』を読み始めた。
今、同タイトルで放映中テレビドラマの原作であるが
読んでいて、これは「スクールカースト」がテーマなのかなと思った。
長男が中高時代、しきりに気にしていた「スクールカースト」。
つまり、学校内での目に見えない生徒の序列。
長男は自己肯定感が低くて、自分はカーストが下位層だと言っていた。
以下、長男によると
『カースト上位に来る男子の条件は、運動ができること。
運動といっても野球、サッカー、バスケ部などに属していないといけなくて
卓球などの地味なスポーツではカースト上位にはなれない(すみません、長男の偏見入ってます)
しかし運動ができなくても面白いことを言ってクラスの笑いが取れれば上位になれる』
長男は勉強はできたけど運動ができず、いじられキャラ。
これは公立中学ではカーストが低くなる条件にぴったり当てはまるそうな。
長男の「スクールカースト論」を聞いて、へー、そんな考えもあるんだと思ったものだが
この小説を読んで「スクールカースト」という言葉こそは出てこないが
根底に流れているのは長男が言っていた「スクールカースト論」と同じだと思った。
テレビドラマではそこまで描き切れてないけれど、自己肯定感の低い主人公を藤原竜也がうまく演じている。
この小説の登場人物達は大学を卒業して社会人になっているのだけど
学生時代のカーストを未だに引きずって生きている。
しかし、大学生の時に事故で亡くなった同級生「広沢」はカーストを超えた存在だった。
中学、高校とスクールカーストに悩んできた長男だが、今もまだこだわってるのかな?
大学受験で志望校に合格して自己肯定感を高めることができたようにみえるが、
合格したからよかったものの、落ちていたらどうなってたのかな。
湊かなえさんの小説はいつも、読んでいて胸の奥の方をグサグサ刃物で刺されるような感じを覚える。
すべての作品を読んだわけではないけれど、彼女の作品で今まで「ハズレ」に遇ったことがない。
ミステリーなんだけど、犯人が分って終わりではなくて、奥深いところに現代社会のギラギラどろどろしたテーマがあって
読後感がずっしり重い・・・。
いつも凄いと思う。どうしてこんな作品が次々描けるんだろう。
読み出したら止まらなくなって、深夜2時までかかって最後まで読み終えた。
「広沢」の死は事故か殺人か?
最後は、エー~~~!!そう来たか!!!と意外な結末で
それはキツいよ~、かなえ様・・・
それにしても、かなえ様は凄すぎる。
ちなみに私が小説を読み終えた午前2時、次男はまだオンラインゲームで対戦中だった
今日、金曜日はドラマ放映日ですね。
結末を知ってしまったけれど、ドラマではどういう展開で物語が進んでいくか楽しみ
去年植えたナデシコが今年も咲いた
今、同タイトルで放映中テレビドラマの原作であるが
読んでいて、これは「スクールカースト」がテーマなのかなと思った。
長男が中高時代、しきりに気にしていた「スクールカースト」。
つまり、学校内での目に見えない生徒の序列。
長男は自己肯定感が低くて、自分はカーストが下位層だと言っていた。
以下、長男によると
『カースト上位に来る男子の条件は、運動ができること。
運動といっても野球、サッカー、バスケ部などに属していないといけなくて
卓球などの地味なスポーツではカースト上位にはなれない(すみません、長男の偏見入ってます)
しかし運動ができなくても面白いことを言ってクラスの笑いが取れれば上位になれる』
長男は勉強はできたけど運動ができず、いじられキャラ。
これは公立中学ではカーストが低くなる条件にぴったり当てはまるそうな。
長男の「スクールカースト論」を聞いて、へー、そんな考えもあるんだと思ったものだが
この小説を読んで「スクールカースト」という言葉こそは出てこないが
根底に流れているのは長男が言っていた「スクールカースト論」と同じだと思った。
テレビドラマではそこまで描き切れてないけれど、自己肯定感の低い主人公を藤原竜也がうまく演じている。
この小説の登場人物達は大学を卒業して社会人になっているのだけど
学生時代のカーストを未だに引きずって生きている。
しかし、大学生の時に事故で亡くなった同級生「広沢」はカーストを超えた存在だった。
中学、高校とスクールカーストに悩んできた長男だが、今もまだこだわってるのかな?
大学受験で志望校に合格して自己肯定感を高めることができたようにみえるが、
合格したからよかったものの、落ちていたらどうなってたのかな。
湊かなえさんの小説はいつも、読んでいて胸の奥の方をグサグサ刃物で刺されるような感じを覚える。
すべての作品を読んだわけではないけれど、彼女の作品で今まで「ハズレ」に遇ったことがない。
ミステリーなんだけど、犯人が分って終わりではなくて、奥深いところに現代社会のギラギラどろどろしたテーマがあって
読後感がずっしり重い・・・。
いつも凄いと思う。どうしてこんな作品が次々描けるんだろう。
読み出したら止まらなくなって、深夜2時までかかって最後まで読み終えた。
「広沢」の死は事故か殺人か?
最後は、エー~~~!!そう来たか!!!と意外な結末で
それはキツいよ~、かなえ様・・・
それにしても、かなえ様は凄すぎる。
ちなみに私が小説を読み終えた午前2時、次男はまだオンラインゲームで対戦中だった
今日、金曜日はドラマ放映日ですね。
結末を知ってしまったけれど、ドラマではどういう展開で物語が進んでいくか楽しみ
去年植えたナデシコが今年も咲いた
あるよね~💧
そんなの大人になれば、関係なくなるのにね~😅
子供にとっては死活問題だから、厄介だよね。
いじめもなくなりはしない問題だし。
不登校の原因はたくさんありますよね!
思春期は難しいから。
年齢がある程度になれば、落ち着くんだろうけどね(^^)
リバース、見てますよ🎵
湊かなえさん、社会問題リアルですよね💦
ちょっとシリアスすぎるところが焦ります(・・;)
そうそう、田植えは実家が農家なんです。だから、毎年GWは田植えのお手伝いです(^^)
さすがに息子、疲れたみたいで、三日目はダウンしてました( ̄▽ ̄;)
そして、みゆみゆさん、息子くん元気になってきたね🙆
私もuparin さん同様気になってました💦
よかったです🎵
とにかくみんな、ひとりじゃないからね\(^^)/
仲間がいると、みんな頑張れるよね💕
uparin さん、いつもありがとう💐
ももちゃん。もリバース観てたんですね♪( ´▽`)
ドラマは原作と違う雰囲気になってきちゃいました。仕方ないですね〜。
スクールカースト、当人達にとっては死活問題なんですよね。学校から一歩外に出れば関係ないのに、と大人は思えるけれど。子ども達にとっては学校が世界の全てだから。
思春期は大変だよね。なんでそんなことで悩むの?って、思春期をとっくに通り越した親には理解不能。ましてや男の子の気持ちなんて母親にはわからない。
でも、そんな理解不能な息子達も大人になれば落ち着くと思います!
ももちゃん。ちの実家に田んぼがあるのね!素敵!農業のお手伝いって不登校には絶大な効果がありそう!外でいっぱい体を動かして肉体が疲れたら、悩みなんて吹き飛んじゃいそう。
みゆみゆさんちの報告も安心しましたね🎵
いつもありがとう😊
自己肯定感が低いと、気になるんだろうね~。
うちの三男も敏感だから、自分の立ち位置が気になっていたなぁ。
次男はスクールカーストでいうと上位。
長男は微妙だったなぁ。それでも、マイペースで、大丈夫だった。
高校も卒業してしまえば、何てこと無いのにね~。思春期は難しいね。本当に。
ももちゃん。さん 田植えいいなぁ。
原田マハさんの「生きるぼくら」って、
ひきこもりだった主人公が、米作りをするようになって、復活する話を読んだばかりよ~。
私も、みゆみゆさんのことが気になっていました。良かったです。第3者が現れていて、羨ましく思いました。
うちの三男は、小説を書いてるらしい。
でも、国語は苦手で読書感想文も書けなかったんだけど。
その前は、漫画を書いてたけど、(絵も苦手)早々に断念。
今は、黙って見守っています。
でも、でもって~モヤモヤしているのが正直な気持ち😩
uparinさんのブログにお邪魔させてもらって、自分の気持ちを整理させてもらってます。
ありがとうございます❗
娘の学年(現在小6)には女子の上位グループの集団がいます。(運動神経抜群、目立つことが大好き、ややヤンキー系)
うちの娘の大親友は、カーストを超越した存在だったんだと思います。ずっと仲良しだった娘も同じ。
その点、上位の女子に目をつけられることがあったが、ふたりの結束は強く、ゆるがない。
上位の女子にとっては正義感が強く、どこにも属さないその親友が気にくわない。そこで、誰とでもあたりさわりなくつきあえる娘を上位のに誘い込もうと嘘の情報を流す(小学生女子怖いでしょ?でも小4の時に実際あったんです😣)
でも、娘はその罠には引っ掛からず、二人で居続けることで、上位の女子に対抗し、まわりも上位組にいいかげんにしたら?て雰囲気が流れ、勝利した❗てそんな感じでした。
その時は、私は娘とその親友の強さに感動し、涙してました。
でも、その親友が親の事情で転校していなくなってしまった…。
もちろん、娘は上位の女子は嫌いなままです。
仲良しな子はでき中位に属してる感じだったかな。でも、そのなかでは仲間外れがあったり面倒なことが続出。で、娘は逃げ出した…。
そんな感じだと思います。
けど家ですきなことして、充電していざ戻ろうと思ったら自分は下位層になってしまってて戻れない…。
娘は時々「算数が皆と同じレベルになったら行く」と言います。
だからといって次男くんみたいに塾にいくこともせず、家庭教師も嫌がる始末。
学校いってなくても、勉強をしてくれたらなあ😵
娘が不登校になってから私はいろんなところへ顔を出し不登校経験者の若者何人かと友達になってます。
その子たちの話をきくと、やっぱり小中学校がしんどいみたいですね。高校で楽しくなる子もいてるけど、大学が楽しいみたいですね。
同級生てだけで教室にたくさんの生徒が集められる小さな世界のなかだからスクールカーストの現象が起きてしまうのかな。
uprinさんのように子供にその時その時に適した対応をしていきたいな。
今、我が家のムードメーカーの弟(小3)のことも気にかけてあげないと…と思っています。
何かたくさんの思い書きすぎてすみません😣💦⤵
『生きるぼくら』、Amazonの書評を読むとよさそうですね!今度読んでみたいです。(実際は読んでみたい本がいっぱいありすぎて追いつかないのですが)
三男君、小説書いてるんですね。長男も不登校の時に「母さん、オレ小説書いてる」って言ってノートに数行書かれたものを見せてもらったことがあります。「続きどうしようかな」と言っていたけど、その後、続きはたぶん書いてないだろうと思います。
文章を書くと気持ちが整理できていいですよね。
このコメント欄でよければどんどん利用してください(^_^)/
私は今はとても充実してます(笑)
息子が中卒で今はどこにも所属してないのに、おかしいかもしれませんが、なんかね、本当にもう生きてるだけで十分って感じなんです😆
先のことを、考えればもちろん心配なことはありますが、まずは今の状態の息子を認めて親からの過干渉を止め、息子のことは息子のことって割りきることが出来た感じです!
ももちゃん。さん田植えいいですねー(^_^)v
新潟の、お米美味しいんだろうなぁ😋🍴💕
畑仕事は、不登校や引きこもりやうつ病の人にもいいと思います❗
息子さん、ちょっと疲れちゃったんでしょうが若いし又すぐに復活するでしょうね(*^^*)
私もいつもブログ、コメント欄の皆さんの様子も
読ませてもらってますよ✨
皆さん一緒に頑張りましょうね(^_^)v
小説は読んでませんが、ドラマとは違う感じみたいなので読んでみたいです。
湊かなえさん私も好きです。
スクールカースト、今の子供たちは本当に大変ですよね!
そんなこと、あまり気にしないくらいの子だったら、良いけどうちの息子もかなり気にしていたはずだと思います。
りんさんの三男くんの小説もら読んでみたいです(*^^*)
小説を、書くなんてすごいよー❗
すっごく、ふっ切れている感じじゃないですか❗素敵です✨✨✨😄
お母さんが、それだけ元気になれば、
息子さんも、楽になってきてるでしょうね😃
私も見習いたい❗
私の気持ちも上がっちゃいました⤴😄
この欄を借りてすみません。uparin さん。
小学生女子の集団、怖いですね。小学校でもスクールカーストはあるんですね。
思い返せば自分達の小中高時代、スクールカーストという言葉はなかったけど目に見えない序列はどの時代もありました。自分は当時は意識しなかったけど、今からそういう観点で思い返すと下位だった。でも下位同士の友達と付き合ってて、嫌なわけでもなかった。むしろ上位の人達と付き合ったら疲れそうで、友達になりたいとも思わなかったな〜。
友達間のゴタゴタに巻き込まれちゃうと大変!!
休んでいるうちにカーストが下がって戻りにくくなるというのはうちの子達も同じだったと思う。
そう言えば、うちの次男も勉強が追いついたら学校へ行くって言ってました。でも、追いついてないけど行けてます。
家庭教師も何度働きかけても嫌だ嫌だと言うだけで、ひとり先生に会うことを承諾してくれたのは不登校になって10カ月経つ頃でした。そこへ至るまでの道のりが長かったけど、第3者に会えるようになってからは回復が速かったです。
めろんさん、もと不登校の若者とたくさん友達になってるなんて、いいですね!
もと不登校の若者に娘さんと遊んでもらえるといいかも!!
めろんさんの話を色々伺うと、娘さんは大丈夫って気がします。
みゆみゆさん、吹っ切れてて不登校引きこもりの親のお手本みたいです。いい感じですね!!
生きていてくれれば充分。
本当にそうです。間違っても命を絶つようなことがあっては、私ならこの先生きていけません、、。
息子君は元気になったら自分でやりたいこと見つけて自分の道を進んで行くと思います。みゆみゆさんの大きな愛があるから息子君は大丈夫ですよ!!🙆
リバース観てるんですね。ドラマは小説に出て来ない人が出てきたり、設定がずいぶん変えてあって、あれれ〜?って感じです。まあ、そんなもんですよね。
みゆみゆさん、よかったらまたコメント下さいね。他の皆さんも喜ぶと思いますので(*^o^*)