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W杯決勝&3決◆イタリア優勝・あの審判も主役

2006-07-10 07:34:16 | スポーツ
いやぁ…イタリア,守りに守りに守りに守って
PK戦でついにフランスを破って24年ぶりの優勝ですか。

それにしても驚いたのが延長戦でのジダンの一発退場。
一体何に怒ったのか,
相手MFマテラッティの胸倉に,おもむろに頭突きとは。

野球では,審判への抗議で監督が退場すると選手が発憤して
勝利するというよくケースがありますが,
フランスの象徴ともいうべきカリスマが,闘志あるプレーで
負傷したのならともかく,よくわからない,突然キレだしたかのような
行動で退場になっては,チームメイトも動揺するというか,
運が逃げてしまうような気がするんですけどね…。
よほど侮辱的なことでも言われたのでしょうか?
ここまでの試合でジダンと再三の絶妙なコンビネーションを見せていた
アンリも,この試合後半早々に右足がつって退場してしまうし
ジダンの退場は延長後半で残り時間少ない中とはいえかなりの暗雲でした。

こうなると,運を呼び寄せるのは監督の人格か?
フランスのA代表は28年間負けていないが
フランスのレイモン・ドメネク監督は11年間務めたU-21代表の監督在任中,
イタリアとは4度対戦して3敗1分け。
94年の初対戦前には「イタリアは古いサッカーをしている」と批判してPK戦負け。
96年は「トッティ? 知らないな」と無視した背番号10に決勝点を決められた。
今回は逆に褒め殺し作戦に転じたそうですが,因縁はぬぐえなかったか?

PK戦に入り,
PK戦1本目 伊○ピルロ:ゴール正面
PK戦1本目 仏○ビルトール:ゴール右
PK戦2本目 伊○マテラッツィ:ゴール右隅
PK戦2本目 仏×トレゼゲ:左上クロスバーに当たる
PK戦3本目 伊○デ ロッシ:ゴール左上
PK戦3本目 仏○アビダル:ゴール左
PK戦4本目 伊○デルピエロ:ゴール左
PK戦4本目 仏○サニョル:ゴール右
PK戦5本目 伊○グロッソ:ゴール右上

イタリアの1本目,ピルロの冷静かつ度胸満点の真正面ゴールが大きかったですね。
あとはイタリアもフランスもボコボコ決めあいましたから
PKは本当神経戦,まともならキーパーが止めるのはまず無理って見せつけられました。
これを枠の中に蹴られて止めた川口は本当に神がかってましたね。
なんかもう遥か昔のことって感じしますが…。

最後はものすごいプレッシャーの中,グロッソが決めてすべて終了。
9人のうち唯一ゴールを逃したトレセゲ,
伊代表キーパー・ブフォンとはチームメイト(ユベントス)で
考えすぎ,狙いすぎたか…とは中西哲夫さんの解説。

MVP候補10人のうち,
ジャンルイージ・ブッフォン(イタリア)
ファビオ・カンナヴァーロ(イタリア)
ジャンルーカ・ザンブロッタ(イタリア)
アンドレア・ピルロ(イタリア)
ティエリ・アンリ(フランス)
パトリック・ヴィエラ(フランス)
ジネディーヌ・ジダン(フランス)
と,候補が1人多かった分,イタリアの勝ち?

色々ありましたが,WBCと同様,屈辱に耐えたチームが優勝。
セリエAの不正疑惑,まさかのイタリア代表優勝で“恩赦”は決定的ですかね?
それにつけても日本代表は国を背負って何が何でも勝つ,ゴールを奪うという気迫が
中田,川口を除いてあまりにも足りなすぎました。
敵のレベルがあまりにも違いすぎるとはいえアジア杯でのあの逆風の中の優勝を
思い起こせば,中国で開催されてたら優勝だったかな?


3位決定戦
◇ドイツ 3-1 ポルトガル
[得点]56分:シュヴァインシュタイガー
    60分OG:ペティート
    78分:シュヴァインシュタイガー
    88分:ヌーノ・ゴメス(ポ)
[観衆]52,000人

◇マンオブザマッチ:シュヴァインシュタイガー(ドイツ)

得点王へダメ押し追加点をかけるクローゼ,
世代交代で今大会は控えに回り,最後に有終の出番を与えられた
ドイツの守護神カーンを擁し,
クリンスマン監督の故郷シュツットガルトで満場の観客の応援の前で
3位をかける開催国のドイツ,モチベーションの面で
ポルトガルに対して圧倒的に優位といわれていましたが
それがすべてといった感じでしたね。

> で,上川主審,グループリーグでいいジャッジ見せたのに
> 結局決勝T出番ないわけ?

と書いた上川徹主審,広嶋禎数副審と共に見事3位決定戦の笛を吹き
堂々と冷静・的確なジャッジで試合をさばきました。
大会前から「決勝の笛を吹くこと」を目標と公言,
27人の“世界代表”審判の中で頂点の一歩手前まで上り詰めました。
世界的に有名な英国のベテラン審判が同一選手に3枚イエローを出すなど
信じられないようなミスや,政治的?な誤審も多々見られる中,
クリーンな日本を体現,世界に見せてくれたようで嬉しいです。

ちなみに決勝は開幕戦の主審もつとめた(W杯史上初),アルゼンチンの
オラシオ・エリソンド氏。
あの「オフサイド取り消し(韓国DFが蹴ってたから)の隙にゴール」
が起こったスイス・韓国戦(スイスが2-0で勝利)の主審。
彼の目の確かさにFIFAが最上級のお墨付きを与えた形になりましたが
韓国マスコミにしてみればこのW杯も「恥ずかしい決勝戦」になるのかな?
(この決勝に関しては,ちょっと自信なさげなジャッジが目につきましたけどね^^;)

呆れた韓国W杯サッカー誤審騒ぎ

【WBC】日本,初代世界王者!!!

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岡田 正義
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2 コメント

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ジダンの? (考江留海星(りふ(竜)=なごやん))
2006-07-10 18:41:09
 お久しぶりです。

 私も見ましたが、一瞬何があったの?と言った感じでした。

 しかし、今大会は結構レッドカードが目立った大会でした。
返信する
コメントありがとうございます (d_d-)
2006-07-11 04:52:49
いやぁごぶさたです。

あのシーン,実は主審も副審も見てなくて,第4の審判に確認してのレッドカードだったそうですね。(道理で自信なさげなレッドだったわけだ)

> しかし、今大会は結構レッドカードが目立った大会でした。

オーストラリアのプレーオフでの肘打ち攻撃が原因で,今大会はファウルを厳しめにとることになったそうですが,それにしてもラフプレーが多かったですね。

まさにW杯は国と国との戦争でしたね。
返信する

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