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リオdeいーんじゃねぇの?2016年五輪開催地決定

2009-10-03 12:42:17 | スポーツ
2016年五輪はリオデジャネイロ…南米初(読売新聞) - goo ニュース
「南米初」の訴え実る=リオ、W杯の2年後に五輪-IOC総会(時事通信) - goo ニュース

まあ,普通考えればまだ開催されていない南米でやるのが順当でしょう。
4年前にも立候補して社会基盤整備不足が問題で落ちていて
そのときは9都市中の5都市に残れなかったとのことですから喜びも
ひとしおでしょうね。当時は経済発展の著しい新興国BRICsの
1つとして注目されつつもまだ途上国というイメージの強かった
あったブラジルですが,いまや資源大国として世界トップ10の
経済国に躍進,前回敗退の経験を生かしての再挑戦ですから,

サッカーW杯開催との連チャンになるのが
ちょっとどうかなという感もありますけど五輪としては
関係ないということですね。立候補都市がやるっていってるわけですし。
※サッカーW杯と五輪の連続開催は過去にメキシコ,旧西独,アメリカの例があり。

開催した場合の大会の質の高さで比較して東京のほうが上だとしても
一定の水準を満たしている同士ならリオを蹴落として東京に…とは
なりにくいでしょうね。

4都市のうちシカゴが最初に落ちたのは意外でしたけど
そうなる要素は多分にありましたよね。
夏冬合わせて8回はいかにも独り占めしすぎ。
投票を促す要因としてはアメリカの変革を進めるオバマ大統領
へのご祝儀というか支援といったことくらいで
アメリカの景気がよくなれば世界にも波及するかっていうと
今更どうかなって感じですし,
五輪1個でアメリカが世界に感謝するわけもないですし。
貿易問題でも安全保障でも特許問題でも金融問題でも環境問題でも
オレ様ルールで自分だけ儲けまくり,富を収奪しまくって
勝手に不況に陥ったアメリカに,なんで4年に1度の興行を
1回回さないといかんのかと。
オバマ大統領、黒星 五輪招致トップセールス…及ばず リスク覚悟アダ 苦い結末(産経新聞) - goo ニュース

オレ様ルールといえば,ソルトレークシティ五輪でのフィギュアや
ショートトラックでの不可解判定はひどすぎました…
自国発祥の野球で北米選手権をワールドシリーズと呼ぶのはご愛敬としても
正真正銘の世界イベントであるオリンピックで「米国の米国による
米国のための」をやられたんじゃ中国あたりを非難できるかと。

マドリードが2強に残ったのは驚きました。
92年にバルセロナでやったばかりですからね。
マドリードにとってはバルセロナのあるカタルーニャ州は独立国も同じ,
まだ自国ではやっていないという認識なんでしょうけど
なにがよかったのか…謎です。
五輪委員につながる人脈というか欧州閥のような政治力があったんでしょうか。


今回立候補の2都市が来年また出馬するのかどうかはわかりませんが
東京が連続立候補するなら,有力なことは有力でしょうね。
BRICS(ブラジル・ロシア・インド・中国)の残り1国
インドから立候補都市が出たら厳しいかな…?
アフリカ勢は,南アフリカW杯の成功が最低条件かな?
やるとしたらエジプトくらいしかないような気もしますが
政情の問題がけた外れにひどいのでまだ早いような気がします。

2016年五輪 東京落選 響いた「招致の顔」不在 「環境」高い評価も…(産経新聞) - goo ニュース
東京は,環境にやさしい大会とともに「選手にとってベストの五輪」をアピールし
スポーツ界も全身全霊を賭けたような応援,期待をかけて
いた今回の招致ですけれど,日本国民に日本でやる意義が
あまり伝わっていない,浸透していない,納得できていないのは事実。
そのへんがマドリードにすら負けた原因でしょうね。

そのカリスマ性で東京招致を引っ張ってきた石原都知事ですが
彼が前面に出て推進してきた故に,築地市場の豊洲移転問題や
設立意義自体に疑問の多かった新銀行東京の開業・継続,
「アーティスト」石原延啓(四男)の都事業起用のような
強引さ・不透明さ・うさんくささを重ね合わせて見てしまう向きもありますよね。
東京マラソンが成功してるんだし,それでもういいじゃんというか。

国内的には圧倒的な知名度でしょうけど世界に対する招致の顔に
なるには「誰?」的な存在でしょうし(特定アジアだけには
極右として有名でしょうけど)。
都知事としての任期はあと2年で切れますから,3期目まで
続けて(出馬して勝って)招致を続けるのか,その勢いで
2020年の開催まで知事を続けるのか(゜0゜)?!

もし2020年の東京五輪が実現したら,
開催時の知事の椅子を狙って上岡竜太郎氏が出てきたりしてw
(あの人は「大阪五輪」の知事オンリーでしょうけど)


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