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実写版『ちびまる子ちゃん』,録画できてた!嬉しいッ!!
第1弾もすごく見たくて見逃して,評判がすごくよかっただけに
今回は絶対見たかったのですが…。こりゃいいや!!!
評判通りのピッタリ爆笑豪華キャスティング!
どれも見覚えのある,笑わせて泣かせて考えさせられるお話,
「原案」がさくらももこ・池野みのり・西沢七瀬・岡部優子となって
いましたから,アニメ書き下ろしの脚本を実写化したってことでしょうか。
アニメ放送750回記念スペシャルドラマ
『ちびまる子ちゃん』
■第1話
「まる子,作文に悩む」
今日の宿題は「家族」についての作文。優秀な作品は県のコンクールに出品されるという。
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まる子はそのことを作文のネタにする。それを盗み見たおじいちゃんは、まる子が不憫で仕方がない。夕食時もまる子は作文のネタにしようと、家族の話をメモするが、自責の念に苛まれたおじいちゃんは、年金でまる子にごちそうしてやると持ちかける。しかし、それを聞いたまる子がリクエストしたのは、高くて有名な“石松寿司”。
値札もない寿司屋でおじいちゃんは動揺するが、なんでもごちそうしてやると言ってしまった手前、自分はシメサバでしのぎつつ、まる子がウニやイクラを注文するのを冷や汗かきながら横目で見ていた。さらに追い討ちをかけるように、町一番の金持ちの花輪くんがヒデじいと共に登場。おじいちゃんのいやな予感はみごとに的中し…。
まる子は、早速そのことを作文に書くが、たまたまそれを読んだおかあさんは、さくら家の恥だと大激怒。まる子は、作文を書き直させられてしまうのだが…
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役の子も特殊メイクかっていうくらいはまってましたし
父親河本,母親大島,そして妹役の子もかわいくてドはまり!
私,森三中そんなに好きじゃないんですけど,この配役には好感度二重○です。
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さすが二十歳のとき47に思われた経歴は伊達じゃありません。
この母子コンビで実写版『浦安鉄筋家族』にも出られそうです。
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演技力と子役としてのビッグネームでキャスティングされた感じですね。
『僕の生きる道』シリーズなどでフジの功労者みたいなものですし
「アニメ放送750回記念スペシャルドラマ」の豪華キャストの一環という感じ。
そのお父さん役に八嶋智人さんは,もうそのままですね。
若くて優しそうで娘ベッタリの撮影記録マニア。
気持ちはわからんでもないが変態の域と言ってもいい。
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スカートのボタンを飛ばし太ったと嘆きながらお寿司を最後の1個まで
食べる母,食事中オナラをする父,いつも人生を後悔してる姉…
ウナギの出前の匂いをおかずにご飯を食べると作文に書かれかけ,
フランス料理を食べたと書くよう強要する母も大人げないが
40年前はこんなしょうもない見栄を張る家庭が多かったんだろうか?
県大会出場はならなかったものの
学級通信に皆の作文が掲載され,友達の作文を家族で読んで
「この家に比べればうちのほうが普通だな」と笑い合うそれぞれの家族。
いかがなものかという気もしなくはないが
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罪のない,家族や町やクラスでオープンに仲良く暮らしている
懐かしい空気を感じました。
※20~30年後にこんなシーンが差別的だとかいって責められないか心配。
だって,30年前には親が子どもをゲンコでごつんと殴って
叱るシーンなんて普通にあったし全然問題じゃなかったのよ。
テレビのタブー,増えることはあっても減ることはまずないんですよね。
■第2話
「まる子,ウソをつく」
体育の授業でフォークダンスを習うまる子たち。ペアになる相手をめぐっての悲喜こもごもがあった後、ちょっとしたアクシデントで、はまじが鼻血を出してしまう。まる子は慌てて持っていたハンカチを差し出すが、そこにうっかり“アイラブユー”などと刺繍が入ってあったからさあ大変。3年4組は色めきたつ。
黒板に相合い傘を書かれるなど,はまじとのウワサを立てられて、ゆううつな気分のまる子だったが、たまちゃんたちと“奥様ごっこ”をするうちに、すっかり楽しくなる。そして台所でおいしそうなお菓子を発見したまる子は、みんなでそれを食べてしまう。
しかし、そのお菓子はお母さんがお世話になった人に持っていくために買っておいたもの。探しているお母さんに、つい“知らない”と言ってしまったまる子は、本当のことが言い出せなくなる。困ったまる子は、おじいちゃんにお菓子の代金3千円をもらった。「ソロバンを買う」とウソをついて。
翌日も学校では、はまじとまる子の噂でもちきり。しかしそれどころではないまる子は邪険に対応し、たまちゃんにウソの協力を頼む。たまちゃんの協力を得て学校を早退したまる子は、おじいちゃんからもらったお金でお菓子を買いにいく。こっそり買って、返しておこうという計画だ。
途中でおまわりさんに会ってしまったまる子は、行き先を聞かれて「入院しているおばあちゃんのお見舞いにお菓子を買いに行く」とウソをつく。その頃3年4組では、たまちゃんが、親友・まる子のために必死のウソをついていた。
まる子がようやく目的の菓子屋にたどりつき、念願のお菓子を買おうとすると、後ろからお母さんが。「おかあさんを気の毒に思って買いに来た」とまたもウソをつくまる子。しかし、帰る途中で先ほどのおまわりさんに会い、まる子のウソがバレてしまう。お母さんに問い詰められたまる子は…。
フォークダンスの練習,みぎわさん強烈!!ある意味アンタ主役だよ。
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男子が1人欠席で人数が合わなくなったために順番がずれ,
花輪くんと手をつなげなかったと男子の列に回されたまる子を逆恨み。
アニメだとシャレにならない(顔も性格も)キャラですが,
熊谷杏実ちゃん,がんばりました。「みぎわさんゴッコ」のノリで楽しんでやれるのかな?
それに対し,鼻水男の山田役の子は,フツーだったなぁ…。
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あのくらいのバカな子は,逆にそのへんの素人でいくらでもいそうな
気がするけど,劇団の子に演技でさせるとキツイのか?
ブー太郎と比べてさえ「心底バカ」なキャラだから役に入っちゃうと
実写版では浮きまくってしまうのは必至だけど…。
それにしても本題の,まる子のついた嘘,
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嘘を隠すために嘘をつかなければならない事態が次から次へと続く
すさまじい嘘の連鎖!
最初に白状するタイミングで言いそびれたために
おじいちゃんを騙し,たまちゃんを巻き込み,お巡りさんにも嘘をつき…
子どもの頃,嘘をつくのが怖い,ばれるのが怖い,
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悪いことがばれて,嘘をついたことと合わせて叱られるのが怖い
そういう段階できっちり嘘はいけないんだと
心に刻んでおくことは本当に大切です。
世の中チョロいと思って大きくなると
あとで大きな不幸を生むことになる例が後を絶ちません。
子どもを信じることも大切だし,信じるからこそそれを裏切る
嘘の罪深さをより強く感じられるということもあると思いますけどね。
■第3話
「さくら家,大ピンチ!」
宝物の話で盛り上がる3年4組。中でも永沢はなぜか西城秀樹のサインいりブロマイドを持っており、まる子はすごくうらやましい。
家に帰ったまる子が、おかあさんの宝物は何かと尋ねると、まる子とお姉ちゃんが宝物だと…。そしておばあちゃんは、まる子が生まれた時からのアルバムを見せてくれる。
そして、まる子とお姉ちゃんは両親が出会った頃の話を聞く。うっとりしながら若き日の思い出を語るお父さんとお母さんだが、まる子とお姉ちゃんは、その雰囲気についてゆけず…。
ところが、翌朝お父さんとお母さんが大ゲンカ。“離婚”という言葉まで飛び出し、まる子は青ざめる。そして、家を出て行くというお母さんと一緒に行くことを決心。ところがお姉ちゃんはいつものクールさで、引越しも転校もいやだから、お父さんと一緒にいると言う。
新しい生活を想像するうち、人生をやり直すチャンスだと、楽しみになったまる子は、たまちゃんにお別れの手紙を渡すのだが、たまちゃんの涙を見て、ようやく事の重大さに気づく。涙ぐむたまちゃんを振り切るように家に帰り、おばあちゃんにもらったアルバムを見ていると、お父さんとの楽しい思い出が浮かんでくる。家族みんなと別れたくない。そんな思いはおねえちゃんにも伝わり、ふたりは涙ながらに両親に訴えるが…。
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無口で渋く決めているヒロシが内心ずっと
「帰ってスルメ食いてぇ…」と考え続けていたっての笑いました。
たしか原作では,ずっと無言ですみれが疲れるまで
ひたすら歩き続けていたって話でしたね。
「犬のウンチが結んだ縁」というのもお笑いですが…
十何年も経っても,きっちり2人の記憶は一致してるもんなんですね。
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さんざん悩んで思い詰めて悲しんで…
「転校したくないし経済的にも安定してるしお父さんにつく。
(まる子がお母さんについていくなら)部屋も1人で使えるでしょ」
とドライに言い切るおねえちゃんも,
転校したら新しいクラスで人気者になれるかもと妄想して
「離婚バンザイ!」と叫ぶまる子も,
家族が離ればなれになってしまったり住み慣れた町を離れてしまう
ことが現実味を帯びてくるや寂しさに耐えられなくなり,
両親に号泣して哀願することに。
アニメの泣き声とそっくりってのは偶然なのかお手本にしたのか
わかりませんが,あんなにボロボロ泣かれては見てる方も
たまりません。強烈に目頭が熱くなっちゃいますよ。
そして翌朝,2人が仲直りしたことを知った嬉しさ!
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朝ご飯で「いただきます!」と声を合わせるときには
思わず僕も心の中で一緒にあいさつしてました。
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しかしまあ,離婚騒ぎの原因が,ダイエット器具を買うの買わないのって話で
口アングリですわね。
しかし,やむにやまれぬこととはいえたまちゃんに打ち明けた話が
その日のうちに連絡網でクラス全員に伝わって,
みんなが大事な宝物をお別れにプレゼントしようと持ち寄ってきてた!
結局ガセだったことを言ったまる子,
「ズバリお騒がせでしょう」のツッコミがまさにバッチリ!
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家族がいっしょに暮らす,
なんでもない日常が本当に大事だってことを
考えさせるお話でした。
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さくらももこ(まる子)…森迫永依
ヒロシ(おとうさん)…高橋克実
すみれ(おかあさん)…清水ミチコ
友蔵(おじいちゃん)…モト冬樹
こたけ(おばあちゃん)…市毛良枝
さきこ(おねえちゃん)…福田麻由子
■3年4組 戸川秀之先生…笹井伸輔アナ 穂波たまえ…美山加恋 花輪和彦 …馬宮輝 丸尾スエオ…佐藤和也 浜崎のりたか(はまじ)…米谷真一 富田太郎(ブー太郎)…望月佳一 藤木茂 …佐藤敦士 永沢君男 …槇岡瞭介 山田笑太 …小林京雄 大野けんいち…伊藤大翔 杉山さとし…吉野翔太 | みぎわ花子…熊谷杏実 野口笑子 …甲野優美 土橋とし子…朝日梨帆 城ヶ崎姫子…奥ノ矢佳奈 冬田みすず…矢口蒼依 山根つよし…大森弘貴 小杉太 …小杉茂一郎 長山治 …植田大輝 加味根康平 田中しおり 児玉真楽 佐久間彩夏 平本亜夢 佐藤大福 末武士道 |
■ゲスト出演 はまじのおかあさん…柴田理恵 ブー太郎のお父さん…河本準一(次長課長) ブー太郎のお母さん…大島美幸(森三中) たまちゃんのお父さん…八嶋智人 中野さん(友蔵の友人)…温水洋一 ヒデじい…下條アトム 警官…原田泰造(ネプチューン) 若いときのおとうさん…玉木宏 若いときのおかあさん…国仲涼子 石松寿司の板前…近江谷太朗 (菓子屋の店員?)…戸部洋子アナ 空想の転校クラス担任…軽部真一アナ ◆ナレーション…キートン山田 | ■スペシャルサンクス 西城秀樹(サイン入りブロマイド) 山本リンダ(テレビ映像) 山下大輔(サイン色紙) ◆エンディングテーマ
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◆過去の記事
2006ドラマ感想
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チビまる子ちゃんの実写版人気でしたね
私も見ましたけど
ほとんど見逃しました
第一弾のまる子が適役だったと思います
第一話も面白かったですね
また来ます
タイムカプセルを掘り出したみたいに「ああ自分,こんな事書いてたんだ」と,当時の感動が甦ってきます。思わぬ嬉しいプレゼントをいただいたようです。
またどうぞよろしくお願いします。