いよいよ黒崎の宿命のライバル・白石が今回から本格的登場。原作のクールな白石から，極楽とんぼ加藤浩次氏と聞いたときには一抹の不安を感じましたが，なかなかどうして，気さくで明るい，ドジで相手を警戒させない，これまでの大物ゲストと比べても一番怪しくないｗ詐欺師を好演していたと思います。黒崎の６年前の過去に続いて氷柱ちゃんの家庭の事情も徐々に明らかに。入院中の妻からも金を持っていくダメダメ夫・氷柱の父はどんな奴…？
クロサギ ４「大企業詐欺～最強の敵黒崎ピンチ」
角菱建設が手掛けた橋梁建設工事で手抜き工事が発覚。責任者である角菱建設の専務・江口（小野武彦）は、費用の差額分10億円を横領したのではないかと疑われていた。
この事件は、シロサギの仕業だと察知した黒崎（山下智久）は、新聞記者に扮して江口に接近。橋梁プロジェクトに関わり、事件後に会社を辞めた白石（加藤浩次）の存在を知る。
黒崎はさっそく桂木（山崎努）に白石の調査を依頼。すると彼は建設会社を辞めたあと銀行に勤め、今はグループ企業の東一証券に出向中だと分かる。
ひとつの詐欺のために、一年間真面目な会社員を演じ、周囲の信頼を勝ち取る用意周到なシロサギだ。
ある日、黒崎は東一証券で働く白石を訪ね、ある会社を買収する計画を話す。そして買収した後に作る新会社の株の発行をお願いしたいと持ちかける。
一方、氷柱（堀北真希）は、黒崎に起きた“詐欺事件と一家心中”を知る。しかし、安い同情はいらないという黒崎に「あなたはそれで、幸せなの…？」といい涙を流してしまう。全てを悟った氷柱は、黒崎が生きる過酷な現実との間で葛藤していた…。
これまでの詐欺師とは一味違う“シロサギ白石”を果たして黒崎は喰うことが出来るのか？
コーヒー屋のバイトを続ける氷柱。
オフィス街？のど真ん中でＧＷはどこも暇，ってのはわかるけど
店内の照明をつけずに店長がネット株やってる店には誰も来ないわな。
そんな状況でバイトの女の子２人きりってなんだかなあ。
というわけで心おきなく帰省しておいで，って里帰りする氷柱
（時間よりお金の問題で帰省どころじゃないのでは？）
妻子を捨てて家を出て行った父に母が送金している事実を知り
憤慨！
こんなにひどい父のどこがいいんだ？！
第一，誰なんだ，氷柱父？！
それにしても，加藤版白石，ドジでせんべい好きの証券マンですか。
部屋の観葉木を倒すギャグの天丼に
黒崎が面食らうシーンはなかなかの味でした。
客(大企業オーナー一族の息子)として乗り込んだ黒崎を
キャバレーに連れ込みドンチャン騒ぎ。
弁護士の九頭についても書いたけど，冴羽獠チャンの世を忍ぶ仮の姿
って感じですね（まぁ大石内蔵助，江戸時代から存在するキャラですが）。
一族のはみだし者で，会社に無理矢理入社させられた挙げ句
お飾りの部署で冷や飯を食わされているという話を
聞かされた白石，
「あなたは面白い人だ…あなたならわかってくれるかも知れない。
私は腐った組織が大嫌いだ。
企業は大きくなればなるほど個人の存在は小さくなり，
腐った組織を持った大企業は個人を押し潰す」
「あなたは，変な人だ」言い返す浜下（黒崎）。
つまり，白石に食われた角菱建設は，
はめられた専務・江口が次期社長の地位に執着するほど
大した会社じゃない，腐った組織だったということですか。
そういうことを，黒崎も，取り返した被害額の１０億円を
江口に渡すときに言うのだけれど
「そりゃそうだな」と笑う江口。
世の中，「わかっちゃいるけどやめられない」って事なんでしょうか。
株価がピークになったところで売り抜ける思惑を
その直前で暴落させて破滅させるというのは
証券市場を舞台にしたお話の常套パターンなのですが
黒崎が口にした架空の上場企業の名前で新株発行購入権を
発行し売りさばくという白石の逆転技，
これは原作どおりなのだけど，よくわからなかったなぁ…
架空なんだから（黒崎が演じた人間は白石の前にしか存在しない）
黒崎から「浜下バイオテック」の名前を聞いても何の意味も
ないと思うのだけど，要するに自分の信用だけで架空の株
（購入権）を売りさばいて５０億円騙しとったってわけでしょ。
角菱建設のときとちがって，明らかに自分が犯人だとわかる
やり口に思えるし…よくわからないんでスルーします。
同じ，自分から情報を買う顧客である白石を黒崎に売った桂木。
「あなたの怒りを買うようなことをした覚えはありませんが」
という白石に
「あいつはシロサギにエサをまいて，食いついてきた奴を
食うクロサギだ。自分を食ってこない奴は食い返せない」
と返す桂木。
食えない桂木の手の中で，食い合う（白石にとっても遊び？）
詐欺師たち。
そして，キャリアの経歴にマイナスだと忠告されても
現場で黒崎をパクることに執念を燃やす神志名。
「あいつは自分が不幸なら何をしてもいいと思っている」
という彼にも，詐欺師に恨みを持つだけの過去があるようだが…
ピッタリの税理士！
◆キャスト◆
黒崎（クロサギ） 山下智久
抱いてセニョリータ (初回限定盤)(DVD付) （山下智久／ジャニーズ・エンタテイメント）
◆政和大学
吉川氷柱 堀北真希
三島ゆかり（氷柱の友人～文学部） 市川由衣
大沢夕有子（氷柱の法学部先輩） 麗菜
◆上野東警察署
神志名 将（キャリア刑事） 哀川 翔
桃山哲次（ノンキャリ刑事） 田山涼成
◆レストランバー「桂」
桂木敏夫（フィクサー／「桂」オーナー） 山崎 努
早瀬（柏木の秘書） 奥貫 薫
白石陽一（シロサギ～東一証券に潜入） 加藤浩次
御木本（黒崎の父を騙したシロサギ） 岸部シロー
黒崎の父 杉本哲太
角菱建設専務・江口 小野武彦
◆次回は「ブランド詐欺」。
ドラマ「クロサギ」公式ページ－TBS
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4/29朝現在，テレビラジオ部門１２位！先々週の34位から上がりました…。
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今，異様に多数のブログが立ち上がってますけど，
このドラマを見た人は，絶対パラダイスヘブンなんかにはひっかからないでよ！
（マルチですらない明らかにネズミ講。警察にも通報しました。
加入して勧誘行為を行ったらあなたも共犯ですよ）
クロサギ ４「大企業詐欺～最強の敵黒崎ピンチ」
  今回の原作は第2巻に収録 |
この事件は、シロサギの仕業だと察知した黒崎（山下智久）は、新聞記者に扮して江口に接近。橋梁プロジェクトに関わり、事件後に会社を辞めた白石（加藤浩次）の存在を知る。
黒崎はさっそく桂木（山崎努）に白石の調査を依頼。すると彼は建設会社を辞めたあと銀行に勤め、今はグループ企業の東一証券に出向中だと分かる。
ひとつの詐欺のために、一年間真面目な会社員を演じ、周囲の信頼を勝ち取る用意周到なシロサギだ。
ある日、黒崎は東一証券で働く白石を訪ね、ある会社を買収する計画を話す。そして買収した後に作る新会社の株の発行をお願いしたいと持ちかける。
一方、氷柱（堀北真希）は、黒崎に起きた“詐欺事件と一家心中”を知る。しかし、安い同情はいらないという黒崎に「あなたはそれで、幸せなの…？」といい涙を流してしまう。全てを悟った氷柱は、黒崎が生きる過酷な現実との間で葛藤していた…。
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店内の照明をつけずに店長がネット株やってる店には誰も来ないわな。
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というわけで心おきなく帰省しておいで，って里帰りする氷柱
（時間よりお金の問題で帰省どころじゃないのでは？）
妻子を捨てて家を出て行った父に母が送金している事実を知り
憤慨！
こんなにひどい父のどこがいいんだ？！
第一，誰なんだ，氷柱父？！
それにしても，加藤版白石，ドジでせんべい好きの証券マンですか。
部屋の観葉木を倒すギャグの天丼に
黒崎が面食らうシーンはなかなかの味でした。
客(大企業オーナー一族の息子)として乗り込んだ黒崎を
キャバレーに連れ込みドンチャン騒ぎ。
弁護士の九頭についても書いたけど，冴羽獠チャンの世を忍ぶ仮の姿
って感じですね（まぁ大石内蔵助，江戸時代から存在するキャラですが）。
一族のはみだし者で，会社に無理矢理入社させられた挙げ句
お飾りの部署で冷や飯を食わされているという話を
聞かされた白石，
「あなたは面白い人だ…あなたならわかってくれるかも知れない。
私は腐った組織が大嫌いだ。
企業は大きくなればなるほど個人の存在は小さくなり，
腐った組織を持った大企業は個人を押し潰す」
「あなたは，変な人だ」言い返す浜下（黒崎）。
つまり，白石に食われた角菱建設は，
はめられた専務・江口が次期社長の地位に執着するほど
大した会社じゃない，腐った組織だったということですか。
そういうことを，黒崎も，取り返した被害額の１０億円を
江口に渡すときに言うのだけれど
「そりゃそうだな」と笑う江口。
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ないと思うのだけど，要するに自分の信用だけで架空の株
（購入権）を売りさばいて５０億円騙しとったってわけでしょ。
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食うクロサギだ。自分を食ってこない奴は食い返せない」
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食えない桂木の手の中で，食い合う（白石にとっても遊び？）
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現場で黒崎をパクることに執念を燃やす神志名。
「あいつは自分が不幸なら何をしてもいいと思っている」
という彼にも，詐欺師に恨みを持つだけの過去があるようだが…
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黒崎（クロサギ） 山下智久
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三島ゆかり（氷柱の友人～文学部） 市川由衣
大沢夕有子（氷柱の法学部先輩） 麗菜
◆上野東警察署
神志名 将（キャリア刑事） 哀川 翔
桃山哲次（ノンキャリ刑事） 田山涼成
◆レストランバー「桂」
桂木敏夫（フィクサー／「桂」オーナー） 山崎 努
早瀬（柏木の秘書） 奥貫 薫
白石陽一（シロサギ～東一証券に潜入） 加藤浩次
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黒崎の父 杉本哲太
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