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陽明庵の織部皿

2010-01-09 | へなちょこ手作り
新春、百貨店の器セールめぐりです。
新宿小田急、東急、伊勢丹、
渋谷の東急

百貨店は廃れる一方だけど、器だけは百貨店でみるのが一番すき。

そしてハイセンス百貨店、やはり伊勢丹がいちばんすごい人。

ほかの比ではありませんでしたね。

人ごみで早くも出遅れた感。
しかしダーリンを近くの紀伊国屋へ追い込み、しばしじっくり見回る。

漆のランチョンマットなどと悩んだ末に、ふっとみると私を見返していたこの器、
岐阜の陽明窯(庵)の織部のミート皿を5枚買いました。
50%offながら、ちょっと高くて悩んだのですが、えいやっと飛び降り。
岐阜なので美濃焼きということなのでしょうか。

大きさはかなりだけどおもったほど重くなく、なぜかと思ったら
表のカットと同じ形に裏も凹凸された形になっている。



ふちの細工も綺麗。あやめの手掘り柄。

でもこの皿、たぶん欠けやすいと思う。
特にふちが。

昔実家で使っていたもので黄瀬戸の、これと本当に良く似た形の器があった

もしかして同じ窯だったのかも。それとも美濃の伝統形?

母のお気に入りで出番が多かったからか、ふちがかなり欠けていたのよね。

大小10枚揃いがどんどん減ってたぶん今は2枚くらいしか完全に欠けていない物はないと思う。20年にして1/5。


大切に使おう。
だけどもけちけちせず
普段使いにするくらいの心意気を持って日々の食卓に臨みたい。