我が家の長老、猫のえりんばーちゃんが天に召されました。
2年ほど前にも一度、入院したり、ということはありましたが、
それ以外はほとんど病気も無く、元気に気ままに生きていたえりん。
口の周りが前からダラダラだったのですが、以前にも歯槽膿漏といわれたので、
それがひどくなり、いよいよトシだし、歯が抜けるのかな?
なんて思っていました。
7月の上旬、だいぶ悪化しているようだったので病院に行ったら、
なんと、癌。
顎を全て取り外さなければ治ることはない、とのこと。
そのうち何も食べれなくなって、食べなくなったら10日ほどで・・・
との診断でした。
はっきりとした記憶は無いけど、もうかれこれ18年は生きている。
延命治療はせず、寿命に任せることにしていたので、
時々点滴は受けに行っていたけど、それ以外は特別なことはしませんでした。
それでも夏の一番暑い中、だんだん口から血を流すようになり、
食べたくて、色んなものを口にするけどだんだん噛めなくなり、
そんな自分にイライラしているかのように、泣き叫ぶときもあった。
大事な家族の一員だから、檻に入れておくわけにも行かないので、
えりんの歩くところは全て血の跡がついた。
家が汚れる、なんて言ってる場合ではなかった。
私も、年老いたらキレイなままで逝く事はないんだな、と
将来の自分を見ている気がした。
お盆明け、いよいよ何も食べれなくなった。
それでもブラッシングして欲しいと庭に出る。
私の力が強すぎて、ブラシの力でふらつかせてしまう。
この頃体重は既に2kgを切っていた。
それでももともと気丈なえりん、これ以上世話をかけるまいと思ったのか、
死ぬ前日まで自分で庭にトイレに行っていた。
いよいよ寝返りも打てなくなり、8/22の明け方、
姪っ子甥っ子たちに見守られながら、静かに空へ帰って行った。
家族はみんなそれぞれの18年間の思いを抱えながら、
えりんにさよならを言いました。
えりんがシアワセだったかどうかは誰も解らないけど、
彼女は今、育ったこの家の隅で、静かに眠りにつきました。
アクセサリーの新作を見に来て、ブログを拝見しました。
全く同じ日に、私も19年間飼っていた犬が亡くなりました
歳だった事もあり、老衰だったのですが、自分の力で歩けなくなっても、食欲だけはあったので安心していたのですが、ある時急に食べなくなってしまい、3日後に亡くなってしまいました。
私もcyu2さんと同じように自分が歳をとったら…と色々と考えさせられました。
今振り返ると、犬を通して教えられた事が多かったです。
何か偶然を感じてしまって、思わずメールせずにはいられませんでした。
お気持ち、お察しできます。
おうちで、皆さんに看取られて逝ったこと。
とても幸せだと思います。
もう痛いところも無くなり、きっと楽に安らかだと思います。
Cyu2さん、お元気でね。
食べなくなって3日でしたか、うちも4,5日だったと思います。寿命と解っていてもやはり家族、癌と聞かされたときから悲しくて悲しくて、ちょっとしばらく日記になんて書けないかなぁ・・・なんて思いながらも自分の気持ちの整理、の意味もあって書いてしまいました。
本当に、教えられること、多かったですよね。心からありがとう、と言いたいですよね。
EKOさん、こんばんは、またしてもすっかりご無沙汰してしまいました。お変わりございませんか?
でも時々寄っていて、先日ブログで息子さんのヘアスタイルをお見かけした気が・・・
家族って良いな~、と思いました!親としてはそれじゃすまないんでしょうが(笑)私も親には頭上がらないほど心配掛けましたから⇒今も継続中・・
EKOさんのおっしゃるとおり、痛くなくなって楽になって、土に返っていったと思います。
自分の育った場所で生涯を終えられるのはシアワセだったと思います。先代が(ウサギ含む)2匹同じ庭で土になっていますが(笑)