もう遠いむかし昔の事なのになぜ忘れられないのか
時々思い出しては心が重くなる嫌だな～
それは罪な事でもなく、誰かを傷つけたわけでもなく
いまではもうはっきりと思い出せない、あれはなんだったのかも
それなのにこの心だけが汚点として記憶している
今、私の大切な時間を無駄に使う、嫌になるこの瞬間
ふと、庭の雪の下から春の使者が力強く私をみつめた
そうなのだ、私は今こんなにも強く生きているのに
ただそれだけで幸せなのにこれ以上何を望み求めているの
眩しさを避けてまぶたを閉じた時私の体を
太陽のぬくもりに包まれている喜びを感じた
