4月の10日頃だったろうか、待ちに待った「新型コロナワクチン接種のご案内」がとどいてから、毎日毎日ワクチン接種コールセンターへ電話をし続けたがつながらず、今日やっと、つながったら「5月、6月の接種予約は終了しました」とつめたく電子会話が流れて来た、えええ???、私はしばらくの間呆然として、そして、ひどく裏切られた思いになった。
接種予約券案内には確かに「希望者全員のワクチンを確保致しますので、慌てずにお待ちくださいと書いてありましたが、私は後期高齢者です、のべつ電話に張り付いてかけ続ければ、予約が取れたのかもしれないけれど、1日に5回も電話していたけど予約できなかった悲しみがこの胸の中で複雑に政治家への不満と怒りがこみあげてくるが、それでも、日本て、いいな~やはり、今この場所にいられる事に感謝なのだと気持ちを入れ替えて、7月の予約を待ちましょうと相方さんと話したりしては、心穏やかにと自分に言い聞かせている・・・
今日は5月6日、今日只今もコロナワクチン接種予約は出来ていません、毎日何度か電話してるけど相変わらず、話中の悲しげなプー、プーの音がするだけです、政府のお偉い方はそれぞれにテレビ出演して、7月末までにはワクチン接種希望者全員に出来ますからと言われてるけど、本当に大丈夫なのだろうか・・・
ニュース番組ではどこかの自治体での「チケットとりあい合戦」親の為にかぞく総出でネット予約、電話予約をしているようですが、我が家には誰も助けてくれる人がいない孤立無援の自立して生きています。
この街に越してきて3年半、まだまだ新参者でしかない、この自治体に心のどこかで、見放されて取り残されているような気分になる情けない「後期高齢者」のふたりの今の虚しくて悲しい思いは、何処かで切り捨てて、頑張って生きなくてはと、思いながらも、毎日襲い掛かる不安感との葛藤で一日が過ぎていく・・・
昨日、札幌ではオリンピックのテスト大会「マラソン」がありました。
夜のニュース番組で、オリンピックの決まりごとがいろいろと、政治、権力、お金の絡み合いの複雑さを改めて感じた、オ・モ・テ・ナ・シ・出来ないオリンピック、引くモ地獄、おしても地獄、それに、大作曲家と同じ名前の方のなんとなく、気分を害する言葉が嫌になる。
いろんなことをがんじがらめにしているにっくき「怪物コロナめ」いったい誰を恨めばこの気持ちが楽になるのだろうか・・・
アスリートファースト、と言う言葉がとても切ない気持ちにさせられた一日でした。
願わくば平和のためのオリンピックであってほしいです。